プロが教えるわが家の防犯対策術!

皆様お世話になります。
照明器具や電気回路などに詳しい方や当方と同じような使用方法を既にされている方がいらっしゃいましたら是非とも御回答頂きたいです。
電気製品に全く疎いので初歩的な部分から理解できるように教えて頂ければ幸いです。

質問は、アクアリウム用品で一般的なニッソーの観賞魚用2灯式ライト(20Wx2本)の蛍光管のグローを外して、新たにLED蛍光管へ変更使用してみようと思っていますが2灯では明るすぎて魚が怯えてしまったり、20Wではコケが発生しないのに40W(20WX2本)では直ぐにコケが出てしまうので現在は旧来の蛍光管1灯のみを使用し、1灯は蛍光管を外しています。
LEDに変更した場合に、同じように1本だけを使用し、片側1灯を外した状態でLED蛍光管は正常に使えますでしょうか?

また、このニッソーの2灯式ライトにはコンセントの供給として、2口の合計400Wが取れるようになっていまして現在は、そのコンセントを容量範囲内で2口とも使用していますが、蛍光管をLEDで1本使用したときに、同時に2口のコンセントも使用可能でしょうか?

質問が3つに分かれてしまいますが、最後にLEDは寿命が長いことが特徴でランニングコストが安いのが魅力なのですが寿命が長いだけで旧来の蛍光灯のように徐々に明るさが減少していくような製品なのでしょうか?
イメージ的にはLEDだと長期間で光度が落ちずにアクアリウムのように常時つけっ放しでの使用に向いていると思うですが実際の使用感は如何なものなのでしょうか?

この暑い夏を前に早めにLEDへ変更できればと思っていますので早急な御回答を頂ければ大変に助かります!!

それでは皆様宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

先ず蛍光管型LED照明灯には規格品と規格外品があります。


パナソニックや東芝などの日本家電メーカーが規格統一した蛍光管型LED照明灯は、専用の照明灯器具でのみ使用ができ、既存の照明灯器具への流用はできません。
ネットなどで一般的に販売されている、いわゆる既存の照明器具に取付けて使用できるというものはそのほとんどが中国製です。
それらにはいくつかの種類があり、グロースタータ型の照明灯器具にのみグロー球を取外せば使用ができると謳うもの、グロースタータ式もグロー球はそのまま、ラビットスタータ式もそのままでランプのみ交換して使用できるというもの、照明灯器具の配線を加工して安定器を介さない配線に変更しなければならないもの等があります。
基本的に電子制御方式のインバータ式灯具には対応していないものがほとんどです。

ニッソーの二灯式照明器具はグロースタータ式のものとの事ですので、グロー球を取外してランプのみ交換して使用できるというLED管か、グロー球はそのままでランプのみ交換して使用できるというLED管を購入すれば簡単にLED化は可能です。
しかし照明灯器具内には蛍光管を点灯させるための安定器が入っており、厳密に言うとその安定器はLEDランプには悪影響を及ぼします。
それはLED管がどういうタイプであろうと同じ事であり、できる事なら照明灯器具内にある安定器とグロースタータを介さない配線に変更加工するのが理想です。
またLED照明灯の特徴は省電力ですが、蛍光灯安定器がそのままであれば消費電力は蛍光管を使用している時と変わりません。

照明灯器具を配線加工して使用する場合、外部コンセントの配線はそのままで加工すれば問題なく外部コンセントは使用できます。
外部コンセントの配線はいじる必要はありません。

質問者さんが危惧しているランプの寿命ですが、LED照明灯とて明るさの現象は当然起こります。
しかしその比は蛍光灯と比べれば無いに等しいくらいに長寿命です。
ただし市販されているLED蛍光管は価格が様々であり、非常に安価な低性能のものからとても高価な高性能のものまであります。
照度も寿命もほぼ価格に比例します。

それともうひとつ、質問者さんが言ってるアクアリウムに使用する際の事ですが、LED照明灯は蛍光灯と違い三波長という光を出しません。
それが出ないという事で、植物が光合成をするのに必要な光が無いという事で、植物の育成がなされません。
当然コケも生えません。
照明灯をLEDに変更してもただ単に明るくなっただけで、実は水草の育成には適さない光という事です。
ですが、非常に高価なLED照明器具には三波長を出すものが存在します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実際に購入する際の問題点やタイプの違いなど凄く具体的でLEDに関して当方の知りたい部分が質問しきれていないにも関わらず、此方の質問内容を把握して頂き、的が絞れた回答に感謝致します。

お礼日時:2013/07/10 15:41

No.1さんのご回答の補足です。



まず、LEDの発光原理ですが、半導体素子を発光させ(含まれる元素によっては若干異なるが基本的に青系)、更にその光で、素子を覆う樹脂に混ぜた蛍光体(黄色系が多い)を光らせ、この素子が出す光と蛍光体が出す光を混ぜて、人間の目に届く「○色」を作ります。

次にLEDの波長と水草(植物)の生育についてですが、(発光素子の)メーカーによりますが、植物の光合成に必要な400-500nm(青系)の波長はLEDの方が強く出ます。発光原理からすれば当然ですね。

また、同じく光合成に必要な赤系の波長600nm前後も蛍光灯と同等レベルと思っていいと思います。
(蛍光体の調合で赤系の波長も出るようになっています。)

逆に光合成に必要のない緑系の波長域はあまり出ません。

従って、LEDに変えると水草が生育しない、ということは無いと思います。

ただ、素子の発光の波長と蛍光体が発光する波長はメーカによって異なり、したがって光合成に必要な波長域の光の含まれ方も異なります。

厳密に言えば、コケと水草では光合成、生育に必要な波長は多少違うでしょうから(専門外なのですみません)そのあたりは、メーカーのパンフ等と、文献等をお調べになってみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
具体的な補足説明で大変勉強になりました。もし購入することになりましたら、メーカーによる波長の違いなども良く見てからにしようと思います。判断材料が増えましたので助かりました。

お礼日時:2013/07/10 15:45

現在使用しているグロー式の蛍光灯器具に直管タイプLEDを付けた場合ですが


電気代はほとんど変わらず、LEDの寿命が3~5倍あっても、価格が3~5倍
するのでコスト的に特とは言えないと思います

また、既設の蛍光灯器具にそのまま使えるという直管タイプLEDは日本の大手メーカーでは
製造されていなく、外国製でほとんどが中国製で安全基準も一定ではありません
日本照明器具工業会と日本電球工業会では、安全面・品質保証の問題など指摘し
特に安全面の問題は、器具とランプの不適合によって発煙・発火、交換時の感電
器具の損傷、ランプの脱落の危険性があると指摘しています
また、8~10年使用した照明器具にそのまま、LEDランプを使用するのは危険だと
注意喚起を行っていますし、蛍光灯をLEDランプに切り替える時には、ランプのみを
交換するのではなく、照明器具もLEDランプ専用のものに交換することを推奨しています
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
外国製と日本製との違いには無知でしたので危なく安いものに飛びつきそうでしたが安全性などを良く考えた上で購入の有無を検討できるようになりました。ヤフーショッピングやアマゾンで格安なものをチェックしていました。他にもLED照明器具その物の交換購入を検討したいと思います。

お礼日時:2013/07/10 15:50

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