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今年初めてふるさと納税をしました。

控除が2倍に増えたり、手続きも楽になったとのことで始めました。
しかし医療費控除をする方は、結局自分で控除申請しないといけないのでしょうか?
申し込みの画面で、ワンストップ特例を選択しました。

例として、年収300万円、医療費控除50万のケースとします。
この場合、ふるさと納税は3万円まで(今年から2倍ですか?)実費2000円負担と思いますが、医療費控除が50万円ある場合は条件は変わるのでしょうか?

また今年のふるさと納税の対象年収は、今年の未確定の年収が対象でしょうか?(2015年1/1から12/31)

会社から源泉徴収を貰った後、e-taxで医療費控除をしています。

A 回答 (1件)

Moryouyouと申します。


よろしくお願いします。

>医療費控除をする方は、結局自分で控除申請
>しないといけないのでしょうか?
そうですね。

>医療費控除が50万円ある場合は条件は
>変わるのでしょうか?
変わります。

>また今年のふるさと納税の対象年収は、
>今年の未確定の年収が対象でしょうか
そのとおりです。

ですので、ふるさと納税の限度額は気を
つけないと、たくさん寄附をしてしまう
ことになります。
例では既に限度額をだいぶ超えています。
本来、寄附は寄附なんですけどね。A^^;)

例の状態は想定も含め以下のとおりです。

給与収入 300万
給与所得控除後  192万
所得控除
 基礎控除    38万 住民税では33万
 社会保険料控除 44万 社会保険概算
 医療費控除   50万 医療費60万と想定
      合計 132万
※他に配偶者控除などの所得控除がない前提

課税所得は所得税で60万、住民税で65万。
所得税は5%で3万、住民税は10%で7万
となります。(住民税には均等割5000円プラス)

ここからふるさと納税の『特例控除』の限度額
を計算すると、
7万×20%(今年より)=1.4万円となります。
ふるさと納税しても実質2000円で済む額は、
1.8万円程度となります。
ですので3万円では約1.2万円は寄附されて
戻ってこない金額となります。

あくまで他に所得控除がない前提です。

因みに医療費控除がなければ、ふるさと納税の
限度額は3万円ぐらいまでいけます。

いかがでしょう?
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