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抵抗(Ω)については理解できますが,絶縁抵抗とはなんですか?そもそも絶縁という意味もよく分かりません...。

A 回答 (5件)

電気の流通路以外の個所への電気の漏れを防止しなければならないことは当然ですが、この役目をしているのが、いわゆる電気絶縁です。


家庭でも家電製品のコードの銅線が剥き出しだったら怖いですよね?

絶縁抵抗とは電気を通すことをさえぎる力の大きさのことで、この値は大きいことほど安全度が大きいと言う事です。
普通、この絶縁抵抗値の単位はMΩ(メグオーム)で表
され、この値が小さくなると感電災害などの発生の危険が増すことになります。

この回答への補足

機械で絶縁抵抗を計測して、抵抗値(Ω)がゼロ値を表した場合は,絶縁体では無い,すなわち「電気が流れる」と考えてよいのでしょうか?

補足日時:2004/07/28 23:05
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#3です。



> 抵抗値が無限大って事は,電気が全く流れないからですよね?でも現実は絶縁体に微量の電気が流れていると言う事ですか?
抵抗値が無限大であれば電流は流れません。しかし問題は本当に抵抗値が無限大なのか?という点です。テスターで計測して無限大であってもそれは単にテスターでの測定範囲にないだけであって無限大ではないからです。抵抗値が無限大でなければ当然流れますよね。


同じようにテスターで計測して抵抗がゼロΩだとしても、それはゼロではないです。銅線などでもわずかですが抵抗があるからです。

> 機械で絶縁抵抗を計測して、抵抗値(Ω)がゼロ値を表した場合は,絶縁体では無い,すなわち「電気が流れる」と考えてよいのでしょうか?
抵抗がゼロであれば当然電気は流れますし、絶縁ではないです。
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 一口で言えば、抵抗は電気が流れてほしいところの抵抗で、絶縁抵抗は電気が流れてほしくないところの抵抗です。


 電気を供給消費する場合、裸電線でも空中を配線すれば、空気が絶縁となり問題がないこともありますが、その電線に簡単に触れる場合は絶縁物で覆わないと人体に電流が流れて危険です。また電線同士が触れないようにする為にも絶縁が必要です。
 この絶縁の程度を表すのに絶縁抵抗という概念を使います。通常絶縁は電気が流れてほしくない訳ですから、抵抗値が1オームの100万倍位以上です。(1Mオーム以上)
 絶縁抵抗計という絶縁の程度を測る機械がありますが、500Vとか1000Vとかの高い電圧をかけて流れる微小な電流を測定しています。
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絶縁というのは、その間に電気が流れない、というような意味です。


例えば何かの機器のスイッチをオフにしたときに電気が流れたらこまりますよね。だからスイッチがオフのときは絶縁されているわけです(スイッチがオンのときは絶縁されていません)。

「電気が流れない」というのは要は抵抗値が無限大ということですよね(これは抵抗Ωの意味が分かればわかりますよね?)。ただ「無限大」というのは理論上の話しであって、厳密に測定すれば無限大ではありません。このときの抵抗値が絶縁抵抗です。説明が下手ですが...

この回答への補足

抵抗値が無限大って事は,電気が全く流れないからですよね?でも現実は絶縁体に微量の電気が流れていると言う事ですか?

補足日時:2004/07/28 23:03
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専門的な話などで、なるべく判り易く説明しようと思います。

専門家ですが、判りやすく説明するのはあまり自信がありません(^^;)

電気製品で感電や火災などにならないための規格(法律)があり、その中での基準の一つです。日本では、電気用品安全法があります。絶縁抵抗は、感電しないための基準の一つです。

普通の電気製品ならAC100Vから電源をとって使います。その電圧が絶縁されずに、製品の表面に繋がっていたら、感電します。ですからプラスチックなどの絶縁物で、AC100Vと製品表面(ユーザーが触れる場所)の絶縁を保つ必要があります。

絶縁抵抗の基準としては、1MΩ(1000KΩ)以上とかで、絶縁抵抗計というもので測定します(DC500Vを加えた時の電流から抵抗を表示します)。
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