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熱伝導率が 高いということはどういうこと、望ましい時はいつ。
熱伝導率が低いということはどういうこと、望ましい時はいつ。

手をあてて、あったかく感じる時は、
熱伝導率が低いということはなのでしょうか?

例をあげて、わかりやすく教えて。

A 回答 (2件)

> ウールなど 触って暖かく感じるということは ウールは熱伝導率が低い 


> ということでいいのでしょうか、

地味に答えにくい質問です。歯切れが悪くて申し訳ありませんが「そういうケースもある」ぐらいでどうでしょうか。

まず「触って暖かく感じるのは、単純にその物の温度が高いから」という事もあるでしょう。同じ熱伝導率の物でも100℃の物と0℃の物なら100℃の物の方が触って暖かく感じます。当り前ですが。

次に、これは質問内容に対するかなりの深読みなのですが「ウールのセーターを着ると暖かいのは、ウールの熱伝導率が低いからだ」と考えているのならこれは中々に微妙です。

もちろん『セーター』の熱伝導率が低いため、人の体温が外気に奪われにくくなるので暖かいという事になります。また『ウール』自体の熱伝導率もそれなりに低いと思います。
ところが、実は『ウール』そのものよりもウールの間に捕らえられた『空気』の熱伝導率が低い事の方がセーターの暖かさの秘密だったりします。
例えば北国でガラス窓を二重にしたりするのは、間に(熱伝導率の低い)空気の層を作る事によって、室内の熱が外へ逃げないようにする工夫だったりします。

そういった事に注意しさえすれば、触ってみた感じから熱伝導率を大雑把に比べる事も出来るだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。

奥深いものがあるのですね、

驚きは 空気が(最も?)熱伝導率が低い ということです。
もののほうばかり考えてましたが 含まれる空気によるところが大きい。

いかに多くの空気を閉じ込めるかで セーターやダウンのあったかさが 
あるということですね、

大変勉強になりました。

お礼日時:2013/12/06 00:04

熱伝導率は熱の伝わりやすさを表しています。


熱伝導率が高いほど熱が伝わりやすく、逆に低いと熱が伝わりません。

例えばフライパンを思い浮かべてください。

炒め物をするとき、ガスコンロの火の熱がフライパンを伝わっていきます。
もしもフライパンの熱伝導率が低いと、熱が伝わらないのでいつまでも炒め物が出来ません。
多くの場合、金属は熱伝導率が高い傾向にあります。

次にフライパンや鍋の「取っ手」を思い浮かべてください。
これらの取っ手は、プラスチックや木で出来ていることが多いのではないでしょうか。
プラスチックや木は、金属に比べると熱伝導率が低いです。
もしフライパンや鍋の取っ手が金属のような熱伝導率の高いもので出来ていると、取っ手まで熱くなってしまい持つことが出来なくなってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。わかりやすいご説明で助かります。


ウールなど 触って暖かく感じるということは ウールは熱伝導率が低い 
ということでいいのでしょうか、

また、触って冷たく感じるということは その素材は熱伝導率が高い 
ということでいいのでしょうか、


追加回答をいただければ ありがたく お願いいたします。

お礼日時:2013/12/05 12:31

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