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 もののけ姫でモロとアシタカが会話する有名なシーンありますよね。

 あそこでモロはアシタカの「共に生きる」という言葉を否定していますが、その後サンに「あの若者と生きる道もある」と言っています。
アシタカに「黙れ小僧!」と言ったり厳しく接したのはサンの母としてアシタカを試したのでしょうか?
モロの立場、感情などについて皆さんはどう思いますか?正解とかはないと思うので様々な意見が聞きたいです。

A 回答 (2件)

>サンの母としてアシタカを試したのでしょうか?


それもあるでしょうけど、モロにはモロの、アシタカにはアシタカが属する世界なりの「共に生きる」事に対する「答え」が前提にあり、アシタカの「共に生きる」発言に対してのモロが属する世界に属する身としての「答え」として、否定の言葉を発した物とも取れますね。アシタカが属するのはあくまで人間側の世界であり、アシタカ自身はモロの属する世界に寄り添う事等は可能であったとしても、前例やらの経験上、アシタカは人間側の世界でしか既に生きていけない事をモロは体験で知っているでしょうし。
サンに対して「あの若者と生きる道もある」と言っているのは、サンは人間なのでアシタカの属する世界で生きる事が出来る事を知っているからかと。育てられた環境が違うとは言え人間は人間同士でなら同じ世界でも生きていけるんだよ。と教えている訳です。決定権はこちら側に属するしかない自分ではなく、サン自身にあると。
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あの時点では、興味本位でサンに近づいてきた。

しかも、哀れな同情にも近い形で。

だから、そんなアシタカの姿を見て、共に生きるに値しない人物と思ったと思います。
その後で、アシタカの行動が、限りなく本気である事を、モロ自身が確かめ、そして、それを確信したからこそ、次の台詞が出てきたと思います。

まあ、前後では、物語の背景が違うはずなので、モロ自身の心情の変化もあると思います。

特に、後の台詞近くでは、戦いが大半を占めている筈なので、モロのサンへの愛情の一つとも言えるセリかもしれませんね。
自分が死ぬと分かっているからこそ、サンには別の道。生きる道を選択させたいと言うモロの願いも含まれたセリだともいえる気がします。
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