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電動機以外の負荷でサーマルリレーを使用しない場合、例えばパッケージエアコンやヒーター負荷などはブレーカーサイズを電流値の2.5倍以上にする必要がありますでしょうか?
実際、2.5倍だけで短絡電流の保護になるものでしょうか?

A 回答 (3件)

最近のパッケージエアコンは、インバーターなので、メーカーの最大電流値に、一定の余裕率をかけて、トリップ電流値を算定すれば良いです。

(通常は、最大電流値×1.25~1.5程度になります)
内線規程でも、昔はパッケージエアコン用のブレーカー選定表がありましたが、現在はありません。(メーカーの最大電流から、必要な余裕率を見て選定するようになっています)
ヒーターについては、ニクロム線などの場合は、温度特性による電流値の変動は短時間かつ、少ないので、定格電流値でも問題ありません。(製品のばらつきを考慮して、1.1~1.2倍程度で設計する人もいるようです)
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この回答へのお礼

勉強になりました。ありがとうごさいました。

お礼日時:2016/04/16 14:39

負荷に電動機が含まれている場合のみ、電気設備技術基準・解釈第153条【電動機の過負荷保護装置の施設】により、サーマルリレーなどの過負荷保護装置の設置が義務付けられています。


したがって、ヒーター負荷の場合はサーマルリレーは不要です。
なお、ブレーカーサイズを決定するための係数2.5は、電動機の定格電流ではなく、
その電動機に必要な配線の許容電流に掛けます。
たとえば、三相200V、3.7kWの誘導電動機の定格電流は17.4Aなので、電線の許容電流は2mm²の27Aになります。
したがって、必要なブレーカーの定格電流は
27×2.5=67.5→50A
となります。
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ヒーター負荷に対して突入電流は発生しないので、特に考慮する必要はない。


パッケージエアコンはポンプを含むのでモータ負荷を考慮する必要があります。
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