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電験三種の変圧器に関する計算問題をやっているのですが、問題文に与えられている電圧の値が線間電圧か相電圧なのかの判断方法がわかりません。


(1)一次電圧66[kV],二次電圧6.6[kV],容量66[MV・A]の三相変圧器のパーセントリアクタンスが10%のとき,一次側よりみたリアクタンスの値[Ω]として正しいのは・・・

(2)容量50kV・A、一次側および二次側の定格電圧がそれぞれ3.64kVおよび200V、短絡インピーダンス5%の単相変圧器3台を図のように一次側Y、二次側Δに結線して・・・
〔添付画像〕

といった感じです。

このようなときの、一次,二次電圧、定格電圧といった値はどうやって線間電圧or相電圧かを判断しているのでしょうか。参考書を見てもどう判断するかは書いておらず、初心者の私だと非常に混乱してしまいます。

見分け方や、このようなときは線間電圧といったものがあれば教えてください。
よろしくお願いします。

「線間電圧と相電圧の見分け方(判断方法)に」の質問画像

A 回答 (3件)

今回の場合は


問題分に(1)三相変圧器
(2)単相変圧器 とあるのでそれぞれ機械の定格を記載してあります。

定格について三相変圧器は線間電圧での表示です。

単相変圧器は線が2本しかないのでわかると思いますが、それを添付図のように結線して使っているので
コイルの1対が単相変圧器と考えてもらって、1次側はコイルの両端が線と中性点につながっているのでY結線で1次側3.64kVは相間電圧になります。

2次側は両端ともとなりの変圧器のコイルと結線されていてデルタ結線ですから、相間電圧=線間電圧になります。

機械中心で話が進んでいるときは機器の定格(三相変圧器なら線間電圧、単相変圧器なら端子間の電圧)
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例(1)は線間電圧です。

三相変圧器の電圧といっていることから線間電圧となります。
通常、三相200Vと言えば線間電圧を指しますよね? その考え方です。

例(2)は単相変圧器の線間電圧で、単相変圧器結線の仕方によって三相の相電圧になるか線間電圧になるかが決まります。
一次側Y結線でしたら、変圧器一次側電圧は相電圧を指します。二次側Δ結線でしたら変圧器二次側電圧は線間電圧です。
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三相電圧は特に断りが無い限り線間電圧をさすのが一般的です。

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