プロが教えるわが家の防犯対策術!

階下の温度対策のため、4年前に屋上に家族で芝生を作りました。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4995719 …
陸屋根に耐根シート、屋上用芝生システム(樹脂の台にフェルト&数cmの床土+芝)
を使いました。

去年の熱波で水やりが足りなく、細くなる芝に対して水をあげましたが、
全面積の1/3が枯れてしまいました。
いくらやっても芝生が出てこないまま冬を迎え、冬眠に入りました。
春を迎えて久しぶりに屋上を見ると雑草がいたるところに発生していました。

暖かくなってから芝生が出始めたのですが、サッチの分解剤を撒いたりしました。
固形肥料や液体肥料も撒きました。
完全に枯れてしまったところが、濃い茶色になっており、
最近、コケが出てきました。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4995725 …

この間、芝生が荒れに荒れて不陸になっていることもあり、サッチングマシンは使っていません。
濃い茶色は「サッチが分解して土に還ったんだろう」と思っていました。

水をやるとその部分だけが沼のようになります。
水がはけていないようです。
この5年、目土というものはしたことがありません。
屋上緑化に目土は基本的にしない、とメーカーサポートにあったので守っていました。

しかし去年、サッチングマシンで大量に取り出すと、芝生が荒れてしまいました、
そこに目土を入れず、まばらの生育となり、夏を迎え熱波を迎えて枯れました。

この茶色の水はけが悪いサッチが分解された層は2cmほどあり、床土も3cmほどあり、
その下に3cmほどのフェルト層があります。

去年のサッチングマシンでまた表面が荒れるのではないかと思い何もしていませんが、
どのようなリカバリー方法をとればいいでしょうか?
張り替えようの芝は用意しています。

この茶色部分はサッチでしょうか?サッチがじゅくじゅくになったもので、土ではないのでしょうか?。細長い部分はほふく茎や根っこだと思います。
綺麗な芝を取り戻したいのですが、なにより知識がありません。
助けてください、よろしくお願いします。

「芝生が枯れた翌期に茶色部分にコケが・・・」の質問画像

A 回答 (1件)

簡単に修復するのは難しいのではないかと考えます。



>水をやるとその部分だけが沼のようになります。水がはけていないようです。この5年、目土というものはしたことがありません。
植木鉢の中で根詰まりを起こして根腐れしたのと同じ状況になっているものと思われます。

>屋上緑化に目土は基本的にしない、とメーカーサポートにあったので守っていました。
目土を入れるな、というのは、目土が流出して屋上の排水管をふさぐことを嫌った指針です。
毎年目土を入れていると荷重オーバーになり建物に影響が出てしまいます。

芝というのは、ランナーを伸ばしながら繁殖する植物です。
伸びたランナーの節から根を出します。
基本的に地下へ向かって根を伸ばす植物ではありません。
ランナー同士が重なり合って生育しますので、根を張るための目土が無いと上の層のランナーが栄養を吸収できません。
地上の庭園では、毎年目土を入れますので、古い庭園ほど芝生の部分が高くなっています。
芝生のふちが丸く見えるのはこのためです。
屋上の場合にはこれを制限していますので、芝にとっては数年で再生できなくなってしまいます。
結果としてそっくり入れ替えてやらざるを得ません。

>この茶色の水はけが悪いサッチが分解された層は2cmほどあり、床土も3cmほどあり、その下に3cmほどのフェルト層があります。
サッチ分解剤を使われたようですが、
分解剤というのは、サッチを腐らせるのを促進する薬剤です。
分解剤の説明書には発酵と書かれていませんでしょうか。
動植物の遺骸を微生物が食べて分解するのが発酵であり腐敗です。
微生物が繁殖の際に体外に排出した不要物が、人間にとって都合が良ければ発酵と呼び、都合が悪ければ腐敗と言っているだけです。
酵母菌が排出するものが人間にとっては最も好ましいので、酵母菌だけを繁殖させているのが醸造所です。
要は分解剤に含まれている菌や促進剤の他に空中に漂っていたありとあらゆる微生物が住み着き、生ごみを腐らせたのと同じことが起きています。
当然根腐れを起こします。

まず、腐ったサッチの層と根を完全に取り除いて下さい。
専用の床土を敷いて新しい苗を張ってください。
一度に全面をやられると大変でしょうから、枯れて見苦しい部分からやってください。
来年は、今年やり残したところをやってください。
2年~3年ごとにこの作業を繰り返していると、芝は継続して楽しめるかと思います。

専用の床土が入手できない場合には、排水口に布を敷いて目土が排水管に入らないようにしてから市販の目土を使って下さい。

剥いだ土や腐ったサッチは乾燥させてふるいにかけ、土とサッチや根を分けてください。
サッチや根は可燃ごみで捨ててください。
土は鉢植えにお使いください。

芝刈り後の手入れとしてサッチを熊手などで掻き出してください。
先端が鋭利なものは芝をいためますので、注意してください。
掻き出したサッチと付着していた土は篩って土を戻してやってください。

芝生というのは予想外に手のかかる植栽ですのでこまめにやってください。
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