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ES細胞は受精卵を壊して作る点が倫理的に問題有りと言われるのに対し、アフターピルやIUD、IUSといった受精卵の着床を防ぐ避妊方法があまり騒がれないのはなぜでしょうか。

受精卵の着床阻害も倫理的に問題があると思います。なぜ日本はこのような避妊方法を認めるのでしょうか。なんだかもやもやしています。

A 回答 (1件)

ES細胞は受精卵だけからつくるものではありません。


受精卵が着床後、卵割が進み胚盤胞期の胚の一部に属する内部細胞塊から作られます。(複数のES細胞が得られる)
明らかに、新しい生命となる一部から作られます。そういう意味で倫理的に問題ありとされています。

アフターピル等は着床を防ぐため、まだ着床前の受精卵では生命の始まりとはしないという考え方であれば、問題視しないのでしょう。望まない妊娠の場合、着床を防がなければ、より発生の進んだ胎児を殺してしまうことになりますから、比較の問題で倫理的には騒がれないのでしょう。

時代によって変わると思いますが、どの時点で新しい生命の始まりとするかで議論は分かれると思います。
受精の瞬間なのか、着床の瞬間なのか、神経系が発達してからか・・・
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。比較の問題なんですね。受精卵の着床阻害はグレーゾーンですよね。難しい問題です、、、。ES細胞は着床後とは知りませんでした。もっと勉強します、、、。

お礼日時:2016/11/07 00:52

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