プロが教えるわが家の防犯対策術!

 地震発生の場合、ガスは供給元で遮断することになっており、復旧に際して各家庭で操作する仕組みになっており、あらかじめそのように器具が設置されております。
 危険性は同じように思いますが電気は供給元で送電を止める考えはないようです。その結果が地震による火災発生の大きな原因が通電火災によると言われます。
 両者の違いはどのような事情があるのでしょか?
 感震ブレーカーは揺れによっておもりが落ちることによってスイッチが切れる比較的簡易なものがありますが、我が家の場合3年ほど前に設置したものでスイッチの形が飛び出ておらず平らな形のために簡易な器具は使えないとの分電盤メーカーの返事でした。
 結果配線を含む設置工事と器具もやや高額なものになるとのことです。おもりの紐を平らなスイッチに引っ掛けることでは機能しないでしょうか
 新しい商品のほうが不便なものでありそのことを平気で回答するメーカーの姿勢を不審に思う気持ちもあり、メーカー関連の方を含む良い知恵をお持ちの方がいらっしゃったら是非お教え頂きたくお願い致します。

A 回答 (4件)

No.2です。

回答というよりコメントですが。

No.2では一般論として、全ての契約者の電気を強制的に遮断するのは社会的に困難ということを述べました。
しかし、地震のときに自動でブレーカーが落ちても困らない人は、感震ブレーカーを設置することで通電火災のリスクが低減できるので、防災上とても意味があると思います。

>新しい配電盤が反って簡便な感震ブレーカーに対応できないことは販売する大手の電工会社はもっと真剣に製品の改良を考えるべきと思い

という点については私もまったく同意します。

消防庁や横浜市も感震ブレーカーの設置を推奨しているのに、それを無視するかのような業界の姿勢は非難されるべきものと考えます。
http://www.fdma.go.jp/html/new/syukabousi003.html
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanr …

しかし、まだまだ感震ブレーカーが一般的ではない証左とも言えますね。感震ブレーカーにしたい物好きな人は、勝手に数万円払って工事してもらえ…というくらいの認識なのでしょう。
一度大火などで本当に痛い目を見ないと、業界の姿勢は変わらないでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 有難うございます。少し忙しくて参考アドレスの方を読む時間がなかったので、お礼の入力が遅れました。
 消防庁、横浜市の記事は参考になりました。震度幾つから遮断するようになっているのか分かりませんが家じゅう真っ暗になっても困る気もします。
 少なくとも5強まではOKと思っているのですがどうするか迷います。
 或いはそこまで心配するのは少し物好きの部類でしょうか。
 おもりが落ちる簡便なタイプのものを買って、紐で吊り下げる方法でうまく操作しないかやってみようかなと思います。
 その前に震度幾つでおもりが落ちるのかそのメーカーに聞いてみることが必要でした。
 こんな事を消費者自身がやって見なくてわならない所が分電盤メーカーが怠慢だと思うわけです。
 また愚痴を書いてしまって済みません。
 有難うございました。
 

お礼日時:2014/03/06 16:35

業界の怠慢は確かなのかもしれません



愚痴を言っても仕方ないので、自分でできることを実行するしかありません

2010年に戸建てを新築しましたが、分電盤は、地震波感応自動遮断ブレーカー内蔵型を選びました。

新築して数ヶ月後という、思っていた以上に早く大きな地震に遭いましたが、しっかりと機能してくれました
    • good
    • 0
この回答へのお礼

  東北震災発災直後に着工しましたが、地震波感応自動遮断ブレーカー内蔵型分電盤のことを知りませんでしたし、建築業者からもその話は出ませんでした。
 業者のことよりも自分の不明を恥じるしかありません。
 有難うございました。

お礼日時:2014/03/06 16:55

要するに、ガスはいきなり遮断しても問題ないけど、電気の遮断は困る場合があるからです。



ガスなんて、せいぜい調理、風呂、暖房くらいしか使わないですよね。いきなりガスが遮断されても、ガスヒーターがボンッていって止まるくらいなものです。

しかし電気は、病院とか危険物取り扱い業者とか、突然切れると非常に困ったことになります。まあ、そういう業者は大抵、自前で発電機を持って備えていますが。
でも、自宅療養中の患者の透析機とか酸素吸入機とかありますからね。電気が遮断されると困るわけです。
あと、たとえば地震の揺れで電気が遮断されると、テレビが使えなくなります。すると、住民が津波警報を見聞きできなくなります。これは結構切実な問題だと思います。

そんなわけで、電気の遮断は社会的にちょっと難しいというか、そういう仕組みを作る前に、少しインフラ整備が必要になってしまうのです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 さっそくお教え頂きありがとうございます。制度の考えはわかりましたが、その見返りがかなりの通電火災の発生の可能性を残すというのではその業界の姿勢を批判したくなります。
 新しい配電盤が反って簡便な感震ブレーカーに対応できないことは販売する大手の電工会社はもっと真剣に製品の改良を考えるべきと思い、その関係の方からのご教示をいただきたいと考えたわけです。もっともこれは愚痴というべきものかもしれませんしもとよりあなた様へのものではありません。
 そう言えばお礼の言葉は第三者は閲覧できなかったのでしょうか。
 とにかく有難うございました。

お礼日時:2014/03/02 21:00

成ほどねーてもそういう分電盤を作ろうと思えば直ぐ作れそうですが切り替えに莫大な経費も掛かるし揺れの震度定義等も有るので言うは易し行いは難し状態じゃないでしょうか。




個人個人がやりたい人はお金厭わないで設置は可能でしょうがでも普通の家庭.家等は地震の備えて漏電からコンセント等注意するより手が無いんでは今の所は

新しい町で一斉に対地震用ブレーカーを取り付けなら別ですが現在のゴチャゴチャでもうブレーカーが出回って使用してる状態での変更何てとてもとてもと思いますがー国.電力屋が順次なら分かりますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 さっそくお教え頂きありがとうございます。結局メーカーは簡易な感震器具が適応しない分電盤を改良しようと思わず、消費者は多分地震が起きないだろうと、…また心配ばかりしても始まらないと思って生活していくという事でしょうか。
 つい愚痴が出てしまいますが、有難うございました。

お礼日時:2014/03/02 22:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!