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オーディオマニアと呼ばれる方々は、ウンチクを垂れるときは
科学な言葉を使うのですが、それに対して科学的な反論を行うと
「耳」とか言い出すのです。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm

そこで、ブラインドテストを主張しても乗ってこないのです。

耳に自信があるならブラインドテストに応じるべきでしょうが
どうして彼らはいやがるのでしょうか?

A 回答 (9件)

こんにちは。


一部マニアから反発はあるでしょうが、ツボを得た小気味良い質問と思います。

一つは科学に問題が有る。
また、教育で科学(とはなにか)を教えないという問題も有る。
いつの世でも、科学は行政や経済にとって対立する絶対権威となる。したがって、学位者などを使って科学(論)を都合よく捻じ曲げる。

科学にとって最も重要なのは、再現性。
『条件を整え、手順(技術)どおりやれば、いつでもだれでも同じ結果が得られる』という事だ。
生活に便利なグッズが、再現性を軸に成り立っている。
これに対して、再現性の無いモノに2つの異なる科学もどきがある。
一つは未科学(ビッグバンなどの宇宙論に代表される。理論科学とも言う)と、もう一つは似非科学であり、両者の区別は甚だ難しい。
この違いを教育機関では教えない。
法則(=再現性)と論(=再現性は無い、もしくは未知)の違いも教えない。(科学と科学的の違いも教えない。)
再現性についても偶然(二度あるから偶なのですね)ではなくて『いつでも(=必然)』かどうかが重要。これを最大に利用するのが、似非科学。
医薬品には薬事法という軽い縛りがあるが、ほとんどの商品CMは似非科学で成り立っている。
科学に真摯に向き合っていると町工場止まりで経営の危機に陥る。相手を打ち負かす迫力有る弁も述べられない(嘘がつけないから)。のが現状でしょう。

私は音響分野で仕事をしてきましたが、自分がオーディオマニアに含まれるのかどうかは知りません。
現在最も使用頻度が高いのが、自分の耳を頼りに衝動的に買った2000円の中華PCスピーカーですし、高額商品に購買意欲も無いので多分含まれないでしょう。仕事には使えませんが、音楽を楽しむにはこのスピーカーで問題ありません。
ただ、今まで付き合いのあったオーディオ愛好者は、ショップ等の業者さんや自作派など例外を除くと、ご自分の耳とか信念に自身の無い人が多いように感じます。もっとも、自信が有る人は私を頼ったりしないでしょうし、ブラインドテストも、あれば行くだけではなく、自分で企画します。
彼ら(自信の無いオーディオマニア)の情報源が、自分の耳ではなく、雑誌や風評なのだと思います。風を読むというと体裁がよいですが、流行に乗るわけですね。トレンド嗜好とかレア嗜好などあるとはおもいます。オーディオに限らないでしょうけど。
仕事上彼らの本意や製品情報を探るために私も雑誌購入していましたが、仕事が一般消費者ではない方面が主体になり雑誌購入もしなくなりました。広告やカタログを有料で買ってるようなものだと思ってましたから。

私は何軒かのオーディオマニアから出入り禁止になっています。相談を受けたのでその対処をして差し上げただけですが、その対処が簡単であればあるほど、私に対して怒り出すのです。今まで大変な思いをして財を注ぎ込み(有名業者を呼んで診断してもらった人もいる)対策をしてきたのに、思いもしなかった簡単な方法で若造(当時)が解決してしまった。ま、プライドが傷ついてしまったんでしょうね。大喜びされる方が圧倒的に多いのではありますが、お一人だけではないので共通性があるのでしょう。

ステレオが二人同時に楽しめない(特定の位置条件下で発生する脳内聴感覚だから)孤独な趣味であることは、私がここのカテゴリーで再三述べてきましたが、それゆえオーディオマニアは孤独なのです。
認識しているかどうかは判りませんが、少なくとも感じているとは思いますよ。
いたわってあげてください。

この回答への補足

出入り禁止となったのは、具体的に何をしたのか
とても興味があります。

>ステレオが二人同時に楽しめない
理論上そうですものね。でもリスニングルーム訪問記事では
そうじゃない場合もあったりで、ナンジャラホイですよね。

補足日時:2013/08/25 10:49
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この回答へのお礼

とてもよくわかるご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/25 10:47

オーディオは物理学ではなく、もっぱら主観と陶酔の世界ですから、やたらに数値を示されると気分が削がれます。

逃げ出したくなります。“いい音”は、誰が何と言おうといい音です。だからブラインドテストなど意味がありません。そう言う世界だと、理解してお上げなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その割にケーブルの抵抗がとかなんとか
物理の用語を使うんですよ、変だと思いませんか?

