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小学生の子供が大腿骨を骨折して
牽引やギプス固定などのあと、
結局手術で骨を直接プレート固定して
術後はしばらくギプスで固定しました。
ギプスでの固定期間は最初のギプスから
合わせて約5週間になりました。
その間、足をまっすぐしていたので
ギプスは取れてリハビリを始めましたが
10日たっても膝の関節が80度までしか曲がりません。
骨は仮骨が出来て来たので、2/3の体重をかけて
歩いてもよくなっていますが、
膝の関節が90度以上にならないと退院出来ないそうです。
本人は骨折した後にも何度も痛い思いをしたので、
その怖さもあって、痛い膝を無理して曲げたくないようで
リハビリの先生から見ると、頑張りが足りないと思われているようです。
骨折に詳しい方、膝関節はやはり無理にでも曲げないとでしょうか?
その際、骨折部分は大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (8件)

従来のリハビリの方法では膝関節の屈曲はただ曲げるだけを無理やり行い「痛い」だけです。

ですから炎症が起こって腫れあがったりした患者さんもいます。硬くなった関節を曲げる場合、ただ曲げるのではなく関節面の運動(関節包内運動)を考慮した屈曲-伸展を行わないと効果は薄いし痛いだけです。

膝関節の関節面は大腿骨の接触面と脛骨の接触面の面積が異なる為、関節面の転がりだけでは曲げられず関節面の滑りが起こって初めて最終まで曲がります。屈曲90度を超えてからはほとんどが滑りだけです。長期間膝関節が固定されているとこの滑りが起こりにくくなり曲がらなくなります。ですから屈曲する時に滑りを起こさせるように誘導していかないと痛みが出ます。

痛みを出すと炎症が起こり(小さい炎症も含め)それが引いたときは硬くなります。ですから無理やり曲げて曲がるようになっても次の日にはまた硬くなっています。無理やりのリハビリですと痛い上に時間もかかります。

また膝関節の場合、専門的に言えば滑りだけではなく、下腿部の内旋・外旋も起こっています。(付随回旋)曲げる時は下腿部が内旋しながら曲がり、伸ばす時は下腿部が外旋します。そういう動きを無視してただ曲げていくと痛いんです。(しかも激痛)。

一部のリハビリ施設ではAKA-博田法といって、このように関節包内運動を考慮したリハビリを行っています。AKA-博田法ではPT・OT会もありますので理学療法士も(一部ですが)AKA-博田法を習得するために講習会も行われています。

詳しくは、「日本AKA医学会」のホームページを参照してください。ただ技術が高度ですので術者によって技術の差がかなりあるのが難点です。指導医クラスの施術なら間違いないと思います。

またニセモノも多いので気をつけましょう。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。
調べてみてみます!

お礼日時:2013/04/13 13:09

No.2です。

補足ありがとうございます。


その後リハビリの経過はいかがでしょうか?


>成長期特有なのは大腿骨や上腕部など太い骨にできやすいみたいです。

ケガでの骨折ではなかったのですね。良性の骨腫瘍は男性にできやすいもので、何も実害がなければ気にしなくてもいいものもあります。悪性ではなくて不幸中の幸いといったところでしょうか。


>そんなこともあり、超音波を使ってみるのは怖いなと言うのもあります。

超音波は妊娠時胎児の検査にも使うものですから安全性は高いといえます。骨腫瘍の原因は分かっていませんが、一部遺伝を指摘されているものもあります。放射線や電磁波という説はまだまだ検証の余地があり、今の段階では信憑性は低いといえるでしょう。


お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。

遺伝を指摘と言うのには納得です。
主人も鎖骨に良性腫瘍があり、
野球でバットを振った時に折れたそうです。
でも、鎖骨なので、特に何もしないで付いたようです。
腫瘍は一応組織検査をして良性腫瘍でした。

やはり体質が似たのでしょうか。
なぜ男性の多いのでしょう。

入院していた病院では男性は足が多く、
女性は手や指などが多かったようです。

しかし、あるお母さんの子供さんは女の子でした。
同様に大腿骨に腫瘍があり、子供同士の衝突で折れたそうです。
子供と同じ小学校高学年でした。

今回の事で、意外と良性腫瘍がある子供が多いのも知りました。
現代は何らかの原因で骨に腫瘍が出来る人が増えているのでしょうか。
それとも、昔からあったことなのでしょうか。

お礼日時:2013/04/19 18:07

No.2です。




書き忘れましたが、超音波骨折治療はご存知でしょうか?毎日20分の照射で約四割早く完治するという機器です。遷延性の骨折や偽関節への効果も確認されています。セーフス、アクセラスなどと言う品名で、最近では導入している整形外科も増えてきています。過去には松井秀喜も使用しかなりの効果を実感できると思います。ただ金属が入っていますのでだめかもしれませんが、金属面のないところからアプローチするという方法もあるかもしれません。

