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訂正仕訳の質問があります。

(A)例題
取得原価¥480,000、帳簿価額¥210,000の備品を¥160,000で売却し、売却代金のうち
¥60,000は小切手で受け取り、残額は1ケ月後に受け取ることにした。
なお、減価償却費は間接法で記帳している。

(未収金)        160,000      (備品)  210,000
(固定資産売却損)   50,000

(1)誤った仕訳の逆仕訳
(備品)   21,000              (未収金)       160,000
                           (固定資産売却損)   50,000

(2)正しい仕訳
(減価償却累計額)   270,000      (備品)     480,000
(現金)           60,000
(未収金)         100,000
(固定資産売却損)    50,000

(1)と(2)より
(減価償却累計額)   270,000      (未収金)       60,000
(現金)           60,000      (備品)        270,000  

と、記入しましたが解答を見ると

(減価償却累計額) 270,000      (備品)        270,000
(現金)           60,000      (未収金)        60,000

と、あります。この場合どちら書き方でも正解なのですか?
「1つの仕訳をした(二行で1つ)」と考えていいのか、それとも「2つの仕訳をした」と考えるべきなのかわかりません。2つの仕訳をしたと考えるのであれば貸借の金額が同じになることから、貸方科目が上下逆転している自分が間違っているとわかるのですが。

同様の問題で金額が一緒の場合

(B)例題
商品代金の未収額¥9,120を自己振出の小切手で回収したさい、借方科目を現金、貸方科目を
未収金と仕訳していたことが判明した。

間違った仕訳
(現金)   9,120            (未収金)  9,120

(1)上記の逆仕訳
(未収金)  9,120            (現金)   9,120

(2)正しい仕訳
(当座預金) 9,120           (売掛金)  9,120

(1)と(2)より
(未収金)  9,120            (現金)   9,120
(当座預金) 9,120           (売掛金)  9,120

と、してしまいましたが、解答には
(当座預金) 9,120            (現金)   9,120
(未収金)  9,120            (売掛金)  9,120

となっています。訂正仕訳のやり方自体は間違ってないと思っているのですが、今度は借方科目の
上下が逆転してしまい、解答と不一致で混乱しております。

(A)(B)ともに間違っているのでしょうか?
間違っているのであれば(B)について解説をお願いします。

長く拙い文章で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

試験では順番が違っても正解になるはずです。



どこまでを1つと考えるかはいろんな考え方があります。
科目の対応関係を考えると解答の方がベターだと思います。

しかし正しい状態(勘定残高)にすればよいという考え方もあり、
とくに訂正仕訳はその側面があるのでそれも正解になるはずです。


Aは2つの間違いをしているので、それぞれを対応させた方がよいでしょう。

 間接法なのに直接法にしてしまった
 小切手を受け取ったのに未収金にしてしまった

それぞれの間違いを訂正すると考えると解答の仕訳になります。


Bも2つの間違いをしているので、それぞれを対応させた方がよいでしょう。

 自己振出の小切手を受け取ったので当座預金なのに現金にしてしまった
 商品代金なので売掛金なのに未収金にしてしまった

それぞれの間違いを訂正すると考えると解答の仕訳になります。
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この回答へのお礼

なるほど。おっしゃる通りですね。
解りやすい解説をいただきありがとございました!

お礼日時:2013/09/01 16:39

科目が上下しただけであれば正解です。

わかったところから書くため順番は無関係。
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この回答へのお礼

一応正解だったんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/01 16:36

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