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リーマンショックに端を発する世界金融危機はどうすれば防げたのでしょうか?

結局は行き過ぎたマネーゲームで住宅バブルを生んだが悪いのかもしれませんが、それを防ぐ方法はあったのか、またはどのように対処してソフトランディングさせるべきだったのでしょうか?
ご意見をお聞かせください。

A 回答 (7件)

後から考えればいくらでも方法はあったと


いえるでしょう。

最も現実的なのは、アメリカ政府の態度です。
アメリカ政府が救済すれば
あのショックは発生しなかったと思われます。
アメリカ政府は、GMは救済しましたが、リーマン
は放置しました。
理由はよくわかりません。
新自由主義に基づいた政策なのか、たいしたことには
なるまい、と誤算したのか。

あのショックが無ければ、日本はデフレから脱却できて
いたかも知れないのです。
もしかしたらそれが狙いか、などとうがった見方まで出て
います。

1930年のアメリカ大不況が、第二次大戦の原因に
なっています。
リーマンショックが無ければギリシア危機も無かった
かもしれません。
ギリシア危機がなければユーロ危機もありません。
アメリカは、もう少し責任を持って、適切な経済政策を
やってほしいものです。

現代でも、オバマ政権は、輸出を増やすために、他国の
迷惑も顧みず、QE1~3と、立て続けに金融緩和を進め
ドル安にしています。
おかげで日本は大きな被害を受けています。
負けじ、と今度は安部政権が円安を仕掛けました。
将来どうなるか、懸念は広がるばかりです。
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この回答へのお礼

> アメリカ政府が救済すれば
> あのショックは発生しなかったと思われます。

リーマンは商業銀行でなく投資銀行だったのもブッシュ政権が
救済しなかった理由のひとつのようですが、ゴールドマンサックス
はうまく生き残ったようですね。
救済するにしても負債総額6000億ドル超は大変だったことでしょう。

> 現代でも、オバマ政権は、輸出を増やすために、他国の
> 迷惑も顧みず、QE1~3と、立て続けに金融緩和を進め
> ドル安にしています。

TPPなんかも輸出増の戦略の一環のようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/21 23:04

ブッシュ政権では金融関連で異常な規制緩和が行われつづけていたので、そのような野放図な経済政策を進める政権が誕生していなければあのようなことには成らなかったでしょう。



バブル経済が一度大きく膨らんでしまっては、もうその崩壊を防ぐすべはありません。リーマン・ショック時には最初に破綻したのがリーマンであったというだけで、どこも投資系金融機関はリーマンと同じような状態にあり、鼻の先でリーマンが先に破綻へ至ったという状態でした。

結局のところ、バブル崩壊をさせないためにはバブル経済を発生させない という以外に方法はないのですね。
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この回答へのお礼

>ブッシュ政権では金融関連で異常な規制緩和が行われつづけていたので

リーマンショック後の大統領選挙で共和党でなく民主党の
オバマが選ばれたのも、国民がブッシュ政権にノーを
突きつけた結果なんでしょうかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/21 23:24

これって根源的に人間の欲望の問題なんですよ。

防ぐ方法など幾らでも有りましたし、指摘している心を痛めている方も沢山いました。私も2006年にそれに関する寄稿をここでしていますから、防ぐ方法は沢山ありました。でも防ぐのは不可能でした。

相場の格言に市場は常に正しいという格言があります。かつてチューリップがメチャクチャ高騰してバブル経済が発生したことがあります。今からみればそんな事でバブルを起こすなんて昔の人は欲が深かったんだという感想を持たれると思います。ところがリーマンショックの時も同じことが起こっています。

結局、市場というのは人間の欲望を反映させた世界で、どの時代でも同じ。欲望のためなら何でもやるのです。だから市場は常に正しいなんて格言が出てきます。

実際にリーマンショック前にアメリカで生じた例をみてみましょう。難民を適当に事務所に連れて行って保証人になります。難民には豪邸がプレゼントされ、保証人には莫大な手数料が入ります。難民は今まで生きるのが精一杯だったのに突然家を持てるようになり、アメリカって素敵な国だなと勘違いするようになります。そして高級車から家電まで色々と買うのです。

一方、保証人となった企業は短期間で稼げるだけ稼いでドロンします。保証人は債権を持っている筈ですが、それは銀行が引き取り、債券化という方式で全世界にリスク分散してしまいました。これがリーマンショックの正体です。リーマンは氷山の一角に過ぎません。まだ、この問題は解決せずに爆弾として炸裂する次の機会を待っています。

日本でもバブル期に地上げ屋とよばれる連中は、そこを退かない人間の家に火をつけて一家皆殺しとか平気でやっています。残念ながらこれが人間の欲望というものです。

究極的には人間の欲望を封じ込める政治体制が望まれることでしょう。

この回答への補足

> 私も2006年にそれに関する寄稿をここでしていますから、防ぐ方法は沢山ありました。

よろしければ、そのQ&Aのリンクを教えてください。

補足日時:2013/01/21 23:33
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>世界金融危機はどうすれば防げたのでしょうか?



