プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ドイツは日本と比べると1/3程度の国力しかなく圧倒的に日本が豊かで
文化的な生活をしているのに
不思議な事があります。

日本の高速道路の無料化は2050年を想定していたそうです。
しかし今回のトンネル崩落で保守メンテナンスを捻出するために高速道路の無料化が
更に10年延長されるそうです。
事実上無料化は、夢物語のようです。

しかし日本よりも圧倒的に貧しいドイツがずっと昔から
高速道路が無料化だと聞いています。

日本よりも道路の距離が短くて管理しやすいのは
理解できますが・・・

また日本の農耕民族と違いドイツは狩猟民族なので
人が移動しないと生きていけないので無料にしているのでしょう。。

しかし、このドイツのアウトバーン無料の財源は
どこから捻出しているのでしょうか?

ドイツ人がベンツ、BMW,アウディを買うときに高速料金を
上乗せしているのでしょうか??

よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

ドイツが圧倒的に貧しい?


昔はそういう時代もありましたがそれは日本でも同じでしょう。
私が子供の頃はTVがあるのは歩いていける範囲では庄屋の家だけ。
自動車を持っているのもかなり少数で、ほとんどがトラックです。
食べるのがやっとやっとで、庄屋の家でさえ、車は1台しかなかったと思います。
当時、ドイツにはすでにアウトバーンがあったようですね。
車の数もずっと多かったでしょう。
今だって、EUがやっていけるのはドイツの経済力があるからです。
1人当たりのGNPは日本と大差ないはずですが。

ドイツは戦争時に建設したので、ある意味強制的に作ったのでしょう。ユダヤ人とか奴隷のように使って。
金はかかりませんね。
また、山岳地が少ないのも有利でしょう。

日本の高速道路は誰かさんのお声がかりで、
「金が無い?なら取ればいい」
という事で有料道路として建設が始まったのです。
そもそも、当初は無料化するつもりなんて全くありませんでした。
どこかの市民団体か議員が、条文を指摘し、無料にならなければおかしいと騒いだから、近年になってやっと一部有料道路が無料化されたのです。(第三京浜とか、)
言わなければ今でも有料だったはずですよ。

高速道路はまず無理です。
今のところ、首都高のかなりの部分が老巧化しており、その対策費が膨大な額になるそうで、一般高速とは経営が違うものの、東名や中央の一部は同時期だし、現にトンネルは崩落したし、他にも大規模補修が続々出てくるのは間違いないです。
しかも、過疎地での建設もするし。。。

山岳地や市街地の建設費は膨大で、しかも補修費も相当かかります。全面的な無料化は有り得ないでしょう。
とにかく、人間が多すぎるのです。食わせるためにも過疎地の道路建設はやめられない。
その建設のためのダンプでまた道路が傷むし、、www
    • good
    • 0

ドイツには日本のように


道路行政を食い物にする天下り族がいないか、
いても極端に少ないか、額も小さいのでしょう。

本格的に整備されたのはヒトラーの時代ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6% …
    • good
    • 1

お早うございます。


乗用車は無料ですが、12t以上のトラックは2005年から12.4セント/kmの通行税を徴収され初め、2009年に16.3セント/kmに値上げされ、約5兆円の税収入があります。
何故トラックかと言うと、現在もそうですが、冷戦当時から西側諸国と東側諸国の物資の輸送には東西の中間にあるドイツのアウトバーンを通るしかなかたので、トラックの交通量が非常に多いので通行税の対象となったのです。
更に、ドイツ連邦交通省はアウトバーン料金をトラックに引き続き、乗用車にも適用を検討中です。
    • good
    • 0

 この質問、釣りでしょうね。



 ヨーロッパを車で旅した人ならだれでもご存じのように、南欧を除けが高速道路は無料です。アメリカも無料です日本が例外なんです。ただし、有料国でも、料金は日本の1/3程度かな。詳しい事情は下記参照。

http://www.daisukebike.be/jp-org/pages/touring_i …

 なお、アウトバーンでも、最近はトラックが有料化されています。高速道路有料化の動きについては、いくつか報告書がでています。「高速道路、有料化、ヨーロッパ」で検索すれば見つかります。

