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普段日本語を使っていて疑問に思ったことがあるので質問させてもらいます。
一般的に程度の副詞がない語句はどの程度を意味しているのでしょうか?

例えば、「詳しい」という形容詞がありますよね。
程度の副詞を付属せずに普通に詳しいと言った場合、それはどの程度の詳しさを意味しているのでしょうか?
すごく詳しい
かなり詳しい
まぁまぁ詳しい
少し詳しい

他にも頑張ってるねーと言った場合、これは
すごく頑張ってる
かなり頑張ってる
まぁまぁ頑張ってる
少し頑張ってる
どれに相当しているのでしょうか?
それともこれらは文脈で意味合いが変わってくるのでしょうか?

このモヤモヤを晴らして頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

> 例えば先生に「君はこの問題の意味を理解した?」と問われた時に「はい、理解しました」と言った



このあと先生が類似の問題を出した時に応えられないようなら「はい、理解しました」は嘘だったことになって叱責受けても仕方ない。つまりこの会話の場合は『100%の理解』を意味していると考えられますね。
返事が「まあ大体理解しました」だったなら、まだ執行猶予がつくかな。
「少しは理解しました」なら、もう一度説明しようか?と心配されるレベルで、ちょっとした応用問題を出されても答えられるようなら「かなり理解しているな、君」となる。

こんなとこでどうでしょうか。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうごさいました。
おかげで少しずつモヤモヤが解消されてきたように感じます。

お礼日時:2013/06/11 15:53

形容詞=見るからに


実際の効果(程度)は問題にしていない(まったく効果のない場合もありうる)
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言葉をかける対象によるんじゃないでしょうか。



学者に「さすがお詳しいですね」と言えば「すごく詳しい」でしょうし、
素人に「お詳しいですね」と言えば「(素人にしては)まぁまぁ詳しいですね」かもしれません。

「頑張ってるね」も同じで
一流アスリートなら「すごく頑張ってる」でしょうし、
部活で一定の成果を上げた人なら「かなり頑張ってる」、
部活を始めたばかりの人なら「(初心者なのに)まぁまぁ頑張ってる」、
趣味でウォーキングを始めた人なら「少し頑張ってる」かと。

ま、素人でも「すごく頑張ってる」人もいるかもしれませんが、
一般論では、対象者によって変わってくるように思います。
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この回答へのお礼

言葉をかける対象によって同じ言葉でも確かに意味合いは変わりますね!
鋭い視点を提供してくださってありがとうございます。
参考になります。

お礼日時:2013/06/11 15:55

私は「まぁまぁ」より上で、「かなり」により近いイメージですね。



「すごく」:期待値を越えている
「かなり」:期待値の上限に近い
副詞無:期待値とほぼ等しい
「まぁまぁ」:許容範囲内
「少し」:許容範囲をギリギリ下回る

そんなイメージです。

この回答への補足

少し補足したいことがあるのですが、例えば先生に「君はこの問題の意味を理解した?」と問われた時に「はい、理解しました」と言った場合、これは文脈からして「完全に理解した」と捉えるべきでしょうか?

補足日時:2013/06/11 10:28
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この回答へのお礼

非常に参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/11 15:54

> それともこれらは文脈で意味合いが変わってくるのでしょうか?



 まさにそうだと思います。

 「頑張ってるねーと言った場合」 なら、程度も何も、単なる社交辞令やはげましでしかないという場合もあるでしょう。相手が何をどのくらい 「頑張って」 いるのか知らなくても、たとえば訪問したお宅の子女が塾から 「ただいま~っ!」 と帰ってきたところに出くわして、「今塾から戻ったところよ」 という話しになれば、何の塾なのか知らなくても 「ほぉ、こんな時間まで勉強かい? 頑張ってるねぇ」 などと声をかけるかもしれません。

 上記の場合、「程度」 そのものを意識していません。会話のための社交辞令みたいなものです。

 「詳しい」 の場合は、自分と相手とを比較する気分があります。自分よりはよく知ってるように思われる、という程度という場合が考えられます。Aさんは某大学の理工系学部の出身者であるということを知っていると、新聞の科学記事なんか見ていて、自分には突っ込んだ部分がよく理解できないで残念な気持ちになってる時にAさんが通りかかったので、「ねぇ、ちょっとこの部分の説明をしてくれないか? 君はこういうのは詳しいんだろ?」 などと、勝手に決めつけてしまうことがあるかもしれません。

 この場合も、「自分よりは詳しいはずだ」 という勝手な前提に基づいているだけで、客観的な 「程度」 はそもそも計りようがないわけです。

 「すごく」 とか 「かなり」 という形容を付けたところで、どのくらいからが 「すごい」 といえるのか、どの程度が 「かなり」 なのか、基準はありません。強調するために付けることがあるという程度だと思います。

 ということで、主観的な観点や強調する気持ちによるものですから、形容詞や副詞に 「程度」 の基準を示すことは無理だと思います。「彼女美人だねぇ」 といっても、Aさんから見たら美人に見えるけど、Bさんにとっては全然タイプじゃないという場合もあり得ますから、客観的な基準を設定するのは無理があると思うのです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>客観的な基準を設定するのは無理があると思うのです。
私もその通りだと思います。

もし仮に主観的に「あの人はこの分野に関して詳しいなー」と思った場合、この「詳しい」は文脈などの判断基準がなく、程度についての修飾語句もないわけですから程度については不明、だと考えるのが妥当でしょうか?

補足日時:2013/06/11 09:49
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平均以上、人並み以上、その人の性格から逸脱している、普通じゃない、いつもと違う。



それくらいのレベルだと思います。
10が普通で100がめちゃくちゃ頑張ってる、だったら40くらいが良い塩梅なんじゃないでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせてもらいます。

お礼日時:2013/06/11 00:55

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