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今の中性的な男が良いとされるのが理解出来ません。確かに男女差別は行けないのは承知をしてますが、何故最近男性がなよなよし出したり、ジェンダーフリー等と喚くのでしょうか?私も男ですが自分の周りには多いです。私個人と致しましては例え女性がその様に臨んだとしても守る方にいたいです。

A 回答 (9件)

男女平等の本質とはなんでしょうか。

というより男女不平等というのはどういうことをいうのでしょうか。

欧米の人間が「男女不平等」と目の敵にする分かりやすい例はイスラム教の男女関係でしょう。
男性が保護者になり女性と子供を守る、男は大変ですし、女も子供と同様門限があったり、仕事をするにも男性(父か夫)の許可が必要だったり、保護という名の元に制限をします。保護の本質は制限だからです。

欧米と言うかヨーロッパも以前はこれに近い状態で、女性の権利は制限され、男性の保護の元にありました。

女性解放運動(ジェンダーフリー)とは元々「男性並みの権利」を求める運動です。男性の保護を離れて自分で自立し、仕事なども男性と同等にできる、のが主体であり、男性の保護を離れる、ということは「女性自身が自分で自分の身を守る」ということを意味します。

実際は欧米でもなかなかそうなっていないことは薄々分かると思いますが、日本はもっと複雑です。で、もうひとつ例を出しておきます。

平安時代の日本と中世のヨーロッパ、そして琉球王朝です。
この3つに共通しているのが、比較的安定した平和な時代であったことです。で、平和になると男性が化粧や女性的な趣味をするようになります。平安時代は通い婚で、女性の気を引くために男性は化粧や文章の能力を競いましたし、ヨーロッパでも男性の化粧が流行った時期があり、服装もフリフリの華美なものになりました。16世紀ぐらいまでの男性のキュロットは今ではピエロに名残を残すのみですがね。
 琉球に至っては、中国と日本という大国に挟まれ両方に恭順の意思を示すことで王朝を存続させていました。軍隊を持てば「反逆の恐れあり」とどちらかに侵攻される恐れがあったため、主に芸事で国家をそんぞくさせていました。男が歌や踊りを競って、大国を接待していたのです。

このように武力が使えない時代になると男性が中性化するのです。

今の日本は70年も戦争から遠ざかり、男女雇用機会均等法の施行からも20年以上たち「男女平等」という概念が浸透しています。
女性が強くなり自立した分、男性が保護する余地が少なくなったのです。

で、ちょっと欧米の例に戻ります。欧米では実は男女平等はあまり進んでいません。レディーファーストとか女性の社会進出は進んでいるのは確かですが、これは「男性並みになる」ということであり、男性の能力を基準として女性がそこに到達することを目指しています。ですから、基本的にはマッチョイズムであり、仕事上は女性でもマッチョイムズが求められます。映画GIジェーンとかアナ雪などもその線(女性自身がマッチョイムズで敵を倒して成長する)であるといえます。
 ですからNYで起きているような「女性も男性同様公然と上半身裸になる権利」というちょっと日本人には理解しがたい、現象もおきています。

欧米では男性はマッチョであり、女性もマッチョでいいよ、というのが基本なのです。

日本は伝統的に、女性の権利というか女性と男性は分業してやってきました。男性は外(仕事・戦争・社会的な業務)であり、女性は奥(家庭内の業務・家系をつぐこと)だったのです。
  日本の女性は、男性が守るという建前がありつつも、家庭に入ると女性が男性を守ってきたのです。その名残が給料全部を妻に預ける風習につながっています(欧米では男性が家計を握ります。女性が稼ぐなら半々で出し合います)

元々日本では男性が女性を守るというマッチョな部分の余地は少なく、欧米のマッチョイムズに対抗しようとした戦前までが日本の中では異例だったのです。

そして、男女雇用機会均等法が施行されます。これにより戦後から一応あった「男性は外・女性は奥」という分担がくずれてしまいます。
一言でいえば「女性は男性に守ってもらう(正確には金を稼いできてもらう)必要性がなくなった」ということです。

