プロが教えるわが家の防犯対策術!

いくら探しても無かったので質問させていただきます。
今私はニューラルネットワークを学ばんとす。
階層型NNだと出力が配列になっていて、例えばある入力層の素子からは全ての中間層の素子に向かって軸索が伸びています。
では実際の、私たちの頭の中のニューロンは、出力先が複数あるのですか?
いろんなサイトを見ていますと、「出力先は1つである」という明記が無いけれども、イラストなんかを見てると必ず出力次数が1なんですよ。入力次数は4つとかあって。
で、出力次数が1の場合を考えていましたら、「無意味な閉回路」「フィードバックはありえない」というおかしな問題に気付きました。

「ニューロンABCDがあります。A→B→C→Dという順に出力先を結合します」
「次に、Dの出力先を辿るとAがある場合、閉回路ができあがり、このニューロン集合からはいかなる出力も生み出されません。Dの出力先を辿ってもAが絶対に出ない場合、ラストは末端の出力素子につながっていると考えられますが、フィードバックを利用するようなNNは作れない」

ということです。やはり生ニューロンの出力軸索は複数本あるのですか?どんなイラストを見ても1本なのですが。

伝わりましたでしょうか。随時補足させて頂きます。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

例えば網膜の水平細胞・アマクリン細胞はその典型です。


視細胞からの信号を束ねる形でコントロールしています。結果的に膨大な数の視細胞からの情報を統合整理しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「軸索測枝」を今知りました。
具体例ありがとうございます。
目という入力だけでもニューロンの数は膨大なのですね。
参考にさせて頂きます!

お礼日時:2013/03/20 13:52

 ニューロンに関しては以下のリンクを参照してください。



 出力先が一つか、複数かという問題は神経細胞を単純化して考えている為だろうと思います。実際の神経細胞は非常に複雑で、一つの神経細胞が1台のパソコンに匹敵するぐらいの機能を有していると考えられているようです。

 神経細胞は多種類存在し、多数の軸索を伸ばして神経ネットワークを構築しているものも発見されています。インターネットと同じような機能を持つ神経細胞が存在しても不思議ではないわけで、詳しい解明がおこなわれていないだけです。

 神経細胞に関して詳しい解明がおこなわれて、人工神経細胞をコンピュータ技術で作り出せれば、脳の解明に役立つかもしれませんが、情報量が膨大ですから、容易な事では実現出来ないでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

wikipediaを読むのを忘れていました。書いてありますね・・・
------
軸索は基本的に一つの細胞体からは一本しか伸びていないが、しばしば軸索側枝(axon collateral)と呼ばれる枝分かれを形成する。
------
神経細胞・・・解明したいです。そしてやはり既存のハードウェアじゃNNに対して適性が低いんでしょうね。人間の脳はこのサイズで成り立ってるわけですから。

勉強になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2013/03/20 13:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!