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原爆が落とされたあの戦争で 日本を売った3人とは誰のことなのですか?
その3人が靖国に祀られているので 天皇陛下は靖国を参拝されないと聞きました。

A 回答 (5件)

昭和天皇はA級戦犯が合祀されたことを不快に感じ、御親拝を中止されたというのが一般的な解釈ですし、それを傍証する資料もあります。



しかしながら時系列がおかしいという謎が残ります。昭和天皇が最後に御親拝されたのは昭和50年11月21日。A級戦犯が合祀されたのは昭和53年10月16日。合祀自体は昭和46年の崇敬者総代会で了承されていたので、合祀されることを知っていて昭和50年の御親拝をされていた?などなど。
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この回答へのお礼

みなさまご回答ありがとうございました。
いろいろ詳しくご説明くださったり、動画を添付してくださったり、本当にありがとうございます。

お礼日時:2014/01/04 17:41

No3様に同意。



>原爆が落とされたあの戦争で 日本を売った3人とは誰のことなのですか?

↑の情報ソースは何でしょうか。
親拝をやめられたのは昭和天皇からで、その経緯は↓のようになっています。
なので、恐らく合祀されたいわゆる元A級戦犯の方だと思います。

しかし、無知であったり日本に悪意を持つ者がよく彼らを貶めていますが、私は
昭和天皇は彼らを売国奴とは考えていませんし、私もそう思っています。(理由は後述)

天皇陛下が靖国参拝を辞めたのは1970年代です。
原因は、日本国内の反日団体が騒いで中国を煽ったのが原因で、
その経緯は↓のようになっています。

A:1975年、昭和天皇がいつも通り靖国神社を親拝されます。
B:社会党がこれを問題化し、それが原因で天皇陛下は靖国親拝ができなくなりました。
C:1985年、中国が首相の公式参拝を抗議。→仲曽根首相は参拝を止めました。
(世論調査では、当時の国民は参拝に反対していませんでした)

これ以降、マスコミが靖国参拝を騒ぐようになり、首相交代や夏になると靖国の事を質問するようになりました。
これらの騒ぎに拠って、中韓に靖国は日本叩き(=強請りのネタ)になると思われてしまいました。

この問題では、いわゆる元A級戦犯の合祀を中国が非難したからだという意見がありますが、元A級戦犯の合祀は1978年です。
天皇陛下の親拝中止については、元々陛下は毎年親拝していないから親拝中止の時期がズレても関係がないとは言えないという意見もあります。
しかし、これは状況証拠による推測に過ぎません。
この場合、【告発側の立証責任】より、「親拝中止の理由は戦犯の合祀である」と主張する方がそれを証明する義務があります。

他にはいわゆる↓の富田メモを証拠とする意見があります。

前にもあったがどうしたのだろう
中曽根の靖国参拝もあったが
藤尾(文相)の発言。
=奥野は藤尾と違うと思うがバランス感覚の事と思う、単純な復古ではないとも。

私は或る時に、A級が合祀され
その上 松岡、白取までもが

筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考えたのか
易々と
松平は平和に強い考えがあったと思うのに
親の心子知らずと思っている
だから 私あれ以来参拝していない
それが私の心だ


このメモには以下の疑問点が指摘されています。

1:問題の部分は手帳ではなく、手帳に貼られた紙に書いてあった。(→書いた時間、人物が不明)
2:日経新聞は宮内庁・皇室が「了解済み」として発表。(宮内庁はこれを否定しています)
3:メモの記述に疑問。(陛下の場合は「親拝」であり「参拝」という言葉は使わない)
4:松岡は病死であり、軍人ではなく戦死者や公務死でもない。
  →A級以前に合祀の条件を満たしていないという指摘ではないか?
5:メモは4枚あったとされており、他の内容が不明である。
6:白鳥(敏夫元駐伊大使)を「白取」と書いている。

当時の陛下の精神状態の問題もあります。

田久保忠衛氏(外交評論家)
「あの時期の昭和天皇が、10年も前のA級戦犯合祀について、果たして御自分の意図が正確に伝わるように御意見を述べられていたのかどうか、失礼ながら、私は疑問に思っています」
(メモの書かれた1988年4月28日となっていますが、前年の9月にガンの手術が行われており、体調も思わしくありませんでした。崩御は翌年の1月7日です)

宮内庁は、原因となったとされる元A級戦犯に対して、
昭和天皇は参拝を止めた後も、宮中のお使いを故東条英機宅に派遣し「御心配の御伝言」をされる等のご配慮をしています。

また、富田メモが天皇の意見であると判定した「富田メモ研究委員会」のメンバーは、富田メモの発表元である日経新聞が集めたものなので信用性に欠ける上に、一組織の見解にすぎず、公的・多数の結論とするには無理があります。


