推しミネラルウォーターはありますか?

歴史もののドラマや小説などを見たりしていますと、幕末から明治にかけて活躍された方(維新の志士をはじめ、高貴な身分から百姓出身に至る方まで)の多くの方が英語を流暢に使用しているシーンをよく見かけます。
アメリカに留学して工学を学んだとか、英国で政治学を学んだとか、外国人と商売をしたとかという具合によほど英語ができない限り大変な事をこなされています。

中学1年から英語学習を始め、人によっては高校・大学と数年以上英語教育を受けて、国営放送ではほぼ毎日英語・英会話のレッスン放送があり、街には英会話教室が氾濫しているにも関わらず今日に比べて学習環境はその比ではなく劣悪な状況だったにも関わらず、どうして流暢に英語を使って諸外国の方と対等に交渉できたのか不思議でなりません。

当時は、だれでも英語を学ぼうと思って簡単に取得できたのでしょうか。それとも、英語を簡単に取得できるような人だからこそ、後世に名を残せたのでそうか。

よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

「ふしぎの国のバード」というマンガに明治初期の通訳の事情が書かれています。


リンク先でちょうどそのさわりの部分の試し読みできます。
http://epub-tw.com/24686/%E3%81%B5%E3%81%97%E3%8 …

このマンガで、ヨコハマピジン日本語というのを私ははじめて知りました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B8 …

私の曽祖父は幕末の父島開拓民で、ペリーの黒船が父島に寄港した際に、通訳としてサスケハナ号に乗りこんで本土に上陸してきたという変わった歴史があるもので。

幕末の日本近海は、琉球、ハワイ、ルソン、マカオ、上海を日本を掠めるように経由して、
アメリカ、イギリス、ロシア、オランダ、スペイン、フランス、中国などが入り混じった交易をしていて、日本とも関わった人間を通訳として、多重の言語でやりとりをしていたので、
学習機会がないので日本語と英語だけを流暢に話せるバイリンガルはおらず、いても外国人居留地が英語圏の人だけだけじゃないのであまり役に立たず、
現地の生活で身につけたピジン言語でのトライリンガルを複数人用意することで交渉をしていたようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
曽祖父様が父島開拓民だなんてロマンを感じますね。素敵な情報ありがとうございました。ベストアンサーはこの素敵なロマンからdogday様にさせていただきます。

お礼日時:2015/07/04 16:06

その時代の英会話練習帳が出ています。


紹介します。「ジョン万次郎の英会話」アマゾンブックで探してみたら?この本で、伊東博文や勝海舟などが学んだそうな。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。はい、探してみます。

お礼日時:2015/07/04 16:03

当時の文化人は漢文をちゃんと勉強していたので。

日本語のレベルが相当に高かったそうです。
ですから、漢文をちゃんと理解したように英語もちゃんと理解したそうです。
 オランダ語の辞書を2冊丸写しして、1冊は人に売って金を稼いだという話もあるくらいですので、並大抵の根性ではありません。
 英語をちゃんと理解できたから文明開化の貢献できたと言うことは間違いないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そのくらいの根性が無ければだめですよね。

お礼日時:2015/07/04 16:03

実際は、幕末頃、日本語→オランダ語→英語と通訳が二人必要だった場面もあったみたいです。


長崎はいちおうオランダ語で商談可能でしたから、幕末に英語の必要性を知って学んだのは、ごく少数派だったみたいです。
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