お礼日時:2013/08/25 11:58

ご質問者様の定義している『オーディオマニア』とはどのような傾向の人達(ペルソナ)の事を言っているのでしょうか。


回答者によってマニアの定義が違うでしょうから、的を射た回答はあまり出てこないと思います。

一般人曰くマニアと定義される人々にも、
・ある程度信頼性のある媒体で機器のレビューなどを書いている評論家
から
・オーディオ店の店主から見ても、偏りすぎて業界の一般常識が通じない極まった人
まで色々います。
この辺、具体的に書かれた方が良いかと思います。

また、『科学的な反論』とありますが、科学を論じる人になにがしかの学位や専門知識があるのか、といった問題もあります。誰にでも分かる簡単な物理の方程式で、世の中の全ての事象を説明出来ないのと同じで、オシロやスペアナやひずみ計やジッタ計で有意な観測データが出ないからと言って、マニアの言葉を全否定するのは実に非科学的です。
現在の科学とは、現在の人間の技術で観測出来る事象を仮定に当てはめ、その仮定が正しいか検証を繰り返し行っている最中です。
気分や温度やその時のノリで測定誤差が多分に出る人間の耳というしょうもないセンサーは、しかし稀に100万円くらいの測定器よりも確実に音の変化を聞き分けることもあります。
それに、測定器で計ると全く歪みもへったくれも無い綺麗な波形の音が、人間の心を感動させるのかというと、それは全く関係がありません。

ある程度プライドを持ってオーディオに志向している人(をここではマニアと仮に定義しておきます)がブラインドテストをいやがるのをその人の気持ちになって考えてみるに、機械の様に的確に聞き分けが出来ないのをちゃんと分かっているからでしょう。
聞き比べをするには精神がリラックスしている必要があり、しかもその時に使う曲は自分が鼓膜がすり減るまで聞き込んだ曲である必要があります。(特にケーブルなどの影響が少ない部材の場合)
初めて来た場所で、初めて聞く様な曲で聞き比べをしても、焦ったり曲自体に神経が行ってしまい、音の違いまで注意が中々向きません。職業的に聞き比べを行う人は、最低でも自分で曲(CD)を用意し、自分の耳で聞き比べしやすい箇所のみを繰り返し聞いて音の違いを見いだすそうです。

趣味とはあくまで自分本位なものですから、それが人の迷惑になっていないのなら他人があれこれ口を出すのがそもそも間違っています。
ブラインドテストだって、好きなマニアはいくらでもやっているでしょうし、嫌なマニアはやらないでしょう。他人が応じるべきだのという権限は一切ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/25 12:02

>ブラインドテストを主張しても乗ってこない



その意見の根拠は?

「オーディオマニアにブラインドテストを呼びかけたけど、断られた例」というのは、具体的にどの程度あるんでしょうかね。数字を挙げて主張しないと説得力のカケラも無い。

ああでも、もしも不特定多数のオーディオファンを相手にした(メーカーやディーラー、あるいは各種マスメディア等が主催する)「公式な」ブラインドテスト大会なんてものがあったら、参加者は集まると予想するし、私も行きたいと思う。

対して、個人的にネット上で「ブラインドテストやるので、集まりましょう」なんて呼びかけても、どこの馬の骨とも分からない奴のところにノコノコと出掛けていく人間がそれほど多いとも思えないので、そんなネット上での呼びかけの反響が芳しくなかったことを根拠に「マニアはブラインドテストを主張しても乗ってこない」などと主張するのは無理があると思います(しかも、プライベートなブラインドテスト大会なんて、結果も「非公式」のものでしかないし)。

>科学的うんぬん

オーディオ機器を選ぶ際に、「科学的に」考えて買う製品をチョイスしている者なんかいるのかな? ほとんどの者は「聴いて気に入ったから買う」のでは?

