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れき岩について、教科書で勉強しています。
この岩の特徴について次のようなことが書いてあります。
1 つぶが一定の大きさである。
2 丸みをおびている。

1・・・「れき」がその粒の大きさから定義されているのはわかったのですが、「れき」ではなく「れき岩」の最小単位(つぶ)は、どうやって決めるのでしょうか? ハンマーで徹底的にくだくとか…。「つぶ」という言葉を使ったときに、それが何を指しているのかがよくわかりません。

2.丸みを帯びている…。写真をみると、その「れき岩」は全然まるみを帯びていません(汗)。れき岩は、侵食→運搬‥とやられたことで丸みを帯びているのだと言いたいんだと思うのですが、それにしても「岩」は全然丸くありませんでした。 そもそも地層から採取したれき岩のようなので、けずられ方次第で、どうにでもなりそうです。それでも「丸みを帯びている」というとき・・・それは、この「地層からピッケルか何かで採取したゴツゴツした岩」の何を持って 丸みを帯びているというのでしょうか?

3.そもそも「岩」という時、その定義があるのでしょうか?

以上 どうぞよろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

小学生向きの説明では


http://kids.gakken.co.jp/jiten/7/70021860.html
中学生向きの説明では
http://www.hello-school.net/harorika015.htm
大人を含めた説明では
http://www.hirahaku.jp/web_yomimono/geomado/isiz …

共通しているのは、➀堆積岩という区分に入っていること ②岩を割ったときに粒状のもの凸凹と割れた面に多く見られること ③その粒の大きさはだいたい2mm以上であること(大きい方の限界はとくにないが、ほとんどの場合数センチ以下) ④粒の外形は鋭角に角張ったものもあるけれど、角が取れて細部をみると曲面をしている部分が多い ということです。
堆積するよりも以前に、水に流されたりして、角が削れてしまった大きな粒(礫・レキといいます)と一緒に堆積した砂や泥や粘土のようなものが、混合された状態で積み重なって(堆積して)、長い年月と重みの圧力などで、レキと砂や粘土が互いにくっつきあって大きな塊になって、その塊から、大岩、小岩、握り拳程度の大きさなどに砕いたものが礫岩・れき岩です。
大岩、小岩、握り拳程度の大きさなどに砕いたり、砕けたりしてないで、地面を深く掘ったりしたときに堆積層にきたとき、崖のようなところ見えたときに、数センチ~20cm四方の広さで見たときに、レキと砂や粘土が混在し互いにくっつきあって固い石のようになっていれば、それも、れき岩といいます。

岩はなにか、ちょっと難しいです。エベレストやマッターホルンは普通は岩とはいいません。城の石垣も岩といわないことが多いです。庭園の庭石も岩と呼ばないことが多いです。
岩登り、岩壁、岩窟、岩屋、獅子岩、堆積岩、火成岩、変成岩、溶岩、花崗岩、砂岩ともいいますから、イメージとしては大地の一部で1つ、2つとはっきり境を区切て認識するようなものではないものが岩なのでしょう。ただその一部を割って小石のようにしたものも、元の大きなののの一部の性質をそのままもっていると思っているときには、○○岩というのだと思います。
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この回答へのお礼

最高にわかりやすいご説明・文章を、どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/02/24 09:48

礫(つぶて)が集まって出来た岩が礫岩です


礫が丸みを帯びている
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この回答へのお礼

あつまった…というところがポイントですね。
ご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2016/02/24 09:49

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