「ヒトラーがもう少し穏便に、しかし周到に計画を実現してれば、リーマンショックは起きなかった。」と言い切った知人がいます。

この知人は欧州某国の出身で、ユ○ヤ人の欲深さと富の独占をずっと見てきたそうです。
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無かった。

防げなかったのです。

結果をみて、パターンの一つとして認識される訳です。 (*^_^*)

そこで、対策が為されるわけです。

予測できなかったら、おきたのであり、多くの危機同様、今後は回避されます。

新たな予測不能の危機も抑えられるようお互いに啓発しましょう。

私的にも大変な損害を被りましたが、円の下落(平常値と考えます)で希望が湧いて来ました。
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この回答へのお礼

> 無かった。防げなかったのです。

そういう答えもありうるな、と思っていました。
バブルは約30年周期で起きるそうですが
やはり弾けて初めてわかるのがバブルということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/21 23:10

だれも損をしたくありませんので、ああなりました。

元々の投資がすくない人は個人的に「ソフトランディング」できたでしょうが、全体的には不可能だったと思います。バブルを避けることは、人間が神仏の域にまで達するまで不可能だと思います。

農業や工業のように生産品した品物を取引して利益を出すことを「実業」と言います。交通・通信・遊興などの業種もサービスに対して料金を払いますので実業です。

対して「デリバティブ」と呼ばれる分野があります。ユダヤ人やアングロサクソン人が得意とする経済形態ですが、証券や債権などの紙切れの所有権を売買しているに過ぎません。これを「虚業」といいます。虚業が主流になると、必ず経済は破綻します。

例えるなら給料(実業)が少ない人が、ギャンブル(虚業)が得意だからと言って、高額な買い物を続けていると、勝っているうちは景気のいい生活ができますが、一度負けが続くと、今までの勝ち金を吐き出すだけではなく、買ってしまった高額商品の支払いに困り、新たに高配当のギャンブルをしてさらに負けを大きくしてしまうようになるのです。

米を作って売りに出すなら実業ですが、「秋に米ができた時に誰が売る権利を獲得するのか」を夏までに決めてしまうのがデリバティブです。早く売れれば農家は台風で米が全滅しても被害を食い止めることができます。しかも売れた瞬間にその後の農作業を手抜きすることもできます。(農家の魂が許さないかも知れませんが、外国に魂があるかどうかは…。)

サブプライムローンは建てる前から家に値がついて、その家を売る権利の奪い合いだったのです。アメリカ人は「身の丈に合わせて服を着る」という発想がありません。ローン返済途中の家でも、丸々自分の資産に含め、新たなる借金をします。当時は「たとえ中古の家でも、メキシコ辺りからの移民が買い上げるから」という理由で、自分の家に買値よりも高い値を付けて、次の借金をしたのです。銀行がこれを許しました。最悪なことには、銀行がローンの貸し付けだけにとどまらず、銀行自身が中古の家にも、まだ建っていない家にも高い値がつくことを見込んで、物件を買い漁ったのです。
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結局のところ、サブプライムローンの話に尽きるのです。


読み書きできない外国からの移民者に簡単に家を買うから金を貸す。
この、手法が間違いです。
日本でも、一足早く有ったでは無いですか。
バブルの崩壊が、、、、
あれでも似たもんです。
結局、まだ、顔も見た事ない孫のお金まで
当てにして、3世代ローンは普通に考えたらあり得ません。
しかし、銀行は、貸したのです。
焦げ付いて、当たり前ですね。

サブプライムローンも同じ
低所得層から、どこまで、貸して、返してもらえるのか解らない。
だから、その権利を、他の、金融に権利を売ってしまった。
従い、誰が、どの債権を取り立てできるか解らない。
事実上の、福袋でした。金利が良いのは、取り立てが出来るかどうか解らない怪しい人の収入に対する常識ですので、、、

日本もアメリカの、影響を受けてます。
簡単に、家を買って、新しい家で新しい生活を望む人が増えてます。
しかし、一方で、収入は限界に近い状態です。
このままでは、順番に脱落するゲームの始まりです。
昔の日本人は、借金は、嫌いました。
しかし、現代の日本人は、謝金も、甲斐性の内と言うようになり
同じ道を、歩もうとしてます。

このままでは、先が、心配です。

これは、私個人の意見です。
違うなら、保促なり、お礼なりで、質問者様のご意見をお聞きしたいと思います。

それと、、あそこまで、行ってしまったら、ソフトランディングは、無理と思います。
あれで、ソフトランディングだったんでは?
と、思ってます。

昔なら、戦争が、その代役を果たしてました。
しかし、もうやっては、いけない事と世界中が知ってます。
やったら最後、地球が、滅びるだけの、技術を人間は、手に入れてしまいました。
だから、経済戦争なのです。

如何に、自国が有利に、経済を進めるか?
これが、今の戦争です。

一部、日本領土を馬鹿げた行為で、ぶんどろうとしてる国も、3国ありますが、、、、
あれは、まだ、戯れ事、
昔なら、立派な開戦ですね。

この後は誰もが、知りません。
しかし、言えるのは、中国等、思想の違う国と日本が外交をしっかりして、
尖閣を守る事、韓国とは、竹島(島根県の土地です)問題
ロシアには、北方4島の(国後、択捉、歯舞、色丹)返還要求をしっかりしないといけません。

特に、ちゅうごくは、アメリカと密に成ろうとしてます。
しかし、思想の違う国
沖縄に、なぜ、米軍が基地を設けているか日本人もかんがえる必要有です。

話は、かなり、それて、すいません。
経済は、そこにも、結びついてると思います。

長文すいませんでした。
貴方は、如何  お考えですか?
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この回答へのお礼

質問者の私が意見するのはマナー違反かもしれませんが
基本的に企業は法が許す範囲で自己の利益のためには何でもやる
性質のものですから、現状の仕組みでは政府やFRBが監視して
制御するしかないと思いますが、当時のFRBもバブルの可能性
を否定していたところを見ると、やはりはじけて初めて分かる
のがバブルなのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/21 22:35

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