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ある男性が痴呆症、統合失調症ですでに入院しており

それ以前に車の税金、県民税、固定資産税などを数年にわたり滞納しております。
この男性の家族について奥様は離婚前提に別居。他県に移住。

子供らもいますが一人は父親と同じく統合失調症にて入院。収入なし。
残り二人の子どもも父親とは縁を切っている状態で
父親がどうなろうが関係ない。滞納を支払う意志もありません。

このような場合、この男性が滞納している税金などはどのようになるのでしょうか?
ちなみに車はありますが、エンジンもかからない状態で資産価値は廃車費用がでるかでないか程度です。

家もありますが、この家は昔建てた家でその頃農地のまま立てられた家のため
他人がそこに家を建てたりすることはかなりの手続きが必要で買い手がでません。また調整区域という事もあり尚更。

ですからなんの手続きもなしにその土地に家を建てられるのは血族のみとの事です。
その家に今後住む予定はなくまた家族はその土地を売りたくても上記のような理由で
面倒な手続きをしてまで売るつもりはないのでもし差し押さえで持って行かれてもなんの問題もありません。できれば町が差し押さえでもして処分してくれたほうが家族にとっては有り難い土地、建物です。

A 回答 (2件)

子供たちが税金を滞納している父親の財産について、まったく期待していないのであれば、放置でもよいかもしれません。



ただ、その父親がなくなるようなこととなれば、税金の未納という債務も相続人である限り相続することとなります。未手続きなどでも法律上相続したものと扱われる場合があります。
ですので、父親が存命である限り、財産に期待しないという条件でいえば、放置でもよいかもしれないということですね。

このように書かせていただいたのは、不動産の差し押さえでは、差し押さえ財産を競売にかけ、売却で得たお金を滞納している税金にあてがわれることとなり、売却代金が残ればそのお金が戻ってくるということです。売却代金でも不足となれば、再度差し押さえなどがなされて行くこととなり、差し押さえ財産がなくなった時点で、強制的な聴衆は止まることでしょう。しかし、債務が消えるわけではありませんので、相続となれば相続人は放棄の手続きなどを行わなければ、負担を求められる可能性があることでしょう。

不動産の差し押さえによる競売では、一般の市場相場より安く落とされることが多いはずです。ですので、少しでも財産に期待するのであれば、ご自身たちで売却した方がお金が残る場合があると思います。

農地の上に建てられているとか書かれていますが、すでに長期間家が建っている土地ですから、農業委員会などでも宅地転用は比較的簡単に認められることでしょう。
業者などに売却を持ちかければ、その辺をマイナス評価にされるとは思います。しかし、競売ほど下に見られることも少ないと思いますし、行政書士と土地家屋調査士の事務所に依頼すれば、そこそこの費用で宅地にすることはできることでしょうね。

ただ、お父様が痴呆などともなれば、医師判断能力に疑問があるため、もしも、子供たち以外に利害関係者がいればトラブルになるかもしれませんね。
また、お父様を世帯主にした国民健康保険の保険料が滞納となっている場合には、名義がお父様の名で請求されている保険料であったとしても、国民健康保険加入している家族も連帯納付義務があるかもしれません。

人それぞれの状況は異なります。質問で書ききれない、説明が難しいことなどにリスクが眠っている場合もあることでしょう。素人調査での隠れたデメリットなどは見つけにくいかもしれません。
お父様の状況から成年後見手続きが必要かもしれませんし、税金面での相談となることから、司法書士と税理士がいるような総合事務所に相談されるというのが良いと思います。

素人判断で放置してしまうと、後でどんな想定外名不利益があるかもしれませんからね。
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別にどうにもなりません。



明らかに資産家ならともかく、貧乏人なら家宅捜索もしません。

奥さんと、正常な息子二人には、法律的に、保護責任者義務違反で検挙される恐れがあります。
死ぬまで問題ではありませんが、死んだら死体を引き取り処分せよと命令されるでしょう。(裁判所から)
借金などは当然放棄可能です。
ですが、火葬と死亡届けまではしないといけないでしょう。
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