ここで日本人男性の側に問題が生じます。日本男子はアイデンティティーを失ってしまうのです。
欧米であれば、女性の自立とは「男性並み」になることであり「家計を折半にできる」のが女性の目標であります。家計という生活のための支出に対しての管理権限を男性から半分とはいえ、取り戻せるからです。これは女性が男性並みになった、同等になった、といえます。

ところが日本では元々女性に家計をあずけています。そして均等法は女性が自分で家計費を稼げることを保障しているわけです。男性にとって「家庭を守る。妻子供を守る」というのはほぼイコールで「金を稼いでくる」ということだったのですが、男性のほぼ唯一のするべきことが女性に浸食されてしまったわけです。(亭主元気で留守がいい、というCMがありましたが、まさに男性は金さえ稼いでいればよく、家庭は女性が回していたのです)

そうなると、日本男性にとって「結婚」というのはどのような意味のあることなのでしょうか。

結局のところ男性にとって「守る」ということの実質的な意味がなくなってしまい、マッチョである必要性がなくなってしまったのです。

では、どうするか、一つには先に出したように化粧をしたり、芸能に詳しくなったりする方向性に行くわけです。女性が好きなものを共有することで女性と仲良くなれるからです。それがうまく行かないと草食系になったりします。女性とのかかわりを減らし自分の趣味に没頭することで人生の意義を見出すわけです。

そのような状態からメイドカフェや執事カフェが生まれます。メイドカフェは男性の「保護本能」を満足させるためにご主人様になり、執事カフェは容姿端麗で包容力のある男性に扮した女子にサービスされることを楽しむわけです。

 欧米人でもマッチョイムズに乗り切れない人たちはアニメなどの日本的なサブカルチャーに傾倒する傾向があります。デブで気弱で勉強もできるとはいえない、アメフトの選手で成績もよくチアリーダーの彼女とのカップルとは対極的なところにいる人たちは日本的なマッチョではない文化に親しみを覚えるのです。

>私個人と致しましては例え女性がその様に臨んだとしても守る方にいたいです。
女性にしても男性にしても、育てられた家庭の価値観によって評価が分かれます。今でも「女性は一歩下がって男性を立てる」と教育を受けている女性もいるでしょう。そういう人は「殿方に守られる」のを価値観の上位に置くでしょう。
逆にバリバリのキャリアウーマンに育てられた息子は「なんで女が甘えて、守ってもらいたいっていうの?」と疑問に思うでしょう。

ですから、まだ男性が守る側、に居ることは不可能ではありません。でも、だんだん守ることも難しくなっています。

今一番難しいのは「私の行動を制限せずに私を守れ」と女性に要求されることです。「男女平等だから私は自由に行動するけど、私は女だから男であるあなたは私を守ってよ。」ということです。

こんなむちゃくちゃなことはありません。一番最初に書いたように「保護」は管理と制限が一体なのです。自由に動く女性をどこまでも追いかけて守るのは、奴隷というものです。

このあたりのこと、日本女性のわがままさ加減に気がついた男性は、草食系になるか絶食系になるか、またはゲンキングとかりゅうちぇるのように、男性ではない側(できれば女性側に行きたいが無理なので可能な限り中性に行く)に行くのです。

質問者様が「女性を守りたい」というのは男性としてよい心がけだと私は思います。私は古い教育を受けているからです。でも現実はどうですかね。守っているつもりで搾取されないように気を付けてください。
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この回答へのお礼

もやもやとした部分が明らかになった様な気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2016/06/16 15:43

健康志向と健全志向が原因でしょう。



昔のような、男の「飲む(酒)・打つ(博打)・買う(遊郭)」に「吸う(煙草)と喰う(脂っこい食事)」といった楽しみは不健康、不健全とされたのが原因でしょう。以前は酩酊した状態で仕事場へ来たり、電車内でタバコを吸ったり、医者が止めても脂っこい食事を行うのが男だと考えられて来ました。しかし、国の医療費削減や世界的な禁煙ファシズムによって男にも健康志向が蔓延した結果、自分の楽しみのために自分の命を犠牲にできる根性を持った男が少なくなりました。

