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中国人や韓国人は、日本と同じく漢字名を持っていますよね。

ニュースなどでこれらの国の人名を発音する場合、
中国人は日本式の発音、韓国人は韓国式の発音をしますよね。

たとえば中国人では、
江沢民(こうたくみん)、毛沢東(もうたくとう)、陳水扁(ちんすいへん)など。

韓国人では、
盧武鉉(ノムヒョン)、金泳三(キムヨンサム)、金正日(キムジョンイル)など。

どうして同じ漢字なのに国によって発音方法が違うんでしょうか?

そして、確か韓国人は昔は日本語読みだったと思うんですが、なぜ、いつごろ、変わったんでしょうか?
金大中(きんだいちゅう→キムデジュン)、金日成(きんにっせい→キムイルソン)

A 回答 (5件)

No.1のお礼:


>中国と韓国ではどうなっているんでしょうね?

中国と韓国の間ではどうか,という意味ですね。

まず,韓国のニュースに中国の人名・人名が出てくる場合。
以前は,韓国式の発音で「江沢民」→「カンテンミン」,「北京」→「プッキョン」などと読んでいました。
しかしここ数年は,中国語の発音に近い「チャンチューミン」「ペイチン」といった読みになってきました。
ただ,北京・上海など昔からなじみのある地名は,いまでも韓国語式に読まれることも多いようです。
(日本に対しても同様で,アナウンサーの発音や新聞記事などでは東京はトーキョーと読まれますが,韓国人と話しているときはトンギョンのほうが通りがよいこともあります。)
また,古典に出てくる中国の人名・地名・作品名など(孔子とか西遊記とか)や,歴代王朝の名前(隋とか唐とか)などは,今でも韓国語式に読みます。

一方,中国のメディアは,韓国の人名・地名は中国語式に発音します。
したがって,中国・韓国の間では,相互主義が崩れた格好になっています。
(かつては,それぞれが自国式に発音していたので,相互主義が成り立っていたことになります)

もっとも,もし中国のメディアが日本や韓国の人名・地名を現地式に読むことにすると,それなら中国国内の人名・地名も現地式に読むべきだ,という話になって,ちょっと大変そうです。
たとえば,香港人の名前は,標準語(北京語がベースになっている)で読むのではなく広東語で読むべきだ,とか。
それに,日本語のカタカナや韓国語のハングルのような表音文字がないので,発音を表そうとしたらアルファベットなどの力を借りることになり,表記が煩雑になる,という感覚もあるのかも知れません。

一方韓国サイドとしては,この国際化時代,あちら(中国)がこちらのことをどう呼ぼうと,人名なら「本人が普段使っている読み方」,地名なら「現地の人が普段使っている読み方」になるべく近く発音するのが礼儀ではないか,という意識があるんじゃないかな,と思います。

なお,似た質問が以前寄せられたので,そのときの回答もごらんいただければと思います。
「質問:中国人と韓国人の呼び方について」のNo.3
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=817532

「質問:中国名と韓国名」のNo.7
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=791738

別の疑問系サイトに寄せられた質問「日本人の名前が外国で変えられちゃうのは何故?」
http://homepage2.nifty.com/osiete/s989.htm

(最後のだけ参考URL欄に入りませんでした。アドレスをコピー&ペーストしてご覧下さい)
「うにうに」というハンドル名が私です。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=817532,http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=791738
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

とてもわかりやすい説明ですっきりしました。

中国は漢字名は、広東であれ、上海であれ、日本であれ、すべて北京語読みをするわけですね。
これも、中華思想の名残なのかな?

お礼日時:2004/05/12 20:25

アルファベットでも


Aは英語はエイ、仏独伊等はアです。
Iは英語はアイ、仏独伊等はイです。

ジョージブッシュはフランスではジョルジュブッシュです。

漢字に限ったことではなく、アルファベットも
そうですが。

ちなみに、バイクの本田はフランスではオンダになります。
基本的に発音というのはその国の言葉の発音になります。
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この回答へのお礼

漢字だけでなく、アルファベットでも同じようなことがあるんですね。
発音って難しいですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/12 20:18

漢字が伝わった時点からそれぞれの国が独自に音がなまったり、守ったりしているから、発音がちがいます。

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この回答へのお礼

そうですよね。
同じ漢字でも日中韓それぞれ読みが違う。
それはいいんですけど、どうして中国と韓国では対応の仕方が違うんでしょうかねえ???

何か、政治的な問題があったのでしょうかねえ?

お礼日時:2004/05/09 06:57

補足を・・



金大中(きんだいちゅう→キムデジュン)と変わったのは、韓国で変わったのではなく日本のメディアが”き
んだいちゅう”と勝手に読みやすいように変えていたのを韓国で発音されているのに戻したというのが正解
です。
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この回答へのお礼

特に決まりは無いけど、なんとなく日本語読みから韓国語読みにしたんでしょうか?
うううんん、不思議ですねえ。

お礼日時:2004/05/08 19:13

いわゆる相互主義だと思います。

 中国では、日本人の名前を、中国式に読みますよ。 鈴木さんは、リンムーとか、大田さんは、ターティエンとか。 

韓国では、日本人の名前をできるだけ日本式の発音に近いように読んでいます。 

ですから、相手国のスタイルに合わせて、日本では中国人の名前は漢字の日本語読み、一方、韓国人の名前は、韓国式で読む事になっていると思います。

ただ、おっしゃるように昔は、キンダイチュウと読んでいましたが、いつから今のような相互主義になったかは、分かりません。
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この回答へのお礼

なるほど、お互いに同じようなやり方で、というわけですね。

中国と韓国ではどうなっているんでしょうね?

お礼日時:2004/05/08 18:41

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