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物理化学の問題がわかりません。
1気圧のもとで、ドライアイス100g(-78.5℃)を25℃まで加熱した。
この状態変化の全エントロピー変化を求めよ。ただし、ΔmH=25.16kj/molでCO2(気体)の定圧比熱はCp=44.2j/k molである。
また、1molのCO2の分子量は44gである。

という問題です。
どなたかお力添えをよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

定圧比熱cpは小文字で書くものですよ。

大文字のCpだと、熱容量をあらわすのが通例。
細かいことですけれども、この使い分けは大切です。

記号がよくわからないのですけれども、
ΔmHというのは、1モルあたりの昇華熱かなんかなんですかね。

n = 100/44 = 2.2727・・・ mol

nモルが完全に昇華するためには、nΔmHの熱が必要。この間は温度T1は一定で、273-78.5 = 194.5K。
だから、この間のエントロピーの増加S1は
 S1 = nΔmH/T1 = (100/44)×25.16/194.5 = 0.2930 kJ/K

定圧比熱がcp=44.2J/KでT1=194.5KからT2=298K(=25℃)まで上がったので、この時のエントロピー増加は、
 dS = dQ/T = ncp*dT/T
 S2 = ∫ncpdT/T = ncp∫dT/T = ncplog(T2/T1)
= 100/44×44.2×log(298/194.5) = 42.86J/K = 0.04286kJ/K

よって、エントロピーの増加Sは、
 S = S1 + S2 = 0.2930 + 0.04286 = 0.33586 kJ/K
となるのではないでしょうか。


有効数字とか考えていないので、そこのところは、よろしくです。
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