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投資信託の「基準価額」は、次の(1)~(3)で、決まるようです。

(1)投資信託が投資している全ての資産の時価の合計に利息・配当収入を加えます。
(2)信託報酬等、必要な費用を差し引きます。分配があった場合は分配金も差し引き、「純資産額」を計算します。
(3)(2)で計算された金額を、投資信託全体の口数で割ります。

その価額、「基準価額」は、1日に1回計算され、発表されます。例えば、投資信託が投資している株式や債券の午後3時時点での価格を合計し、そこから信託報酬などの経費を差し引いて、夕方の6時ごろにはその日の基準価額が決まるのです。

上記であれば、
投資信託を売買した時の「基準価額」は、どの様にして決まるのでしょうか。

例えば「日経225投資信託」であれば、午後3時時点で、「日経225構成銘柄」の、各構成銘柄の価格は、一応決まりますが、そこから「日経225投資信託」の売り買いを反映することによって、各構成銘柄の価格や「日経225投資信託」の価格も変動すると思われますが、との様な仕組みになっているのでしょうか。

基本的な疑問で恐縮ですが、投資信託を売買した時の「基準価額」を決める仕組みがよくわかりせんので、お教え願います。


※投資信託講座
http://www.morningstar.co.jp/moneyschool/fund/b0 …

質問者からの補足コメント

  • 考え過ぎかもしれませんが、補足します。
    例えば「ニッセイ 日経225インデックスファンド」(以下「N投信」)で考えた時。
    例えば、ある日のトヨタ(7203)の終値が、8000円だったとします。
    15時に、入手できる情報(各銘柄の時価など)を基にファンドの純資産価額を計算し、「N投信」の「基準価格」が、20000円と算出されたとします。
    その「N投信」で、その日に、大量の「売り」かあった場合、その日のトヨタ(7203)の終値=8000円に影響はしないのでしょうか。
    また、それにより、「N投信」の基準価格=20000円にも、影響しないのでしょうか。
    そうではなく、基準価格計算時の入手できる情報には、「N投信」の大量の「売り」も入っており、それも含めた結果が、トヨタ(7203)の終値であり、「N投信」の基準価格なのでしょうか。
    それとも、あくまでも、「基準価格」は、独立して計算するのでしょうか。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/19 10:29

A 回答 (6件)

適切な回答かどうかわかりませんが・・



例えば「日経225投資信託」であれば、一般的な投資信託とETFがあります。
(1)日経225連動型上場投資信託(証券コード 1321)はETFです。
http://is.gd/OyOfSa
ETFの場合は、証券取引所に上場され、株式と同様に売買が行われます。
基準価格という概念はありません。(基準価格が1日1回計算されるということはありません。)
株式と同様ですから、売り手と買い手が折り合った価格で売買されます。価格は絶えず変動しています。
http://is.gd/1Y6oo7

(2)ニッセイ 日経225インデックスファンド は一般的な投信です。
http://is.gd/hk4WrR
基準価格は毎日計算されます。午後3時時点での、このファンド(投信)の組み入れが210銘柄とすると、午後3時時点で入手できる情報(各銘柄の時価など)を基にファンドの純資産価額を計算し、基準価格が決まります。
(質問の前半に書かれている通りです)

質問には、『 投資信託を売買した時の「基準価額」は、どの様にして決まるのでしょうか。』と書かれてありますが、これがわかりにくい。
『 投資信託を売買する時の「基準価額」は、どの様にして決まるのでしょうか。』というほうが妥当だと思います。
証券会社に、ニッセイ 日経225インデックスファンドを10口買いたいというと、例えば、証券会社は「明日の基準価格で計算します。」というでしょう。
あなたが、買いたい、売りたいと言ったときには、基準価格はわかりません。
購入代金は、10×基準価格+販売手数料 になると思います。
売却するときは、10×基準価格 になるでしょう。(注 投信によっては留保金を取られる場合もある)

質問に、
『・・・そこから「日経225投資信託」の売り買いを反映することによって、各構成銘柄の価格や「日経225投資信託」の価格も変動すると思われますが・・・。』
とありますが、『そこから「日経225投資信託」の売り買いを反映する』というようなことはありません。あくまで、午後3時時点のそのファンド(投信)の組み入れによって決まります。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。
分かりにくい質問の仕方で申し訳ありません。

