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相対論では幾何学単位系を使うのが一般的だと思うのですが、
マックスウェルの方程式を幾何学単位系で書き直すため、
幾何学単位系を調べています。

ところが、クーロン力学定数の決め方に2通りあるようで、
どちらが一般的なのか判断できず困ってます。

1) クーロン力学定数=1/(4πε0)=1。ε0=1/(4π), μ0=4π

2) 真空の誘電率 = ε0=1, μ0=1、クーロン力学定数 = 1/(4π)

どちらが一般的なのでしょうか?
それとも決まって無いのでしょうか?

もし2つが並立しているなら、単位系の名前の違いなどはありますか?

以上、ご存知の方がおられましたら、宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

お礼ありがとうございます。


Wikipediaも各国でばらばらですね。
イギリス・イタリア・ポルトガル・日本・中国が、クーロン力学定数=1/4πεo=1となっています。
フランスは、言及していませんが、換算係数は一緒なので、クーロン力学定数=1かもしれません。
オランダは、換算係数に4πεoが入っていませんから、ガウス単位系の可能性があります。
何故か英語ページは2種類あって、Ke=1/4πεo=1の表記と、εo=1の表記の2種類があります。
雰囲気的には、クーロン力学定数=1/4πεo=1が優位のような感じがします。
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お礼ありがとうございます。


回答の1)と2)が入れ替わっていました。
正しくは、1)がSI単位(MKSA有理単位系)、2)がCGSガウス単位系です。
一般的な幾何学単位系の場合は、クーロン力学定数=1/(4πεo)=1としているので、1)SI単位となります。
電荷の換算単位は、G^(1/2) c^(-2) (4πε0)^(1/2)となります。(SI単位からの換算)
電荷の単位は長さとなります。
幾何学単位系としては、1)が一般的なので、特に名称は無いです。
幾何学単位系では、光速c、重力定数G、ボルツマン定数k、クーロン力学定数kcを1とするのが一般的です。
マックスウェル方程式の場合は、εo、μoをそれぞれ1とした方が、方程式から消去出来るので、2)の形式の方がシンプルになるかもしれません。
書籍については、残念ながら適当な本が思いつきません。
竹内薫さんの「次元の話」などで取り上げられているようですが、未読です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も重カとの一貫性から 1) ではないかと思うのですが
1)にも2)にも合理性があるので、普通はどちらが選ばれている
のか気にしています。

Wikipediaでは日本語は1)、英語は2) になっていて、
ネットで見つかる解説はほとんど 2)ですが、たまに1)
もあり、どうも検索でははっきりとしないようです。

1)が一般的の根拠を探しています。
宜しくお願い致します。

お礼日時:2015/07/04 13:25

1)がCGSガウス単位系、2)がSI単位(MKSA有理単位系)となります。


どちらが一般的かと言えば、現在はSI単位が一般的です。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

趣旨が上手く伝わっていないと思いますが、
幾何学的単位系は、光速と重力定数を無次元の1
として組み立てられた単位系で、
時間も質量もエネルギーも運動量も単位がメートルになる単位系です。
#全ての物理量は長さの累乗の次元になります。

手持の本では、カ学のみ扱っている本は幾何単位糸で書かれていますが
電磁気学まで含めた相対論の本は何故か皆SI単位系で、
幾何学単位系のものがありません。

電磁気まで含めた幾何学単位系の解説、または
電磁気まで含めた幾何学単位系で書かれた相対論の本が
ありましたら、ご紹介を宜しくお願いします。

お礼日時:2015/07/03 17:35

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