プロが教えるわが家の防犯対策術!

16日午前にJR神戸線神戸-元町間の架線が切れたトラブルは、直前に発生した人身事故の影響を受けた新快速電車が、停車が原則禁止されている区間「エアセクション」で誤って電車を止め、そのまま発進したために起きた可能性が高いことが、JR西日本などへの取材で分かった。・・との報道です。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201511/00085 …
何故エアセクションで発進(起動)すれば架線が断線するのですか?

A 回答 (2件)

エアセクションは、異なる変電所から給電、または管理区分の境界箇所で、二本の架線に高低差を設けています。



で、この区間では、通常速度の惰行で通過するのであれば、二本の架線を短絡するのは瞬間で負荷も殆ど掛かっていないので問題は生じませんが、この区間にパンタグラフが接した状態で停車後、起動すると電位差のある両架線がパンタグラフで短絡され、接触部の発熱によってトロリ線の強度が低下し、自身の張力により破断する。
あるいは、離線によって架線とパンタグラフとの間にアークが発生、このアークは両架線の短絡電流によって通常よりも大きなものになるためトロリ線が溶断する事故も発生し易くなるです。
「16日午前にJR神戸線神戸-元町間の架線」の回答画像2
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2015/11/17 18:00

原因は確認していないけど, この質問文に書かれている通りの状況なら「パンオーバー」というやつだね. エアセクションでは 2本の架線

が適当な間隔を置いて並んでいるんだけど, 一般にその 2本の架線の電圧は違う. エアセクションで止まっている電車はその 2本の架線を短絡しちゃうから, そこで大電流が流れて架線が切れる, と.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2015/11/17 17:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!