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マレーシア航空機がウクライナ領内でミサイルにより撃墜されました。親ロシア派武装勢力による誤認攻撃だったようですが、そもそもあのような紛争地域を飛行した航空会社にも過失があるのでは?と思いますがどうでしょうか?

A 回答 (7件)

道義的過失は問えますが、賠償や刑罰を科すことは出来ません。



あくまでも Missile で撃墜した側に罪があります。

かつて USSR の戦闘機に撃墜されて日本人乗客も 28 名が亡くなった大韓航空機の例でも、大韓航空社側は遺族の賠償請求に対して「事件の原因の不可知論」を理由に賠償を拒否しました。

大韓航空機撃墜事件の場合、USSR 領空に侵入した原因は大韓航空機側にあるものの、その理由が故意によるものか計器の故障といた事故によるものなのかの確定ができず、航路を逸脱したことに気付かなかった乗員にも過失責任は問えないとなっています。

Malaysia 航空機撃墜事件の場合、親露派が撃墜宣言をしていた高度 1 万m 以下ではなく (Black Box や Radar の記録が公表されていないので確証はないのですが) 巡航状態に入ってから充分な時間が経過していることからも高度 1 万m 以上を飛行していたものと見られ、紛争地域上空であっても飛行禁止空域を飛んでいたわけではないと言えます。

そのため罪は誤射をした親露派反政府組織にあるのですが、既に証拠隠滅と関与否定声明がなされており、大韓航空機撃墜事件でも撃墜を認めた USSR は賠償をしていません。……その代わり USSR に対して各国は経済的な制裁措置を行いました。

結局のところ、今回も、誰も刑に服することはなく、遺族に対する賠償も行われないだろうと思います。

燃料費節約のために紛争地域上空に航路を設定するほど深刻な経営難に陥っている Malaysia 航空社には弔意金を支払う財力もないでしょうし……。

Putin 露大統領が言うように主権国家は国内での全ての出来事に対して責任を負う義務があり、例え反政府組織の犯行と言えども Ukraine 政府に責任の一端があるとは言えます。

内戦中の現在は到底無理な話ですが、現 Ukraine 政府が親露派反政府組織を相当して国内の再統一を成し遂げるか、反政府組織が Ukraine から独立して新たな国家を成立させるか、現政府を倒して新たな Ukraine を成立させた後は、内紛中での事件に対する責任を生じることとない、賠償に乗り出す可能性もなきにしもあらずですが……USSR 崩壊の後を継いだ Russia だって賠償していないのですから、多分、ないでしょうね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>結局のところ、今回も、誰も刑に服することはなく、遺族に対する賠償も行われないだろうと思います。 燃料費節約のために紛争地域上空に航路を設定するほど深刻な経営難に陥っている Malaysia 航空社には弔意金を支払う財力もないでしょうし……。

納得です。

お礼日時:2014/07/22 05:11

正確な数字は記憶していませんが、ウクライナ当局は8700メートル以下は飛行禁止にしていたそうです。

高度1万メートルなら飛行禁止ではないですが日本の航空会社なら多分そんなところは飛ばないでしょ。経営が苦しいので危険を冒さざるを得なかったと推測せざるを得ないですね。航空会社に法的な意味での「過失」があったとは仮に言えないにしても、道義的責任は別問題ですね。また一番にウクライナ当局が頼りなさすぎます!全面飛行禁止にすべきでした。
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この回答へのお礼

回答有難うございます

>また一番にウクライナ当局が頼りなさすぎます!全面飛行禁止にすべきでした。

同感です。

お礼日時:2014/07/22 05:14

行方不明機、発生からこっち旅客数の激減が


止まらず、経営が凄く厳しい状態にあった、
他社は、飛行危険地域を避けて飛んでたらし
いが、マレーシアは、時間・燃料費の加算を
恐れ、今まで通りの飛行ルートを飛んで撃墜・・・
法的な過失判断が下される前に、会社自体、飛ぶことは間違いない!
利益を優先して安全を疎かにしたツケやね!

まるで何処かの船舶会社・どこかの目先の
収益しか見えない国のシステム見たい~
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>他社は、飛行危険地域を避けて飛んでたらしいが、マレーシアは、時間・燃料費の加算を恐れ、今まで通りの飛行ルートを飛んで撃墜・・・

本当に腹立たしいですね。

お礼日時:2014/07/22 05:17

ベトナム戦争以来旅客機が戦争、紛争地域の高々度上空を通過することは日常的に行われてきました。


上空通過を避けるのは当事国から明示的に飛行禁止されたり管制業務が停止している場合のみでした。

よって今回の件も特段の過失があるとはいえません。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/07/22 05:17

軍用機と旅客機を含めた民間機との


区別は、レーダー識別などで
軍人ならば確認できるとか。

親ロシア派と言われる方々には
そのような知識、能力があったのか?

今回の撃墜が、親ロシア派側の攻撃ならば。

マレーシア航空側の責任は
ないとは言えないと感じます。

危機管理として、紛争地帯・地域上空を
あえて飛行してもOKとの判断理由が
納得できるかどうか、だとも思います。
それまで、軍用機が落とされていたので・・・。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/07/22 05:18

 それは言い過ぎでしょう。

戦争ならともかく地域紛争ですからね。
今後はあの空域をとぶ民間機はないでしょうね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/07/22 05:18

ウクライナ上空を飛ぶリスクを考えず、燃料費節約の為最短ルートを飛んだことにも理由があります。



内戦地域で日頃から爆撃を受けていたら、敵か民間航空機かの判断さえ軍人ですら分からなくなることもあります。

ただ安いから、という理由で航空会社を選ぶ時代は終わったと考えるべきでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/07/22 05:18

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