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モニターヘッドホンはリスニングに適さないと言う書き込みをよく見るのですが、それは本当なのでしょうか?
リスニングに適さない理由を教えてください。
自分自身、MDR-7506を持っているのですが、同クラスのリスニング用のヘッドホンと比べてみても、特別、リスニングに向いてないと言う気はしないのですが、実際のところどうなのでしょうか?

A 回答 (7件)

私は Independent の CD を数枚持っているのですが、1 枚には今まで聴いたことのない Noise が入っています。



Independent CD というのは Record 会社 Label のものではなく、個人で制作する CD で、私も友人の Musician が CD を自主制作した際に録音を担当し、CD Press 会社に Master Tape を送った経験が数度あります。

今まで聴いたことのない Noise が入っている CD は Berlin の Concert Hall で録音されたものなのですが、曲の 2 分 51 秒目から 13 秒間と 3 分 11 秒目から 9 秒間といったように不定期な間隔で、ほぼ一定の時間、非常に低い周波数での揺れのような Noise とチャラチャラというような非常に小さな Noise が混入するものでした。

恐らく、外部環境の変動を Microphone が拾ってしまうのか、その変動が電気的な Noise として録音機器系の何処かに異常を生じているのだろうと思い、感想 Mail にその旨を書いて Producer である友人に送ったところ、録音している最中は気付かなかったのだけれど、Post Production 処理時に気付いた録音技師が蒼くなっていたとの返事がきました。

録音中に録音技師が被っていた Headphone でも、友人の Headphone でも始めは気が付かなかったのだそうですが、Post Production 時に細かい音まで Check していた際に発覚したようです。

……で、原因なのですが、Concert Hall の地下に地下鉄が走っており、地下深くを地下鉄が通過する 10 秒前後の間だけ、チリチリとかチャラチャラという感じの非常に小さな Noise が混入し、極低域の揺れも生じてしまう、不思議な環境だったようです。

この異様な音を私は初め、MDR CD900ST で気付き、MDR7506 でも確認しているのですが、Tranceiver 用に使っている¥100 Shop で購入した Earphone では聴き取れません(笑)。

友人の曲は素晴らしい曲だけに一度 Noise に気付いてしまうと「ああっ、また地下鉄だぁ(^_^;)」になってしまうのが辛いですね(汗)。

Listening 用というものは、この手の「嫌な」音に気付かせることなく、素晴らしい曲を素晴らしい音で聴かせてくれるものであろうと思います。

一方 Monitor 用というものは、この手の「あって欲しくない」音にいち早く気付かせてくれて、Rehearsal のうちに対処することで録音の失敗を回避させてくれるものであろうと思います。……私もデンスケ担いで録音しまくっていた頃は風切り音や空調 Noise などを聴き取って Mic' Setting を調整していましたから……。

他の Independent CD も、Noise ではないのですが、楽器の音色や残響音から、録音 Studio 環境、Microphone の選定、Mic' Setting の仕方が他の Major Label CD とは大きく異なるものであることが判って面白いですね。

あと、上海空港で買った中国製 CD……Press が歪んでいて最外周部の曲が再生途中でプッツンしてしまうのですが(^_^;)、そこに至る途中でも補正限界ぎりぎりか限界を超えるのか、音がだんだんとグニャグニャしてくるのが判ります(笑)。……¥100 Shop DAISO の¥300 CD は中国製でもちゃんと日本の監修で作られているせいか、少なくとも私が買った数枚ではそんなことはないのですが……。

Major な音楽 Label の CD は数多くの CD を手がけている Pro' 達が入念に準備した最高の環境で録音し、それを最高の機材を用い、細心の注意を払って調整して作られているものですので、粗探しをしようにも粗など皆無なのですが、Independent の CD ならばこうした粗がちょくちょくありますので、生録経験の豊富な人であれば Monitor 用 Headphone と Listening 用 Headphone とでの違いが判るだろと思います。

でも、こうした音楽 (Music) そのものとは関係の無い、録音 (Recording) 状態を如実に示してしまう Monitor Headphone は、音楽を聴くという Listening には向いていないと言えるでしょうね。……実際、音楽などそっちのけで Microphone の型番や位置、Studio 環境などを想像させるのですから(笑)。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

録音状態にもよるんですね。完璧な音源だったらあらはでないですね。

お礼日時:2014/08/01 14:18

こんにちは。



>リスニングに適さない理由を教えてください。
直接的な答えにはなっていません。悪しからず。

ライブハウスやコンサートに行くだけでなく、演奏家とお友達になって裏方、あわよくばセッションをやりたいような人ならモニター用ヘッドフォンが最適でしょうし、
アイドルやスターは遠くに在りて思うものという姿勢の放送リスナーなら、リスニング用のヘッドフォンでいいんじゃないでしょうか。
MDR-7506を持っているnoneyaさんは、おそらく前者の方。
でも、圧倒的多数は、会いに行けない後者でしょう。
下記サイトの『魂に訴えかけてくる音』という表現が気に入りました。ご参考まで。
http://tabibito-j.blog.so-net.ne.jp/2006-10-21

ところで、ヘッドフォン難聴というのがあります。イヤホンでも同じです。
https://www.pluswellness.com/column/detail.php?i …
若年でも難聴が増えているそうです。
一度難聴になると治りません。

