【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

心中お察し申し上げます、の中とは違うと思うのですが、中毒などの中も関係しているのでしょうか。

A 回答 (2件)

「中」の読みは、「なか」の他に「中る」と書いたときは「あたる(=当たる)」)があります。


「心中お察し」の「中」の意味は“多分”「なか」だけど、「中毒」「的中」「命中」は「当たる」の意味になろうかと。

“多分”と書いたのは、「心中お察し」の「心中」(シンチュウ)が「親子心中」や「天城山心中」(此方は「シンジュウ」と読む)のソレではないことを想定したからです。
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この回答へのお礼

読み方の違いも気になりますね。詳しくご教示いただきありがとうございます。

お礼日時:2013/08/27 17:23

【心中】(中…心の中。

「衷」に当てた用法。)
1.シンチュウ…衷心(こころのうち)。意中。胸中。
2.シンジュウ(国字)
1)まごころ。義理。「心中立て」。
2)相対死(相愛の男女の道行)
3)複数の一緒での自殺。「親子心中」。
4)ある人や物事と共に不利や災害を負う。「事業と心中する」。

【中毒】(中(毒)…自動詞「あたる」…毒を身に受ける。毒にあたる。)
食物の毒にあたる。

【脳卒中】(中(風)…他動詞「あつ(あてる)」…身体に悪しき風を当てた結果齎された病気。悪しき風などにあてられたショックによる突発的病気。)
「卒中風」の略語「卒中」に、分かりやすさのため重言風に「脳」を冠したもの。

参考:「古語例解辞典」(小学館)
あつ【当つ】(他動詞下二段)
(1)ぶつける。当てる。
(2)(光・熱・風・雨などに)さらす。当てる。
あたる【当たる】(自動詞四段)
(2)命中する。適中する。
(3)(ある事態に)直面する。かかわる。遭遇する。
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この回答へのお礼

詳しくご解説いただきありがとうございます。

お礼日時:2013/08/28 09:09

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