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片田舎に住む者40代男です。

子どもの国語の教科書に、里山の保全についての文章が載っていました。
「この美しい里山を後世に残したい・・・」
といった内容です。毎日読んでいます。
写真も載っていて、本当に美しい里山です。

「美しい里山を後世に残したい」ということに異論は有りません
しかし、実際には多くの里山が荒廃し、または、開発され変わっていきます。
美しい里山が残っていたとしても、十年後にはどうなっているかわかりません。

私は、自分の所有する土地を開発し、
(造成して、ソーラーをつくったり)
少しでも生活の糧として、活用しようと考えています。

お金にならない田畑をつくり、休耕田の草刈して・・・なんて嫌です。
平日会社勤めをして、土日は農業≒里山保全なんてまっぴらです。
(嫌々やっていますが)
今後、私の代だけでなく、末代も同じようになるのかな

長くなりましたが、質問です。

①里山を開発(破壊)することは、倫理的に悪いことでしょうか?

②子どもからすれば、私は悪いことをしているように思われてなりません。
それは、仕方がないことでしょうか?

③里山の保全は、里山に住む者が、努力義務として行うべきことでしょうか?

A 回答 (4件)

アウトドアらぶ派です。


お気持ちお察しします。m(_ _)m
出来るだけ噛み砕きます。
ーーーーー
①里山を開発(破壊)することは、倫理的に悪いことでしょうか?
→メリット「日本で生活する上での現金」が手に入ります。
→デメリット
・最初に「水の流れ」です。
雨→山→山が裕福に健康的な山の場合、各種ミネラルが山に蓄えられます→その水が川→海へ。
海の海洋生物の「生育」にもつながっております。
http://blog.miraikan.jst.go.jp/other/20111212tsu …

・次に「見た目の砂場」と「本来の生き物としての山」の違いです。
お椀に盛った砂場の砂をテーブルの上に置きます。
そこに上から水を流します。
水や砂は山盛りの砂を壊しってテーブル全体に広がります。
→これが現在の山とも言われています。

では昔の「本来の生き物としての山」

小さな小動物が持ち込んだ種から低木が生えます。
低木や様々な木々から高く背が伸びる木まで、いろいろ生えるでしょう。
木が高く背が伸びるということは、それほど光合成を求めており、根が地中深く張り巡らされている。ということです。

根が地中深く張り巡らされている→これは自ずと山の土を守ります。
土砂崩れも起こりにくいです。
http://biotop.air-nifty.com/blog/2008/06/post_12 …
ー抜粋ー
『「アファン」とは、ニコル氏の出身地である英国・南ウェールズの「アファンの森林公園」をちなんだもの。そもそも南ウェールズは、炭坑産業で栄えた場所で山は丸裸となり、月の表面のような山だった。炭坑が廃れるにつれ街も人々も崩壊し、山も土砂崩れを起こし、多くの犠牲者をだしたほどだった。』
ーーーーー

雨が降っても木の中にも水をためることができます。
生き物としての「山・森」なのでミネラルも豊富に含んでおります。

冬に積もった雪や、山の水は先般の海だけではなく、
麓の田畑の水も「山」にため込みます。

http://www.afan.or.jp/about_forest/index3.html
CWニコル 森の役目
ーーーーー

②子どもからすれば、私は悪いことをしているように思われてなりません。
それは、仕方がないことでしょうか?
→これは「遊び場」としての子供たちの認識が「山」だからだと思います。

③里山の保全は、里山に住む者が、努力義務として行うべきことでしょうか?
→努力義務では、ままならない。
これが現実だと思います。
現実は「お金」でしか直すことができません。

50年前60年前なら年金生活者でも潤沢な生活費があり、
問題なく好きな山いじりが出来たでしょう。
昨今の日本はまったく違います。

2階建て、3階建ての年金も崩落。
GPIFも崩落。
自分の生活費は自分の手で確保しなければいけないのが
今後の日本です。ですから、ピケティが流行ったと思います。
ーーーーーーー

理想をいろいろ述べさせていただきました。
長々とお読みいただきありがとうございます。
実家も御質問者様と同様です。
気持ちが痛いくらい伝わります。

高くじが当選したり、CWニコルさんのような小説家であれば
インカムゲインとしての収入を確保でき、山いじりも
同様にしてみたいことはあります。

以前、父に連れられ兄弟そろって毎週山へ。
水の取り方や伐採後の枯れ木で焼き肉遊び、
猟銃では、水鳥?かなんかを捕ってきてくれた記憶が蘇ります。

山は生き物なので「神」がいます。
その神に「恵み」を感謝するべく
「またぎ」は供え物をすると聞いたこともあります。

捕った獲物の1/3は山の神に。
もう1/3は山の生き物たちに。
残りを人間が少しだけ頂戴する。
(2016の実際は別ですが笑)

ある意味、山をいじる。ということは「その地への感謝の表現」とも伝わります。とくにCWニコルさんの書籍を読んだり、サイトを拝見するとなおさらです。

https://www.facebook.com/cwnicol.afan/
http://www.afan.or.jp/about_forest/index3.html

それほど「生き物としての山」を守ることは重要と感じます^^
ただ、それを守るために、そこに生きる人間が「辛さ・惨めさ・悲しさ」を感じては元も子もございません。

^^
学生の時にCWニコルさんに影響されて
卒論でアウトドラライフ関連を書いたのを思い出しました^^
本当にありがとうございます。
彼の上記サイトを今から拝見させて頂きます^^)
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法律さえ守っていれば住んでいる人が自分の権利の範囲で自由にすればいい


後悔なんて歳をとってからすればいいさと某少年も言ってました
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メガソーラーを批判する人が田んぼ埋め立ててつくった団地に住んでたりしてねー!



現在、里山に住んでるのは高齢者ばかり。環境保護だ自然保護だとか言ってる人のどれだけが
そういう生活してるんだろうね。身勝手だよね。
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この回答へのお礼

最近、やたらと、デイサービスやグループホームが乱立してます。
高齢者が、田んぼを埋め立てて造った、真新しい建物で余生を過ごし、
目の黒いうちは開発させん!って
確かに、身勝手に写りますね。
しかも若い世代が稼いだお金で・・・。

お礼日時:2016/09/08 12:59

里山はそもそも人為的に開発したものであって、現代的な開発が悪いという意味が理解できません。



里山は人の手が入らなくなれば自然に還るだけ。
現代の開発だってそこから人がいなくなれば自然に還るし。山間部に鉱山跡とかあってもみんな自然に還ってますよ。

人類がやってることなんて、地球様(w からすればニキビ程度!
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

>里山はそもそも人為的に開発したものであって、現代的な開発が悪いという意味が理解できません。

例えばですが、「太陽光 景観破壊」で検索すると、色々でてきます。
まーメガソーラーが主だと思いますが

>現代の開発だってそこから人がいなくなれば自然に還る

そうですね。
地球とか人類とかから見れば、そうだと思いますが、
小学生の教科書レベルだと・・・。

お礼日時:2016/09/08 12:43

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