また、昔は正妻以外にも愛人を何人も囲い、愛人にも子供を産ませて面倒をみたり、懇意にしている若者(15歳以上)を馴染の遊女で筆下しをしてやったり、といった粋な遊びを全て、性的に不道徳とされるようになったことで、男に色気も覇気もなくなりました。加えて、渡世人が仕切っている鉄火場で遊ばず、パチンコのような女の遊び場に通う男が増えた事で、緊張感を持って遊ぶ事ができなくなりました。何より、性や賭け事を不健全だと称して御上が厳しく取り締まれば、しない人が増えるのも当然です。

男である意味を失い、男が遊べる場所が女と共同でなければ駄目な状況になれば、女のような男が増えても仕方ないです。
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この回答へのお礼

鋭い切り口に脱帽です

お礼日時:2016/06/15 22:14

男は、女性を護るために存在します。



しかし、現代日本では、犯罪は少ないし
戦争もありません。

こういう時代は、女性を護る気概や、
能力など、男らしい男は必要性が
薄いのです。

それよりも、女性と話しが合う、とか
イケメンだとかの方が需要が高いのです。

平和だからです。
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この回答へのお礼

あまり造詣が深く無いもので、何故 男らしい男は女性と話が合わないのですか?

お礼日時:2016/06/15 19:50

論拠のソースを補足提示してください。

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この回答へのお礼

主観的質問なので…

お礼日時:2016/06/15 19:45

う~ん、たしかに最近受け身?なかんじの男性が多いですよね!


「俺についてこい!」系の男性ってめったに見ません。

そういう私もちょっとなよなよしてるかんじの男性に魅力を感じてしまうのですが…

かっこいい!よりかわいい!が好きなので…完全に好みの問題ですよね…(笑)
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この回答へのお礼

いえいえ、とてもためになりました。好みですか詰まる所そうなのかもしれないですね。

お礼日時:2016/06/15 20:07

中性的な男が良いとされてますかねえ?


貴方のように、女性を守る方にいたい と思ってる人、男らしくてとっても素敵ですよ♡
( *´艸`)

まあ今は色んな意味で女性が強くなってきましたからね
女性に理解を示す=優しい=なよなよ になるんでしょうかね???

俺についてこい!!女は黙ってろ、みたいに高圧的なのは嫌ですが、
女性の気持ちも汲み取って、広い心で受け止めてくれる男性は理想的ですよ。

№2の回答者様が言われてましたが 女性としては男性からアプローチしてほしい、って思いますから そこは男性方にがんばってほしいなあ。

自信持ってください!男らしいアナタ 素敵です!!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。素直に嬉しいです。

お礼日時:2016/06/15 20:36

女が男に求めるものの第1位は「優しさ」だそうです。


これが「頼りがい」ということなら、違った男が多くなっているはずです。

ま、男が女のニーズにすり寄った結果でしょうね。
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この回答へのお礼

その事について恥ずかしながら知識が無いのですが、一昔前は第1位は「優しさ」では無いのですか?

お礼日時:2016/06/15 16:35

同感です。


男は男らしく守るから女は付いていきたいと思うのに
女性に食べさせてもらいまい願望があったり。情けない…。

なにか、精神年齢も昔より10くらいは低くなったように感じます。
引っ張ってくれる男性には魅力を感じるのは女性ならば皆そうだと思います。

結婚したいのならば、やっぱりそのあたりは考えますから
独身者が増えているのではないでしょうか。
指輪を、もってプロポーズ。
結婚したら幸せにするって言われたいですよ。
そんな男性なら多少の苦難は一緒に乗り越えたいものです!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そう言ってくれると自信が持てます。

お礼日時:2016/06/15 16:31

よーするに女性は、自分たちとおなじことをやって欲しいのです



トイレは座ってやってほしい
濃いひげがきらい
腕や足などの毛もきらい
ピアスかっこいい

また、男性は男性で、女性にきらわれたくないので
女性に言われるままに、脱毛までやりはじめたりする

女性にもてようと、性転換までやりかねない

軽薄な女性と軽薄な男性の発言がはびこっているから
このような状況がうまれるのです

だったら、女性にきらわれてもいいから
男らしい方が、いいのです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。男らしいのが行けないというわけでは無いですがあまりいい印象が無いのが残念です。

お礼日時:2016/06/15 16:30

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