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PCにあるCOM1(RS23C)とUSB仮想COM(CNV-USB-A や EZ-USBなど)と比較した場合、
速度的には、どちらの方が早いのでしょうか?
通信速度は、それぞれの機器に依存するとして、PCからの命令に対する応答速度など…
また、データの量によっても、どちらが有利不利などあるのでしょうか?
最近、USB仮想COMの機器をよく見るのですが、単純にPCに標準でCOM(RS232C)ポート
が無いからなのか、それともUSB仮想COMの方が、速度的に有利なのか疑問に思ったのです。

A 回答 (4件)

ANo.2です。



"私の勝手なイメージなのですが、PC直接のRS232Cに比べUSBは、PCからの命令に対する反応速度? が遅いようなイメージがあったのですが、そういった事は無いのでしょうか?"
→ それは、USBの処理の仕方次第です。通常のキーボードやマウスは、ユーザーインタフェースなので優先度が低い処理として扱われますので、ラウンドロビンといって順繰りに処理を割り当てられています。それでも、人間の入力する速度からしたら高速でサーチするため、十分間に合います。それに対して、通信処理は優先度が高いので、割り込み処理を使ったりします。こちらは、通信処理が発生するたびに処理をするので、取りこぼしがない訳です。

質問者さんのイメージでは、この前者を持っておられるような感じがしますが、USB仮想COMは、Widowsでの扱いとは違うような気がします。通信処理として扱われているのであれば、後者ではないかと思います。

"USBは、接続をしてからデータの転送は、早いが接続までと接続が終わってから切断までの手順など、いろいろと手順が必要で、遅くなるとか聞いたことがありました。"
→ これもWindowsでの扱いのイメージですね。Windowsでは、通信プロトコルでネゴシエーションなどがあり、確立するまでの手順があり、その手順もプラグ&プレイが可能なようになっていて複雑です。USB仮想COMにおいて、どの程度実装されているかはわかりませんが、Windowsのような冗長な処理が必要とも思えません。

用途は、何でしょうか。WindowsのUSBポートの扱いとは、かなり違うように思うのですが、どうでしょう? 一括りにUSBと言っても、処理内容によって、制御が変わると思います。
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この回答へのお礼

非常に詳しいご回答ありがとうございます。
用途としては、いま何かを考えているわけではないのです。
以前、趣味の工作で、秋月のAKI-H8/3052F USB開発キット
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00182/)というのを購入して付属のサンプルプログラムで遊んだのでが、
PCからの命令に対して反応が10ms位後に、出てきていたようなイメージあったのです。
今回質問させていたたいだEZ-USBやCNV-USB-Aとは、物が全然違いますし、
同じイメージを持つこと自体間違いでしたね。

お礼日時:2015/12/10 13:15

USB/RS232C変換アダプタを使った場合と言うことだろうか。



実際に使って試したことがあるが、
「変換アダプタに依存する」
と言う結果になった。
データの取り出しや送り出しの仕組みが悪いのだろうか…。

ハズレなアダプタは、使用するアプリケーションにもよるが、2割から9割程度の速度に感じた。
(2割はひどいだろ?でもマジなんだ)

今はそんな製品はないと思うが、そんな経験があるので、
「実際に比較しないと分からない」
(分からないと言うより安心できない…)
というのが、自分の回答です。


・・・
会社は目的に応じてレガシーI/Fを残したパソコンを採用しろよ!
と密かに思っていた。
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この回答へのお礼

貴重なご経験談ありがとうございます。
速度は、機器に依存するとなると、予測は難しいのですね。

お礼日時:2015/12/10 09:17

RS-232Cは、実際のCOM1であっても、通常のUSB変換アダプタであっても、通信プロトコルは同一です。

低速から高速までのビット転送速度(ボーレート)がありますが、これに準拠すれば、速度的に早い遅いの違いはありません。
ビット転送速度:75/110/300/1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200 bit/s

RS-232Cとは、シリアルポートの一種です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA …

今のパソコンの動作周波数にすれば、上記のビット転送速度(最高で115Kbit/sec)からすると遥かに高速ですので、転送するデータ量がいくら多くても、処理には全く問題ありません。

二つのUSB仮想COMの基板を調べてみると、
CNV-USB-A http://www.y2c.co.jp/cnv/cnv_usb.html ----- 高速なRS-232Cのイメージでしょうか。
取扱説明書よりビットレート:300/600/1200/1800/2400/4000/4800/7200/9600/14400/16000/19200/28800/38400/51200/56000/57600/64000/76800/115200/128000/153600/230400/250000/256000/460800/500000/576000/921600 bit/s
※上限が高くなっています。
EZ-USB http://japan.cypress.com/products/ez-usb-fx3-sup … ----- これも、RS-232CというよりUSBをCOMポートとして扱うためのもののようです。

以上から、RS-232CではなくUSBをシリアルポートとして接続するもので、ビット転送速度もRS-232Cより更に高速で通信できるようです。RS-232Cの置き換えもできるでしょうが、もっと高速に周辺機器と通信するためのもののようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
USB仮想ポートの方が高速になる可能性があるのですね。
私の勝手なイメージなのですが、PC直接のRS232Cに比べUSBは、PCからの命令に対する反応速度?
が遅いようなイメージがあったのですが、そういった事は無いのでしょうか?
USBは、接続をしてからデータの転送は、早いが接続までと接続が終わってから切断までの手順など、
いろいろと手順が必要で、遅くなるとか聞いたことがありました。

お礼日時:2015/12/10 09:15

通信速度は変わりませんが、昔、USBの方が、希に途切れ途切れに送られて来る事がある(対した影響は無い程度)と先輩に、あくまで昔なので、今もそうかは知りません


単純にPCに無いからだと思います
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