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学校の授業で、
都市システムの階層性について出ました。
 都市は成長の過程で、その周辺の村落を経済的に支配するようになる。都市がさらに成長して大都市になると、周辺の村落だけではなく他の小さな都市も、その都市圏に統合するようになる。このようにして都市は、他の都市とも密接に結びつき、村落を含めた階層的な形成をするようになる。東京などのように都市と村落を都市圏とするような大都市もみられる。

日本だと
東京のような大都市に、周りの小さな都市が結びつき
都市圏を形成している。(間違ってる?)

ドイツの都市システムとは
どのようなものなのでしょうか?

よく分からなくなりました
どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

ドイツを数回旅行し各地を回ったことがある者です。


日本を「大都市を核に、周辺に中~小都市がいくつも集まって一体化した都市圏を形成している」と評するなら、ドイツは「全土に中都市が分散した構造で、日本ほど巨大な都市圏は見られない」と表現できるかと思います。

日本では人口100万人以上の都市が、東京特別区を筆頭に札幌、仙台、さいたま、千葉、横浜、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、北九州、福岡と存在しその周辺に都市圏を形成しています。またこれらの都市は札幌と仙台を除いて、首都圏-福岡間のベルト地帯に集中して存在します。
これに対しドイツは8,200万人もの人口を抱えているのに対し、人口100万人超の都市はベルリン特別市(350万人)、ハンブルク特別市(170万)、ミュンヘン(125万人)しかありません。有名なフランクフルトですら人口はわずか65万人に過ぎません。
人口50万~100万規模の都市(ブレーメン特別市、ハノーファー、シュトゥットガルト、ケルン、ドレスデン、ニュルンベルクなど)まで「大都市・比較的大きな都市」として考えても、これらは国土の全域にほどよく分散して存在していて、日本の「大平洋ベルト地帯」のような極端な集中は見られません。
これらに加えて人口20万人や10万人クラスの個性あふれる中規模都市が各地に点在し、「地方分散・分権」を特徴とするドイツの都市構造を作り上げています。

ドイツでも近隣の都市との結びつきはありますが、日本よりは弱いものと思われます。例えば東京から東海道に沿って西に向かうと、川崎-横浜-藤沢-茅ヶ崎-平塚・・・と通過しますが、その途中の市街地・住宅地はほぼ途切れなく続いています。
ドイツで電車に乗ってある都市から別の都市に行く場合、大都市でも20分か30分もすれば周りは田園風景となり、そのまま乗っているとまた20分なりして隣の都市に着くというのが典型的な例です。このように隣接都市間で市街地・住宅地は明確に分離しているケースが多く、隣接都市間距離も日本よりある(40-80km)のが通常で、生活圏の重なりは日本ほどではないと考えます。日本と比べて、個々の都市が独立した構造とも言えましょう。

もし「階層構造」で考えるなら
日本 各階層における枝分かれは少ないが、階層が深い
ドイツ 階層は浅いが、階層の枝分かれは多い(各都市の独立性が高い)
と表現できると思います。
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この回答へのお礼

返事が遅くなりまして申し訳ございません。

ドイツはそれぞれの都市が独立しています。
連邦制にしたために独立した都市になったと考えられます。などなど、
回答を見て全体図みたいのが見えてきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/06/19 00:04

 ドイツの中世を舞台に、架空の都市について解説しています。

以下の本は参考になりませんでしょうか?

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。

参考URL:http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=06317872
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