プロが教えるわが家の防犯対策術!

よく
「日本からはAppleやGoogleのようなイノベーションを生み出すIT企業が生まれない」
といわれますよね。
この言葉が正しいかどうかはともかく、この言葉が正しいとすると、以下の疑問が生まれます。

(1)なぜ、日本からイノベーションIT企業を輩出する必要があるのでしょうか。
「国力増強」や「競争力増強」が理由かもしれませんが、これだけ多国籍企業やボーダーレス化が進行している現在において、「国力」も「競争力」もクソもないんじゃないの? などと思ってしまいます。

(2)AppleもGoogleもアメリカ発の企業ですよね。
AppleやGoogleを輩出したわけではない中国やインド、あるいは新興国が発展しているわけですが、これについてはどうでしょうか。

つまり、中国やインドの例を見ると、AppleやGoogleのようなイノベーション企業が生まれなくても発展はするのではないか? そういう企業が生まれないと競争力が持てないというのは幻想ではないか? と疑問に思うのです。

A 回答 (4件)

(1) 日本に雇用が生まれるからではないですか?


   転じて政府に税金がワンサカ入ってくるようになり、役人の懐がうるおいます。

(2) 人口比が圧倒的にちがうからではないですか?
   中国、インドは10億人以上の人口がいますが、日本は1.4億で、今後50年くらいかけて
8千万人位にへります。
そうすると政府の人口も減らす必要があり、税収が減って役人の懐事業が曇ってきます。


回答になっていないかもしれませんが。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 日本に雇用が生まれるから
日本に競争力が生まれると、日本の雇用人口が増える、ということでしょうか。

> そうすると政府の人口も減らす必要があり、税収が減って役人の懐事業が曇ってきます。
しかし、それの解決方法として「イノベーション企業を輩出する」というのは違う気がするのですね。
人口減少や税収増を企図するなら、それ以外の手段も考えられると思います。

お礼日時:2013/04/09 16:17

イノベーション。

新たなる製品や考え方を発明し、普及させ社会に変化をもたらす行為。
どの製品にも流行り廃りがあります。
既存の製品にしがみついているだけではその企業に発展などありません。ただ廃れていくだけです

中国やインドを例に挙げていますが、彼らと日本を同じ土俵で比較するのは意味がありません。
中国やインドは今の時期に発展していますが、日本はその過程を既に終えています(高度経済成長-バブルのころ)。
今さら中国やインドと同じことをしても日本の発展の見込みはありません。
例えるならば、小学1年生が掛け算九九を暗唱できれば褒められますが、大学1年生が掛け算九九を暗唱したからと言って褒められることはないのと同じです。
中国やインドのしている掛け算九九ではなく、もっと上の次元のことをしなくては日本は発展しないでしょう

中国やインドの例と同じに考えて日本も・・・という発想のほうが幻想ではないでしょうか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 既存の製品にしがみついているだけではその企業に発展などありません。ただ廃れていくだけです
企業が発展するためにイノベーションが必要、ということでしょうか。

> 中国やインドの例と同じに考えて日本も・・・という発想のほうが幻想ではないでしょうか
なるほど。確かにおっしゃる通りですね。
ただ、私も「日本は中国やインドの真似をすべきだ」といいたかったわけではありません。

私がいいたかったのは、アメリカという国の特殊性と、それを日本が真似する必要はないのではないか、ということでした。

アメリカがIT企業のフロンティアのように語られ、「日本はアメリカに倣え」「○○は第二のアメリカたりうるか」などと、アメリカが模範例のように語られますよね。
しかし、アメリカは研究機関やエンジニアの膨大さ、ITの歴史の長さなどから考えても、かなり特殊な国だと思うのです。
仮に中国・インドが現在の経済成長を終えたとして、アメリカのような成長路線をたどるかというと、たどらないと思います。

これだけ背景の異なる国を日本が模倣することは不可能だし、その必要もないのではないか、というのが私の考えでした。
日本には日本の成長路線があるのだから、日本がAppleやGoogleを輩出しなかったとしても、それは非難されるべきことではない、ということです。