ETFは株式同様にその時の売りと買いの注文に応じて価格が形成されるのは承知しています。
知りたいのは「投資信託」の売買価格の決まり方を知りたかったのです。

ご回答いただいた内容からすれば、あくまでも15時に算出された「基準価格」が、売買価格になるということですね。

「株式」であれば、例えば、「成行注文」の「買い注文」場合、直前に、他の方の「売り」があった時、こちらの「買い注文」の価格は下がると思うのですが、
「投資信託」の場合は、その時の、他の方の売買注文に関係なく、あくまでも、15時に算出された「基準価格」によって、売買価格が決まるということですね。

文字で説明するのは難しく、伝わらないかもしれませんが、単純に考えた方が良さそうですね。

有難うございました。

お礼日時:2015/03/19 00:37

補足に関して


運用会社(投信委託、このケースではニッセイアセットマネジメント)が大量の売り(解約)をいつ知るのかにもよりますが、販売会社からの連絡が15時を過ぎていたら、その日のトヨタ株価に影響しようがないでしょう。従って、「N投信」の基準価格にも影響しません。
問題は翌日です。約定日から5日後に解約者に支払いを行うため投信は相当額の保有株を売ることになります。トヨタ株も一部は売ることになりますので、トヨタの株価に影響はあるでしょう。つまり、投信を解約した人には影響はなく、投信を保有し続ける人が影響を受けることになります。
ということなのですが、225ファンドのような場合、1銘柄への影響はほとんどないでしょう。また、解約があっても投信の買いがあればファンド(投信)は現金を作る必要はないでしょう。
しかし、流動性の低い銘柄を組み込んだ投信などでは、このような問題に対処するため、大口解約を制限する場合もありますし、解約者から信託財産留保額を取るということなどが行われます。
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この回答へのお礼

何度も、ご丁寧な回答有難うございます。

ご指摘の件は、大量の売り(解約)を、〆切りの15時までに、運用会社が把握している前提でお聞きしたつもりです。
いずれにしろ、「225ファンド」のような場合、ファンドの売買による結果は、個々の1銘柄への影響は無いとのことですね。

「225ファンド」と言う名称はついていますが、個々銘柄の価格から「N投信」の「基準価格」は影響を受けるが、逆の影響は、ほとんど無いと言うことですね。

実際に投信委託を売買する時には、あまり関係のない話しとは思いますが、仕組が分からないのでお聞きした次第です。

何度も、有難うございました。

お礼日時:2015/03/20 21:07

基準価額の算出方法など細かいところに修正すべき点もありますが、一番肝心なことを申し上げると質問者の方は通常の投資信託とETFを混同しています。

そしておそらく質問者の方が気にされているのは後者です。

ETFについてはこちらなどを。

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/etf/sc …

その上で、おそらく上記ページにも説明があると思いますが、ETFは株式同様に売買可能なため、株式同様にその時その時の売りと買いの注文に応じて価格が形成されます。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うごさいます。

分りにくい質問の仕方で、申し訳ありません。

知りたいのは、ETFではありません。
ETFが株式同様に「その時の売りと買いの注文に応じて価格が形成される」ことは承知しています。

知りたいのは、投資信託が、「その時の、売りと買いの注文に応じて」価格がどのように決まるかを知りたかったのです。

どうも、他の方によると、投資信託の売買価格は、15時の「基準価格」で決まり、「その時の、売りと買いの注文」は、関係ないようですね。

有難うございました。

お礼日時:2015/03/19 00:03

正直、私も悩んでいます。


投資のスタンスとしては投信には安定性を求めており、
分配金によって、おっしゃられている機会損失を
少しでも軽くしようとしていますが、結局のところ
チャートの山形をみてこの高さ分損してるんだなと
ちょっと苦々しい思いをしているわけです。

