
No.3
- 回答日時:
光を粒子として考えるとき、その粒子を光量子、または光子といいますが、この”一つ”の光量子のエネルギーはhνで表されます。
量子収率は、「一つの光量子が生成する生成物の数」のことです。
周波数νの電磁波を照射するときの出力P(ワット)と照射時間t(秒)から、試料に与えた電磁波のエネルギーEが計算でき、E=Ptとなります。
このEをhνで割ってやると、照射された光量子の個数N(=E/(hν))が分かります。
で、実際の光反応における生成物の数量Dが求まれば、
量子収率=D/N
を計算することで、量子収率が得られます。
この回答へのお礼
お礼日時:2001/09/03 15:26
おー、御回答の内容もステップアップぽくっていいですね~。
ある程度雰囲気が言葉で分かってくると数式にも馴染めますね♪
ryumuさん、どうもありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
光も1つの物質です。
この光の1つが物質にあたり、吸収されたときにおきた化学反応の収率を示したものです。一般に化学反応に使われる収率を「光量子収率」といいます。
その他に、蛍光を発する収率「蛍光量子収率」...りん光を発する収率「りん光量子収率」等があります。
実験科学講座、新実験科学講座、続実験科学講座等を参考にされるのがよいと思います。
入門書としては以下の書籍もいいかも?
参考URL:http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-3208 …
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