お礼日時:2013/04/09 16:26

>>これだけ多国籍企業やボーダーレス化が進行している現在において、「国力」も「競争力」もクソもないんじゃないの? などと思ってしまいます。



これは、「多国籍企業になったら、国なんてどーでもいい、滅び去ってもいいぜ。自分の多国籍企業さえ経済繁栄すれば。」という考え方に通じると思います。実際のところ、そういう考えで活動している企業もあるでしょうね。

結局は、「企業活動の存在価値」をどう考えるか?だと思います。

企業利益をマックスにすることを考えたら、たとえば日本国内の従業員の99%をリストラして、賃金の安い国に工場や事務所を建設すれば、利益が3倍になると分かったとする。それで、「日本国内の従業員や家族の生活がどうなろうと、知ったこっちゃないぜ!」と国内の工場や事務所をほとんど閉鎖するという考え方もOKとなりますね。

でも、企業活動を、「多くの人々を幸福にすることが目的である」と定義していたら、そういう単純な方針はとらないと思います。
こういう価値観は、資本主義の原理からは出てこないんです。
そして、そういうことを教えているのが宗教法人「幸福の科学」なんです。


>>日本からはAppleやGoogleのようなイノベーションを生み出すIT企業が生まれない」

これは、いくつかの理由があると思います。

1)IT企業の利益の源泉であるプログラム(プログラマ)を日本は蔑視・軽視してきたから

日本のIT業界は、海外と違ってプログラマ(PG)を無能な人でもいい職種で、開発の底部に所属する下層階級の人々と位置づけてきました。
がんばってプログラミングの技量をアップしても、会社では評価されない。昇給・昇格に無縁の存在になってしまいます。
早い話が、プログラミング能力を磨いている人は、IT企業では、「出世コース」から外れるんですよ。(というか、そういうPGが凄い人を想定した出世コースは日本企業には存在しない)
このあたりの状況は、このサイトの”システムエンジニアリング”カテゴリ等でPGがどんな評価をされているかを見れば分かると思います。

逆にGoogleを始めとするイノベーションが凄いアメリカのIT企業は、プログラミング能力を凄く重視しています。報酬も凄いようです。
今、LINEが凄く流行っていますが、ああいう企業では、プログラマが重視されています。ですから、日本のIT企業でPG能力が凄い方達の多くは、退職の時期をうかがい、そして外資系IT企業への転職を狙っているという方もいます。
ネットで名の知れた方は、日本のIT企業(ITゼネコンのトップ企業)は(死滅するから)眼中になく、外資系IT企業に就職するようです。

家電業界とか製造業の現場で頑張った方達がリストラされ、かれらの持つ技術と共に海外企業に転職されるケースが増えていますが、IT業界も同様の流れになっていくということなのかも・・・。

2)日本企業は、ベンチャー企業の製品を採用しない

評価がまだ定まらないベンチャー企業の製品を使ってトラブルが起こったとき、導入を決めた企業の担当者は責任を追及される恐れがあります。定番商品を選んでおけば、たとえ失敗であっても「よく調べて定番を選んだんです」といえば責任を問われにくくなります。
なので、日本ではたとえ投資家がお金を出してイノベーションを生み出すIT企業が誕生しても、それは市場で受け入れられず、売上げが上がらず利益が出ないということになりますね。
ただ、ベンチャー企業が最初から世界市場をターゲットにしていれば、この問題は無いかもしれません。

>>中国やインドの例を見ると、AppleやGoogleのようなイノベーション企業が生まれなくても発展はする

インドは国策としてIT産業の育成に力を入れてきました。また、そこで働く人たちは、IT産業が「カースト制度」の外にあるので、身分に関係なく頑張れば報われ、金持ちになれる職業として魅力が大きかったと思います。また、日本のIT企業と違って、しっかりと大学のキャンパスに見えるような施設で新入社員にコンピュータサイエンスを教えました。「派遣」の人貸し業ではなく、自社で育てた社員の技術で勝負したのが成功の要因だと思います。
中国は、よくわかりませんが・・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

