ビートルズとストーンズのクレジット

ビートルズはジョンの作品かポールの作品かやたらと議論されるわりに、
ストーンズのほうはどっちでもいいみたいな感じになってますね
なぜだと思いますか？（ほとんどキース作だと思いますが）

No.4 ベストアンサー 回答者： hunaskin 回答日時： 2014/06/03 16:44

音楽スタイルの違いが大きな理由だと思います。

レノン-マッカートニー作のほとんどは、歌メロが採譜できる、どんな曲と問われれば歌メロを歌ってみせるそういう音楽ですよね。
たとえバックのアレンジがかわっても歌メロで「あ、ビートルズだ」と気づきます。
例外もありますが楽典的な解釈のしがいのある音楽です。


対して、ストーンズの曲の多くは、ギターやベースのリフ、コード進行が核で歌メロはその上に流動的に乗っかっているという、ブルース的というかロック的な音楽作法です。
ピアノなんかでひとりで作曲している曲もあるんでしょうが、基本的に共同作業が原則なんですね。
これをどちらが作ったと外野が議論するのは難しすぎます。

メインボーカルがキースの曲はおそらくは殆どをキースが作ったものでしょし、ミックがギターリフや歌メロを作り上げた曲もあるでしょう。

ビル・ワイマンが後年になって「サティスファクションのリフ考えたのは自分」とかミック・テイラーが「作曲に関与したのにクレジットしてくれなかった」と不満を述べたりしていますが、キースがリフを弾いてミックが歌メロをのせる形式で録音された曲（つまりストーンズの曲）はジャガー＆リチャード名義という約束事があるんでしょう。

他のメンバーが作曲者としてクレジット（ナンカー・フェルジ名義）された曲は初期にしかなかったような気がします。

No.3 回答者： star-dog 回答日時： 2014/06/03 16:10

ビートルズの場合は、ジョンが作った曲、ポールが作った曲、ジョンとポールが共作した曲も

すべてレノン＆マッカートニーとクレジットされているからでしょう

ジョンの話によると
「ポールと僕は取り決めを作ったんだよ、協力して曲を書こうと決めた時それが何であるにせよ
　二人の名前で出すと」

レノン＆マッカートニーの曲で、どちらかの一人で書いた又は大部分を書いた曲か、共作した曲かなどは
のちにポールやジョンが語ったりして、ビートルズ関係の本にも載っていますが
曲のヴォーカルを聴いても、おおまかな区別ができます（リンゴ・スターが歌ったり、一部例外もあります）

ローリング・ストーンズのキース/ジャガーは
ストーンズの場合、基本的にミック・ジャガーが作詞をキースが作曲を担当しているケースが多いから
あまり論議されないのでしょう、もちろん例外する曲もありますが

No.2 回答者： marbleshit 回答日時： 2014/06/03 15:52

ビートルズの作品が余りに魔法に満ちていて、

そのクリエーティヴィティに関して、
どちらがどの程度関与していたのか、
という純粋に物見遊山的な興味からでしょう。

純粋にマッカートニーの作品とされていながら、
殆どレノンに歌詞を手直しされた曲
《アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア》
《ヘイ・ジュード》
《ゲッティング・ベター》

レノン作曲とされながら、かなりの部分をマッカートニーが
手を入れているナンバー
《ヘルプ》
《ウィズ・ア・リトル・へルプ・フロム・マイ・フレンズ》
《イン・マイ・ライフ》

など興味をそそるに十分な事実が
ひた隠しにされて来たことも、
大きな要因であるかと思います。

ある一時期までは本当の意味で合作であったわけで、
ビートルズの楽曲が凡百のポップソングと一線を画するのは、
この稀代のソングライターが2人してものした
奇跡的な歴史的金字塔であるからこそなのです。

No.1 回答者： IDii24 回答日時： 2014/06/03 15:22

解散してないからでは？

＞ビートルズはジョンの作品かポールの作品かやたらと議論される
これは興味としてでしょうか？
議論はあまりされてないのでは？解散時の裁判のときに著作権料の案分として明確に分けられましたよね。つまり法的にはクリアされていていまさら問題にはなってないはずです。
もし興味があるならその辺の文献を調べた方が良いと思います。どの部分をどの状態で見たいな議論までされています。