プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は小さい頃からピアノを習っており、次に弾く曲はショパンのエチュード25-5です。

このレベルで、クライスラーの愛の悲しみ(ラフマニノフ編曲版)は弾けますか?

A 回答 (1件)

一週間前から、「ピアノ発表会の曲」の質問は見ているのですが、


判断するのに情報が足りないので保留にしていました。
今までに弾いた曲やこれから弾く曲は書いてありますが、
やはり実際に弾いているところを見ないと的確な判断はできないので、
本当はこういう場所よりも先生と相談する方がよいのです。

学習期間はそれなりに長いようですし、
今回はショパンのOp.25-5という新たな情報が出ているので、
多少判断しやすくなりますが、
ラフマニノフ編曲の『愛の悲しみ』はたぶん大丈夫だろうと思います。
(『愛の喜び』の方はずっと難しくなります。)

ところどころ難しく感じる個所に遭遇する可能性はあります。
ショパンの場合、右手が主で左手が伴奏音型という関係がはっきりしているものがかなり多いですが、
ラフマニノフの場合、左右の手が独立した動きをしたり、片手で2声部を弾いたり個所が、
ショパンよりはるかに多くなります。
そのため、片手で練習しているときは難しく感じなくても、
両手で弾いたときに難しく感じる個所が出てくるはずです。

6度の連打もありますが、これはショパンの25-5をやるなら
ちょうどよい予備練習になるので、大丈夫だと思います。

気になるのは手の大きさです。
ラフマニノフは巨大な手を持っていため、ある程度の手の大きさがないと辛いところはあります。
必ずしも10度まで押さえられなくても大丈夫ですが、
9度もぎりぎりという大きさだと少し辛いかもしれません。
その辺は判断できません。
具体的には、イ短調からイ長調に転調し、
再びイ短調に戻ってからの1ページ半ほどの間が一番難しいです。
その個所を見て判断してください。
楽譜をまだ持っていないのなら、下のサイトのラフマニノフのページで「As Arranger (12)」の項目を選び、
「3 Old Viennese Dances (Kreisler, Fritz)」 → 「楽譜ファイル」 →
「Arrangements and Transcriptions (25) → 「Liebesleid」と進んで閲覧して下さい。
http://imslp.org/wiki/Category:Rachmaninoff%2C_S …

技術以外のことを挙げると、半音の変化など複雑な和音の進行があり、
ショパンまでの音楽と感覚的にかなり違うので、
楽譜を正確に読み込むこと。覚えるのに少し苦労するかもしれません。

ラフマニノフ自身の演奏の録音が残っています。
これと同じに弾くのは、現段階では無理と思いますが、表現等の参考にしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます!!
手は小さい方ではないです。一生懸命練習します。

他の質問も見ていて下さりありがとうございます。ご指摘の通り、これからはもう少し回答者様の答えやすい情報を加えたいと思います。

お礼日時:2017/02/21 14:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!