> 日本国内の従業員の99%をリストラし
> 多くの人々を幸福にすることが目的である
しかし、「日本国内の従業員の99%をリストラ」することによって、海外の人々50%を幸福にすることができるとしたら、後者のほうが「多くの人を幸福」んしいているといえないでしょうか。

> そして、そういうことを教えているのが宗教法人「幸福の科学」なんです。
唐突に「幸福の科学」が出てきてよくわかりませんが、
・資本主義の原理から出てこない幸福の原理を教えるのが、「幸福の科学」
ということでしょうか。
ちなみに、lv4u様は幸福の科学に入っておられるのでしょうか。

> 1)IT企業の利益の源泉であるプログラム(プログラマ)を日本は蔑視・軽視してきたから
おっしゃる通りだと思います。
日本ではプログラミング能力の優れた人は出世せず、上流の要件定義能力の優れた人が出世しますからね。
もちろん要件定義能力も大事なのですが、プログラミングが全く分からない人間が優れた要件定義ができるわけがありません。

> インドは国策としてIT産業の育成に力を入れてきました。
日本とは雲泥の差ですね。

お礼日時:2013/04/09 16:35

>>しかし、「日本国内の従業員の99%をリストラ」することによって、海外の人々50%を幸福にすることができるとしたら、



そのリストラ企業に自分、あるいは自分の子供達が勤めていたとしたら、私はそんな企業の経営方針を認めることはできないですけどね。また、単に経営的にみても、それは社員が「がんばって会社に貢献しても、いつ切られるかもしれないぜ!」と企業への忠誠心というか、組織の利益はどーでもいいって風潮を助長して、よくない気がします。
ただ、日本語の障壁で守られてきた仕事が、ネットワーク化が進むことで、ほんとにボーダーレス化して、経営者が意図したわけではないけど、日本人の99%が職を失っていたという可能性もあるかも?とGitHubを見ると思えたりします。


>>・資本主義の原理から出てこない幸福の原理を教えるのが、「幸福の科学」
ということでしょうか。

例えば、「社長学入門/2009年9月23日初版」の第3章には
・経営理念のなかに「私利私欲」があってはならない
・最高の経営は最高の宗教と一致する
という見出しがあります。

ちなみに、第2章のQ&Aには、「中国進出における注意事項」が書かれています。
ここでは、「中国進出のリスクと今後の見通し」として、昨年の反日企業テロを予想して
・・・・
そういうところに出ると儲かるかもしれませんが、政治的に体制が変われば、全部、召し上げられる可能性があります。工場をつくっても、それが、全部、国営企業にされてしまう可能性だってあるのです。
したがって、「全部取られてもかまわない」という腹づもりでいて、「それでも利益のほうが優先する」と思うならば、出ることができます。しかし、「もし取られたら潰れる」という会社は、出るのをやめたほうがよいのです。
・・・・
なんて回答があります。


>>ちなみに、lv4u様は幸福の科学に入っておられるのでしょうか。

入っていますよ。先日は、宇宙人の霊言でプレアデスとシリウスの魂の話を支部で拝聴しました。私は、学生時代に電気磁気学を学んでいたので、交流理論の生みの親であり、また地震兵器でも有名なニコラ・テスラの名前にひかれて出たのですが、電磁気学的な話が無くてちょっとガッカリしたり・・。でも、文系のプレアデスと理系のシリウスの考え方の対比が面白かったですね。
「理系には善も悪も無い!(ただ研究・探求するだけ、たとえその研究で星が滅びようとも・・)それを操縦するのが文系」っていうような考え方には、わりと共感したりしました。

幸福の科学は、日本に新しい産業を生み出すことを計画していますよ。あの世の霊だけでなく、地球よりも千年以上も科学の進歩した宇宙人からのアドバイスも参考にして、なにかよくわかりませんが、がんばっているようです。(でも、宇宙連合の協定もあるから、そのまんま技術を教えてもらえるわけではないみたいに思えます。)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!