WHO(世界保健機関)のガイドラインでは次のようになっています。
『ヘッドホンによる音楽聴取による聴力障害を防ぐためには,成人の場合も小児の場合も,24 時間のLAeq は70dB(A)以下にとどめるべきである。これは,1 日1 時間の聴取の場合に,LAeq,1h を85dB(A)以下にとどめるべきであることを意味している。』
(LAeq=等価騒音レベル)
http://otokankyo.org/docs/WHOsummary.pdf
iPodなどポータブルプレイヤーを利用する人の多くは、このレベルを超えているものと思われます。
私は、音響従事者に難聴が多いことを知って、ヘッドフォン使用を極力少なくしてきました。
今も実年齢よりはるかに若い耳年齢をできるだけ維持したいと願ってます。

その意味で、SONYのモニター用ヘッドフォンは他のヘッドフォンより小さい音量でもレンジや解像度など必要な満足を得られますので、助かります。85dB(A)って大音量ではありませんから。
ヘッドフォンの場合、基本的に、楽に会話ができる程度の音量なんですよね。

では、楽しい音楽を!
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この回答へのお礼

自分も7506を聞いていて泣いた事は結構あります。7506は宝石のような音だと思っています。(文学的表現だとお叱りを受けそうですが。^^;)
おそらく、1万円以下のヘッドホン、安いスピーカーで聞いてる人が聞いたら音の良さにびっくりするでしょうね。
ただ、高級ヘッドホンと比べると安っぽい(mp3(320)を聞いてるような軽い)音に聞こえますね。

7506に関してはサービスマニュアルがありますね。
http://s3.amazonaws.com/szmanuals/a9f364ea6215a4 …
このヘッドホンの最大の弱点は側圧の強さは仕方がないとして・・・イヤーパッドが痛みやすいことですね。
ヘッドホン難聴については気をつけたいと思います。なるべく音量控えめでいこうと思います。

お礼日時:2014/08/05 05:14

コンサートホールの音と、無響室(無響音室)との違いに似ています。



モニターの音は、1つ1つが響かない、個々の音が調和しないでバラバラに聞こえる、という所があります。なので1つ1つの音を聞き分け易いのですが、音楽ではなく音を聞いているような感じになります。

リスニング用のものは、音を響かせ調和させ、下手な音楽も素晴らしい聞き心地にしてくれます、多分。
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この回答へのお礼

音と音楽は良く例えられてますね。一利ある気がします。

お礼日時:2014/08/01 13:18

私の場合、たまにモニター用で聴くと音が硬いという感じがし、聴き疲れ


するんですよね。

昔は原音に忠実と思っていたけど、今では少し低音が誇張されたヘッドホンを
使っています。これだと音に包まれた感じがするし何時間でも聞いていられます。

まあ人それぞれってことで。
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この回答へのお礼

確かに低音が強調されたヘッドホンも多いですね。

お礼日時:2014/08/01 13:23

原音に忠実だから。

ですね。一見良いように思えますが、機材の欠点をさらけ出してしまう。あるいは録音の欠点も明らかである。そして何よりもどのジャンルにも平均的に聞こえる。
つまりリスニングを「楽しむ」には好きなジャンルの音楽を自分の持っている程度の機材で「良い音に見せてくれる」ヘッドフォンがリスニングに向いていると言うことになります。
たぶんジャンルを変えてヘッドフォンを替えて聞いてみると意外にツマラナイとおもうと思います。つまり気にならない人にはそれでも良いと思いますが、自分はクラシックなら下手に高音が出てない方が好きですし、ボーカルなら絶対中音を強調したいですし、ポップはシャリシャリと高音が強調されていたほうが良いですね。実際ヘッドフォンを替えて聞いてます。
モニターヘッドフォンを電車の中などで掛けてる人もいますけど、電車の低温につぶされて殆ど良い音なんか聞こえないのではと思います。電車では多少音が変わってもノイズキャンセリング付きは必須ですから。あれは自己満足でしょう。
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この回答へのお礼

ヘッドホンの使い分けをするというのもいいのかもしれませんね。

お礼日時:2014/08/01 14:19

モニターは、粗探しをするためのヘッドホンであり、音楽鑑賞用ではないため。


っというイメージがあるためにそのようなことを言う人がいるのではないでしょうかね。

でも、正確な音を出すヘッドホンは沢山ありますし、それで音楽を楽しむことは
当たり前にあることではないでしょうか。

リスニングに適さない。って言っている方は、きっと音楽用に自分の好みのヘッドホンを
もっているのかもしれないですね。

モニターヘッドホンばかり好んで使用している人もいますからね。
音楽鑑賞用に。

なので、楽しめれば他人の意見なんてどうでもいいと思います。

>本当なのでしょうか。

ほんとうだと言う人もいれば、いや違うっという人もいるでしょう。
その人の感性のことなので、気にする必要は全くありません。
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この回答へのお礼

色々な意見があるということなんですね。

お礼日時:2014/08/01 13:12

こんにちは


>モニターヘッドホンはリスニングに適さないと言う書き込みをよく見るのですが、それは本当なのでしょうか?
 余計なお世話だと思いますが音楽鑑賞を趣味とするなら、そんなに他人の意見を気にしなくてもって思います。
 モニターヘッドフォンと呼ばれるたぐいのグッズは、カリカリに緊張した状態で音の粒まで聴き別けたいという欲求に答えようとして企画されているのに対し、それ以外のヘッドフォンは、気を抜いて(=楽しんで)漠然と聴いても心地よい音を主に特定の音楽ジャンルに対して企画されているぐらいの違いしかありません。

 質問者さんが楽しいと思えばいいヘッドフォンなのです(^^)v
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この回答へのお礼

自分の気に入ったヘッドホンを使うのがベストということですね。

お礼日時:2014/08/01 14:20

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