プロが教えるわが家の防犯対策術!

映画などで防弾ガラスに弾丸が当たった時のシーンってどうやって撮影しているのでしょうか?火薬など仕込んでおいて後でCGとかでうまいこと編集しているのですか?

A 回答 (2件)

 CGが使えなかった昔は、特撮を使って映画が作られていました。



 防弾ガラスに銃弾が命中して割れるシーンの撮影は、キャンディーグラスと呼ばれていた砂糖水を煮詰めて砂糖を結晶化させて作った透明な板を使用し、それを割って銃弾が命中したように見せ掛けていました。

 現在では、CGを使って銃弾が命中した時のガラスの飛散をシミュレーションしたアニメを使用しているようです。

 もっとも、実際に防弾ガラスに実弾が命中した映像をテレビで見ましたが、映画のような割れ方はしていませんでした。銃弾が命中した部分に穴が開いただけで、防弾ガラスの大部分は残ったままです。

 映画の描写は迫力を増す為の演出であって、実際の銃撃戦では防弾ガラスに穴が開いたり、銃弾がガラスに撃ち込まれて止まったりするだけで、防弾ガラスが広範囲に飛び散るような結果にはならないようです。

 女性の衣服を破る描写も同じです。実際に女性が着ている衣服を無理矢理破ったりしたら、衣服の繊維が切れずに皮膚に食い込んで傷を負い、大けがをするはずです。映画では紙で出来た衣類を使って破っているので、けがをしないわけで、これも特撮です。
    • good
    • 0

防弾ガラスへのシーンについてはイメージしているものが違うかもしれませんが、ガラスが砕け散るのでしたらガラス以外の割れやすいものを使っている、となるでしょうね。


これ以外の場面では、以前は実際に銃弾を当てたものもあるそうです。紹介されていたのは岩にあたって破片が飛ぶような場面です。発射時の火薬を少なくし、柔らかい岩をつかったそうです。
銃など、日本ほど規制が厳しくないところでは散弾銃で吹き飛ぶ映像を組み合わせたりもしているそうですから。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!