 また、国力をフローでみるのは誤解を招く元です。ストックにも目を向けた方がいい。
    • good
    • 1

実際にアウトバーンを走ってみると、日本の高速道路との違いが分かります。

というか痛感させられます。
ドイツのアウトバーン(ヨーロッパの高速道路すべてがそうですが)、ほとんど真っ平らのところに作られています。日本のように盛り土もしてないので、周りの畑や牧場と同じ高さです。トンネルや切り通しや後架部分もほとんどありません。建設費やメンテナンス費が日本に比べてはるかに少なくて済みますし、工事も簡単です。笹子トンエルのような複雑怪奇な構造はまず見かけません。
もう一つ言えることは、法的に土地の私有権が日本のように強くなく、公共性が高いと判断すると、土地の収用が日本よりはるかに容易で、買収費が少なくて済み、日本のように金をかけてトンネル化するなどの(圏央道の八王子前後など、住民反対運動でほとんどトンネルです)無駄な工事もなくなります。
要するに金がかからないのです。いったん作ってしまうとメンテナンスコストも少なくて済むのです。
狭くて国土の80%が山岳地帯で、土地の私有権が強い日本に、アウトバーンと同じものを作ったのがそもそもの間違いです。
イギリスやフランス、イタリアのように、幹線国道を2,3車線化し、立体交差で信号をなくす程度のレベルの高速道路を基本にすべきだったのです。そうすれば今のような80兆円もの借金を作らずに済み、無料化も進んだでしょう。笹子トンネルのような馬鹿げた事故も起きなかったでしょう。
今からでも遅くはありません。高速道路計画は即刻取り止め、主要幹線国道の作り替えに計画を切り替えるべきです。北海道などはそれで十分です。第二東名など無駄の骨頂です。
    • good
    • 0

ドイツの道路財源は失業対策としての公共事業としてスタートしたため、国費が使われたようですが、その中身は基本的には鉱油税及び車両税だそうです。

(細かい話ですが、無料でスタートしたため料金所を造る費用がない分安くあがっているようです)

最近一部有料にしている理由は外国から入って来る車が多いからだそうです。ユーザが国内だけなら有料でも無料でも所詮国民(あるいは車のユーザー)が建設費を払うので、単なる税制だけの問題ですが、外国から大きなトラックが入って来て道路を痛める(燃料も外国で買ってから入って来る)となると話は違うというわけです。ただし料金所がないので車に搭載したGPSを使って料金を計算するとか苦労しているようです。

道路の質については(距離やスピード制限など)日本はまだまだドイツに劣っていると思われます。ドイツのアウトバーンは1933年から本格着工、日本は1963年からですから、スタートから遅れているわけです。(鉄道は日本が先行していますが。)No.5さんが言われるように国土が違い、山地の多い日本の方が建設上の課題は大きいように思います。何か技術でカバー出来ると良いですね。
    • good
    • 0

高速道路を特別視する必要など有りません。



高速道路も一般道も、同じ道路であって、行政サービスとして、税の中で保守点検を行えば、無償化など簡単に出来ます。
実際、高速道路より立派な一般道など、いくらでもあるでしょ?

我が国は、「高速道路」と区別することで、有料化しているだけのコトですよ。
それも、そもそも高速道路は、建設時の借入を償還した時点で、無料解放すると言う前提で建設されたものであって、国民や利用者は、その約束を反故にされただけです。

無償化は、「出来る/出来ない」では無く、「やる/やらない」の話しです。
    • good
    • 1

ドイツではありませんが最近イギリス旅行をした感想を。


イギリスは、山地が少なくどこも平原に近い国土を有しており、また、人口も三分の2とすると、国土面積は日本の三分の2程度でも、一人当たりの可耕地面積は日本よりもかなり広いと言うことができます。

イギリスの高速道路も基本的に無料となっていますが、その理由について考えると、道路の構造はほとんどが土地をそのまま削ったり盛り土であったりで、トンネルや大規模な橋梁はないことが特徴でした。
これでは、建設コストや維持管理コストは普通の国道を管理することと大差はないと思ったのでした。
また、一般国道の幹線道路は高速道路並みの構造が特徴でした。