元A級戦犯が売国奴ではない理由と「元」の理由は↓によります。

a:合祀前に既に国際的に赦免され名誉も回復されている。
b:彼らの罪は不当な裁判による冤罪である

彼等の赦免の経緯ですが、
国内における彼等の赦免と名誉の回復については、国民の要望に国会が応えたものです。
戦後、彼等の救済を求める4000万人の国民の署名が集まり、国会で審議され1953年に遺族等援護法が改正されました。
これは、東京裁判で有罪とされた人達は、日本の国内法においては罪人と見做されないというものです。
それによって、服役中の死亡は「公務死」(靖国神社では「昭和殉難者」)、逮捕者は「抑留又は逮捕された者」とし、公的な名誉の回復がなされています。

国際的な赦免について以下の経緯によります。
1951年のサンフランシスコ平和条約により、日本は主権を取り戻します。
通常の平和条約では、締結の時点で、占領国が行った立法・司法(裁判)は無効となり、それらの失効も継続もその国の自由です。
ところが、この平和条約は日本に東京裁判を受け入れることを要求しています。
これは、いわゆる戦犯の名誉を公的には回復できないことで、講和後の主権国家の内政に干渉しており、異常な内容です。
しかし、日本はこれに調印しなければ国際社会に復帰できなかった為に、この条件を受け入れました。

しかし同時に、条約では裁判参加11ヶ国の過半数が同意すれば、彼等の赦免・減刑ができることにもなっていました。
その後の1958年、その11ヶ国から、戦犯者の刑の残りを免除する通知が出ています。

この時点で、いわゆる戦犯は存在しなくなっています。
である以上、現在彼らを戦犯と呼ぶことは彼らへの侮辱であると同時に、自分の無知を晒すことになります。

現在では、陛下や議員の靖国参拝を叫んでいるのはあの3国しかありません。
しかし、それらの国々はサンフランシスコ平和条約に調印していないので、この件で何を言う権利もありません。
彼等の靖国批判は反日による国内の不満を逸らすことが目的です。
とどのつまり、自分の都合による言い掛かりでしかありません。

それに、中国にとっては日清戦争も侵略戦争だったはずですが、その関係者も靖国に合祀されています。
なのに、中国がそれについては非難せず、何故か大東亜戦争の事ばかり言っています。
日本には、日露戦争でロシア艦隊を破った東郷平八郎を祀っている神社もありますがロシアは何も言っていません。
(彼は退役後の病死なので靖国に合祀はされていません)


いわゆる元A級戦犯の処刑が冤罪である理由は↓によります。(動画も参照)

イ:判事は、国際法より連合国の意向に沿う判決を要求されていた。
(「法」以外の何かの「意向」が優先されている時点で裁判ではありません)
ロ:元A級戦犯の罪状である「平和に対する罪」が戦時中には存在しない「事後法」を適用している。
ハ:判事や裁判官に戦勝国側の者しかいない(裁判の公平性が保たれていない)
二:判事に国際法の専門家は、インドのパール判事しかいない。(パール判事は、日本の無罪を主張)
ホ:実際の審理も、連合国に有利な証拠は審理が甘く、敗戦国側からの証拠や弁護は認められなかったり、却下されている。(これは、判決後、裁判に関わった者も指摘しています。)
へ:戦争を個人の罪として裁いている。

「へ」ですが、国際法上は、戦争は国家の行為であり、戦争指導者であっても個人に責任はないと言うのが常識です。
これは東京裁判で日本の弁護を担当したアメリカ人も指摘し、裁判自体の無効を主張しましたが却下されています。(動画も参照)

以上から、彼らを裁いた東京裁判は、戦勝国の都合による私刑であり、「裁判」といえるものではありません。


私は、昭和天皇が東京裁判について、↑の事を知らない筈はなく、
であるなら、元A級戦犯の合祀に反対していたとは思えません。

国際政治の専門家、京都大学教授の中西輝政氏は、

「東条、或いは広田弘毅外相のように天皇の身代わりになって処刑台に立った人々が靖国神社に祀られることに関して昭和天皇が抵抗感をお持ちなわけが ありません。もし、お持ちなら、それは人の道に反します。東条も広田も平沼騏一郎も皆、開戦に反対でした。富田メモから“A級戦犯”全てについて天皇が不快に思っていたと結論づけるのは、したがって不完全な解釈だと思います」

と語っています。

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>天皇陛下が靖国を参拝されないのは戦犯が合祀されてからです。



それは真っ赤な嘘です。おそらく朝日新聞あたりが広めたデマでしょう。天皇陛下はA級戦犯合祀の2年前から参拝をされていません。そうされるようになった昭和天皇のお心は分かりませんが、何かほかの動機でしょう。付け加えると東条英機は昭和天皇のお気に入りの軍人であり首相でした。そのことは昭和天皇が生前語られたお話の中にも出てきます。東条が祀られているから参拝しないなどと言うことはありません。
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生前葬して既に祀られているという、安倍、鳩山、橋下のルーピートリオの事でしょう。

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天皇陛下が靖国を参拝されないのは戦犯が合祀されてからです。


ですから安倍首相は天皇陛下のお心に背いていることになります。
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