ご興味があれば主治医と相談されてみてください。お大事にされてください。
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この回答へのお礼

超音波に関しては病院ではそのような話はなかったです。
ただ、今回の骨折は病的骨折と言って、良性の腫瘍があって
折れてしまったと言うことです。
良性の腫瘍が骨に出来るのは、まれにあるようで、
成長期特有なのは大腿骨や上腕部など太い骨にできやすいみたいです。
成長期に出来るので、成長期が終わると消えていく場合もあるようです。
骨折していないで見つかった場合は、人工骨で埋める手術をする場合があるようです。
しかし、腫瘍部分が骨折した場合、骨折が治る経過でうまく腫瘍が保護されるように治ることもあるので、今回は人工骨で埋めませんでした。
そんなこともあり、超音波を使ってみるのは怖いなと言うのもあります。
腫瘍が出来る原因は解明されてないようですが、
放射能や電磁派?が原因とも言われているようですが・・・。

お礼日時:2013/04/13 13:07

No.2です。

補足ありがとうございます。


>骨折して骨が付けばOKと思っていたので、膝関節が曲がらないのは心の準備がありませんでした。

そうなんですよね。多くの方は骨がつけば終わりと思いがちですが、骨折の治療は実はリハビリの方が大変なんです。


>なんとか90度まで曲げられたそうです。しかし、夜にはまた硬くなってきていました。親としてはとても気がもめますが、

「二歩進んで一歩下がる」ように徐々に良くなってきます。たとえ夜に戻ったとしても、今まで曲がらない範囲まで曲がっているのでそれは大きな成果です。


>一応、90度曲がれば退院できるとのことだったのですが。

90度というのは日常生活を送るための最低限度の角度です。たとえば転倒して床から立ち上がる時、膝が90度曲がらなければ起き上がるのが大変になります。試してみるとよくわかります。最終目標はあくまでも最終可動域、つまり正座です。やれば必ずよくなります。根気のいる作業ですが、無意味に後遺症を残さないように頑張ってください。


>病院より筋肉も使うので、それがリハビリとなるのでしょうか・・。

子供は大人と違って飛んだり跳ねたりしますので十分リハビリになると思います。


>本当は毎日リハビリしたいのですが、外来後と言われたので難しいかもです。

そうですね。理想は毎日病院に通い、家でも一日三回リハビリをすることです。ちゃんとやればやるだけ早く良くなります。私は屈伸運動ではなく座った状態で足を抱える(膝を曲げる)方法をお勧めします。屈伸運動は左右の可動域に差がある場合は、バランスが崩れてしまうからです。足を伸ばして床に座り、患側の足首を持ち、息を吐きながら、痛みを感じるところまで曲げます。しっかり丁寧に行えば数はいりません一回につき10回で十分効果は出せます。足首に手が届かない場合は、足首にタオルひっかけて曲げるといいでしょう。


>膝は屈伸、骨折は歩くしかないと聞きましたが、同じでしょうか。

屈伸は膝を曲げる目的、歩くのは骨の強度をまし筋肉を動かす目的があります。どちらも大事なことです。若いですから大人よりも治りは早いと思います。ちなみに各種栄養素は骨折に関しては特別気にしなくても大丈夫だと思います。骨折の治癒とは別に、骨の強度(成長)、骨粗しょう症(思春期が老齢期に影響する)に関してはカルシウムやリンの他にもビタミンD・K・C、マグネシウム、フッ素、亜鉛などです。しかし実はどの栄養素も骨に対しての効果は100%解明されてはいないので、実際には好き嫌いせずバランスよく多くの食品を取る入れることが一番だと思います。例えばカルシウムやリンなど一つの栄養素を特別多くとるメリットも効果もそんなにないと考えます。


>とてもそんな風には思えませんが、未来にはそういう風に思う時も来るのでしょうか。

本人は今が一番大変だと思います。繰り返しになりますが、膝関節に異常はないですからリハビリをすれば必ず曲がるようになります。痛みも徐々に弱くなり余裕が出てくるはずです。状態は必要以上に心配するものではないですから、どうぞ大きく構えてサポートされてください。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございました。
100度まで介助ですが曲がるようになったようです。
ただ、自分で行うのはやはり怖いのか痛いと無理ができないようです。
膝の裏側?が時々痛くなると言っていました。
骨折の治るのより関節に不都合が出て来るなんて
本当に思いもよらなかったです。

お礼日時:2013/04/13 13:01

再び・・・



>>膝は屈伸、骨折は歩くしかないと聞きましたが、同じでしょうか。
確かに、膝は動かさないと硬くなります。
ある程度、治って、固定してしまうと、違いますが。
骨折で歩くのは、衰えた筋肉を戻す意味からかもしれません。
私の時は、別に何も言われなかったけど。
ちなみに、骨折にはカルシュームが、必要です。
私の場合、魚の自炊が、だめなので
牛乳とカルシューム・マグネシュームを飲んでました。