たとえば「JBLのスピーカーはどうしてこんな音色なのか。科学的に説明せよ!」なんて店員に問い詰めている客なんか、見たことありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
オーディオにあまりご興味がないのでしょうか?
みんな科学的なお話大好きですよ。
力学・振動論や電気の専門家が吹き出したくなる
与太話をまじめにウンチクするのですから・・・

お礼日時:2013/08/25 10:51

テレビの番組の食べ比べ、聞き比べ・・・・で一流、二流・・・と分ける


「芸能人格付けチェック」なる番組があります。
出演する人は勇気があると思います。
「開運!なんでも鑑定団」に出る人達もそうですね。

「マニア」で検索して見ました。
マニア(mania,maniac)とは、普段から自己の得意とする専門分野に没頭する生活習慣を持つ人物。特定の事柄ばかりに熱狂的な情熱を注ぐ者や、その様子を称して言う。

マニアであることに酔っている面もあるでしょう。
折角、時間とお金をかけて楽しんでいるのに
心地よい酔いから醒める様なことはしたくないでしょうね。
意地悪しないで酔わせておいてあげましょう。

写真はコンテストなどで他人の評価があります。
釣り、ゴルフは数値で自己評価できてしまいます。
オーディオは限りなく自己満足できますね。
知識と金で酔え、酔いから醒め難いよい趣味ですね。

「耳」の差は音の知識、注意力の差だと思います。
それぞれの楽器の音色、演奏者の癖を知っていれば
高度なオーディオの評価が出来るでしょう。
コンサートにほとんど行かない人は「耳」を語らない方が良いでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>コンサートにほとんど行かない人は「耳」を語らない方が良いでしょうね
その通りですね。

お礼日時:2013/08/25 10:52

オーディオマニアは究極の趣味ですから、自分が気に入った音を求めているだけです。


色々ウンチクを聞かされて納得して、聞いて、手を加えて大金を支払って作り上げた物です。
このシステムを壊されたり、非難されることは許すことができません。

実際にオーディオルームとして作り上げられた音は部屋の反響や構造物の共鳴まで含めて、あらゆる方向から耳に入ってくる複雑極まりない音の響きを聞いて満足しているのです。
人の耳はこれらの音の響きから気持ちよく聞くことができるようになります。
ですからブラインドテストなんかどうでも良いことなのです。
結局どんな音を聞きたいか、最後は耳の良さ(好み?)が違うのだと言う結論にたどり着きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/25 10:53

簡単にいえば、間違えたら恥ずかしいから


じゃないでしょうか。

それほど分かりにくい世界だと彼らも分かっている
のだと思います。

私もスピーカーケーブルの銅の純度だ高いとか言われても
どのくらい音が違うのか分かりませんでした。
でも、波形を見るスコープって言うんでしょうか、それが違うと
言って良い物だと言われます。
でも、私から言わせれば、不純物があるから音が良くなる場合もある
のではないかと思ったりもするのです。

耳と言うよりはデータで言われると私には返答の仕様がありません。
でも、音に影響があるかどうか私には分かりませんでした。
波形を見る機械で分かるかどうかの世界なら、耳でヒヤリングしても
間違える可能性は大ですよね。
だからやりたがらないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そうなのでしょうね。ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/25 06:05

こんにちは。



本当は、メーカーに騙されていることを知っているからですよ。

それに、音をテーマにするなら、科学ではなく医学です。
医学的見地から見れば、オーディオに「答」が無いことくらい、直ぐに理解できます。

嘘だとわかっていながら楽しむ遊びはたくさんあります。
賭け事しかり、風俗しかり、騙されていることなど織り込み済みで楽しんでいます。

私も多趣味で、昔はオーディオも趣味でしたが、
どんな分野にせよ、「マニア」と呼ばれる連中にロクな人間はいません。

いつまでたっても大人に成りきれない、それがマニアです。
要するに、子供なんですよ(笑)

ではでは!
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この回答へのお礼

なるほどそうなのですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/25 06:06

テストは白か黒か論理的ですからね。


マニアもマニアで、オーディオの良し悪しがその範疇を超えていることを重々知っているのでテストには応じないんですよ。応じたら応じたでテストが間違っているとか言います。彼らは信じているんですよ自分の耳を。まさに信仰ですよ。

私も以前の仕事柄、オーディオには詳しいですが、いいものは良く聴こえるんですよ本当に。
でも、私はこれは感覚の問題だと思っています。だから自分のいいと思っているものを信じればいいんですよ。
マニアはそっとしておいてあげるのが一番です。

偽薬って有りますよね。
人は気持ち次第で、良くも悪くもなります。
こちらは科学的にもそんなものと認められてます。
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この回答へのお礼

なるほど、信じることは大事なのですね。
とはいえそれにお金をつぎ込む姿を見る家族は・・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/25 06:07

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