日本も、そのような地形であれば高速道路の維持管理は通行料を徴収しなくても可能と思われます。

山や谷、複雑な海岸線が多い日本と、地形が単調な国を単純に比較することにはできないと思います。
    • good
    • 1

ヨーロッパと日本のインフラを同一の視点で見ることはできません。



ドイツを含めてヨーロッパの道路は、広い平原や森林地帯にローマ時代から道路を作ってきたからです。
つまり馬車を含めた移動手段としての「道路行政」が昔からあり、そのために税金をどのように投下し、道路を作り維持するのか、という長い歴史があるのです。

近代的な道路に関して言えば、他の方も書かれているようにドイツではヒトラーの時代に整備されました。これはドイツが開発した機甲師団(戦車や装甲車など機械化した兵器を運用する隊)を速やかに前線に送るために高速道路を作ったからです。これがアウトバーンのはしりになります。

戦後になるとモータリゼーションが発達したことなどにより、さらに自動車道が整備され、またヨーロッパは地続きで貿易ができますので、各国で協調して高速道路を接続できるように整備されたのです。

つまり、ドイツだけでなくヨーロッパ・アメリカなどの先進国(馬車の時代から道路を整備してきた国)は社会インフラのひとつとして道路を整備し、そのお金はダム建設や河川改修などと同じように、税金から捻出されるのですが、古くから「道」そのものはあったため(アメリカの場合は道路の土地代はただ同然)これをストックとして道路を整備できるのです。

それに対して日本の場合、江戸時代まで戦略的に橋をかけない(大井川)とか、馬車を使う文化がない、などの影響で「道」というものがストックとして整備されているとは言いがたい状況でした。

このような状況であったところに、戦後モータリゼーションが起こり、ものすごいスピードで高速道路を作る必要が出てきたのが、日本の道路事情の根本なのです。

しかし、当時はインフラを作る→インフラを使って経済が発展する、という好循環が見込めましたので「道路を先に作って、後から費用を回収すればいいじゃん」と費用を先に借りて作ることにしたのです。

特に東名高速道路は世界銀行から総額3億ドルほど借りて作り、変換する為に有料にしたのです。ただ、この時点では世界銀行への借金が払い終われば原則的に無料に戻るはずだったのです。

これが変化したのは、新幹線と同じように地方を地元とする国会議員たちで「東名があんだけ便利なんだから、こっちにも作れ」と田中角栄時代に「日本列島改造論」に則って、道路整備に通行料金を充てる、という方式が取られたのです。

ちなみに、昭和50年の時点で各国の高速道路はアメリカ約6.6万キロ、ドイツ(当時は西ドイツのみ)7千キロ、イタリア6.5千キロだったのに対して、日本は整備済みで1.9千キロにすぎなかったのです。

ですから、道路インフラの整備という点において、ストックがほとんどない状態から100年もかからずに高速道路網を構築したのですから、お金がかかるのは当然ですし、国土もトンネルや軟弱地盤・地震対策・土地の所有権などの問題がありますので、高コストになるのは仕方がないところだといえます。

ただ、今後については採算の合わない無駄な道路も増えてくるはずです。逆に第二東名や大都市圏の都市高速などは今でも足りないともいえます。

これらを整備しながら、ストック(国の財産)として国の発展に寄与していけるようにするためには、もう少し工夫が必要だと思いますが、ドイツなどのように昔から道路そのものを作ってきた国、と比較するのはかなり難しいです。
    • good
    • 2

南欧を除くヨーロッパには地震がありません


土地の70%が使えますし、山岳地帯はアルプス位なのでトンネルを必要としません
河川も大河はあるが日本みたいな急流はほとんどありませんので橋が作りやすい
ほとんどが岩盤の上にあるので地均しが不要

建設コストが全く違います

戦車を見れば分かるのですが、ヨーロッパの戦車は軒並み60t近い大型戦車です。大戦中でも30t超えです。日本の戦車は北海道用の90式は50tを超えていますが、最新の本州防衛用10式は44tで輸送時には装甲を外して軽量化できるように設計されています。大戦中も20tしか重量がありませんでした。何故か?道路と地盤の都合です。日本の土壌は柔らかいので重量がある戦車は走れないんですよ。

硬い土地に道路を作るのは低予算ですが、柔らかい土地に道路を作ると高予算になります。
ヨーロッパの道も建物も地震対策は不要ですから組み立てるだけです。震度1で人が死ぬのがヨーロッパです。M2でパニックが起きてますから…
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!