>>回答者様は今は問題なく治っていますか?
左足を四回、骨折しました。
大腿部を二回、下腿部を二回
原因は、転倒です。
プレートで、固定している間は、転倒禁止です。
私は医者からも言われましたが、転ぶな・・と
膝は、150度まで曲がります。

>>月曜日から学校に復学するので、
よかったですね、おめでとうございます。
学校頑張ってくださいね。

それと、お大事にどうぞ。
大腿骨、膝の完治には、時間が、かかります。
それだけは、うけとめてください。
以上
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
何度も骨折との事、本当に大変でしたね。

お礼日時:2013/04/13 12:58

こんにちわ、骨折経験者です、大腿骨の・・



単刀直入に回答します。
>膝関節はやはり無理にでも曲げないとでしょうか?
痛みを感じる程度までは曲げないと効果ありません。
無理にでも・・ここまでは、最低限、曲げます。

>リハビリの先生から見ると、頑張りが足りないと・・
リハビリを怖がって、曲げた直後から、悲鳴を上げているのではないかと思います。もしそうなら、この言葉もわかりますし。ここは、我慢の一言です、先生も人間ですから、痛みを怖がっているのも、理解しています。

>骨折部分は大丈夫なのでしょうか? ・・
大丈夫です、骨にプレートが、入ってるし
ギブスが、とれたということは、ある程度、骨が、くっついている証拠なので。


私は20代の頃、左足大腿部を骨折しました。
で、私もリハビリに苦労した経験が、あります。
私も、痛みに敏感でした、でも、我慢して、乗り越えました。
90度まで、あと少しの辛抱です。
なお、風呂に入ったときに、温度で筋肉が柔らかくなるので
膝の屈伸等のリハビリをすればよいですよ。

お大事にどうぞ、リハビリ頑張ってくださいね。
以上
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この回答へのお礼

経験者様からの意見、ありがとうございました。
お風呂にはまだ入れないので、温めては難しいですが、
リハビリの先生は、リハビリが終わったら冷やすことを進めています。(傷口周辺のほてりを落ち着かせるため)
実は今日、痛み止めのクリームと言うものを処方してもらい、
リハビリ前に塗って挑んだそうですが、
なんとか90度まで曲げられたそうです。
しかし、夜にはまた硬くなってきていました。
親としてはとても気がもめますが、
ゆっくりだけどがんばっているというかんじです。
一応、90度曲がれば退院できるとのことだったのですが。
月曜日から学校に復学するので、
松葉杖生活になります。
色々まだまだ不便ですが、日常生活に戻れば
病院より筋肉も使うので、それがリハビリとなるのでしょうか・・。
退院して一週間後にレントゲンして外来で見てもらってから
リハビリになるそうです。
本当は毎日リハビリしたいのですが、外来後と言われたので
難しいかもです。
膝は屈伸、骨折は歩くしかないと聞きましたが、同じでしょうか。
回答者様は今は問題なく治っていますか?

お礼日時:2013/04/10 21:23

痛い痛くないは本人にしかわかりませんし、個人差があります。

たとえば同じ強さで皮膚をつねった時、Aさんは痛いと感じるがBさんは気持ちいいと感じるようにです。リハビリの先生(PT)の手応えからして、一般の子供たちなら十分耐えらるはずと思っているのでしょうね。


>無理にでもという『無理に』というレベルはどれぐらいでしょうか?

物理的に言えば、骨折しない程度です。曲げない膝を無理に曲げようとするとお皿が割れる可能性があるのでそうならない程度。また大腿骨の骨折部に大きな負担がかからない程度です。でもその力はとても大きなものですから、その前に本人が痛みに耐えることはできません。ですから実際は「本人の痛みの感じをみつつ、効果の上がる強さ」ということになると思います。PTの力が強すぎるのか、お子さんの忍耐の問題なのかこれは実際に見てみないのでわかりませんが、PTとよく相談されてみることをお勧めします。


>子供に自覚させる方法はありますか?

何年生かわかりませんが、言い聞かせるしか方法はないでしょう。人生避けては通れない試練というものは必ずあります。今回は教育という面でもいい機会だと思いますよ。親御さんもしっかり頑張ってください。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お皿が割れるにはぞっとしました・・・。
骨折して骨が付けばOKと思っていたので、
膝関節が曲がらないのは心の準備がありませんでした。
教育の良い機会?
とてもそんな風には思えませんが、
未来にはそういう風に思う時も来るのでしょうか。

お礼日時:2013/04/10 21:13

お母さんの心配が、お子さんに移ってしまったようです。



まずは、お母さんが、あまり心配しすぎないようにしてみてください。

膝関節は、やはり無理にでも曲げないとです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
無理にでもという『無理に』というレベルはどれぐらいでしょうか?
泣きたくなるほど痛いぐらいですか?
子供に自覚させる方法はありますか?

お礼日時:2013/04/10 10:09

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