今年に入ってからは株の譲渡益が順調です。
一方で投信は特別分配を出しているものがあり、
ちょっとこの2年ほど、ぬるま湯につかり過ぎだったと
反省しています。

このところのボラティリティの高いこうした時期は
ETFもありかとも思っています。
が、やっぱり現物なのかなとも思う今日この頃です。

とりとめなくなりましたが...
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この回答へのお礼

何度も、ご意見有難うございます。

投資は難しいものですね。

アベノミクスの効果(?)か、最近の値上がりは目覚ましいものがありますが、バブル時代に衝動買いした銘柄で、いまだに「塩漬け」から脱出できない銘柄も抱えています。

それにしても、今の値上がり基調の相場は、いつまで続くのでしょうね。

GPIF等の「くじら」が、買っている時は良いが、永久に買い続けることはできないのでしょうから、止めた時の反動が恐ろしいです。

また、国の借金(国債)を考えた時、この国の未来は、明るいかを疑問を抱くことがあります。

まあ、我々庶民は、せめて、日頃の投資で、損をしないようにするしかありませんね。

有難うございました。

お礼日時:2015/03/14 11:21

おっしゃりたいことは分かります。



そこが投資信託の信託された運用部分です。

株価連動のファンドであれば、実際の売買のタイミングが
どこかなのかという話になると思いますが、押し目を狙って
とか値上がりの銘柄を優先してとか、そんなことはしません。
前日のファンド購入額にしたがって前場の寄り付きから
システム的に買いが入るようにしているものがほとんどです。

このところの寄り付きで高値となり、その後下がっていく
ような動きはこうしたシステム的、機械的なファンドの組み
入れが影響していると推測します。

投信にはインデックスとかアクティブとか種類があり、
インデックスなどはほぼシステム化されている昨今ですから、
そういった特性にほとんど差はないでしょうが、アクティブ
運用の投信だとものによって動きが違うかもしれません。

下記などで日経平均と動きを比べると違いが見えてくるかも
しれません。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/? …
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この回答へのお礼

何度もご意見有難うございます。

仰る通り、投資信託では「押し目を狙ってとか、値上がりの銘柄を優先してとか」はしませんが、思っていた以上に、実際の売却額が値下がりしていたら、気分的に嫌なものです。

頭で分かっていても、最近の値上がりは、かえって欲が出て、売却のタイミングが難しいものです。

過去、何回も、もう少し値上がりをしてからと思ったら、値下がりが持続して、売却のタイミングを逃しています。

今回の値上がりは、いつまで続くのでしょうかね・・・??
その点、ETFの方が、指値はできるし、手数料も安価なので、おすすめでしょうか。

有難うございました。

お礼日時:2015/03/13 21:12

Moryouyouと申します。



購入時は
前日までの総口数とその資産で当日運用された純資産総額で決まる
基準価額で受け入れるということでしょう。

前日、
資産総額10億円、10万口で基準価額10,000円
当日運用した結果
資産総額10.1億円、10万口で基準価額10,100円
となりました。

この日に1万口の購入があると
資産総額11.11億円、11万口で基準価額10,100円
となり、この資産で翌日運用することになるのでしょう。

売る時はこの逆ですね。

ものによっては実際に組み入れるのに時間のかかるものが
あり、困ります。
為替や実際の投資先に組み入れするのに時間を要するので
しょうが、最近の市場のボラティリティでは、投信の売買
タイミングはリスクが高くなり困ってしまいます。

いかがでしょう。
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この回答へのお礼

詳細な回答有難うございます。

ただ、頭が良くない私には、理解するのが難しそうです。

要は、売り・買いとも、「当日」運用した結果、(通常は)「午後3時時点」の「資産総額」から「口数」当たりの「基準価額」を算出し、その「基準価額」によって、売り・買いするとのことでしょうか。

よって、「午後3時時点」の終値を見ておれば、だいたい「値上がり傾向」にあるか、「値下がり傾向」にあるかが分かる、と言うことでしょうか。

ただ、困るのは、銀行によっては、締切時間が前日であったり、証券会社でも、海外ファンド等は、締切が当日でない場合があり、「値上がり傾向」にあると思って売却しても、実際は、暴落してしまうこともあるので、仰る通り、売買のタイミングによってはリスクが高くなり困ってしまいますね。

有難うございました。

お礼日時:2015/03/12 21:06

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