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「否でも応でも」は簡単に理解できるが、「否が応でも」の「が」はとても理解できません。この「が」は並列助詞?格助詞?どっちなの?

どうか教えてください。

A 回答 (4件)

古い形は「いやでもおうでも」であったことは、ご存じですね。


 日本国語大辞典  
いや でも 応(おう)でも
(「おう」は承諾を表わすときの感動詞)
好むと好まないとにかかわらず。承知でも不承知でも。なんとしてでも。ぜひとも。
*虎明本狂言・胸突〔室町末〜近世初〕「いやでもあふでもつれてゆかひではかなふまひ」
*俳諧・西鶴大矢数〔1681〕第三九「夫柱こころの鬼を押へては 否てもあふてもま一盃のめ」
*歌舞伎・薄雪今中将姫〔1700〕三「御誓言の上からは、いやでもおうでも夫婦に致さねば」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉四「いやでもおうでも官員をば止める訳にはゆかぬといはれき」
 
 推測すると、『「いや」というところ<が>「おう」であっても』が変化したわけですから、「が」は「主格」の格助詞だと考えられます。
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この回答へのお礼

説得力のある回答ですね。どうもありがとうございます。

お礼日時:2017/10/08 13:05

すでにOKTさんの回答。


文法の問題でもなさそうですね。
否が応でも・・・・否の字が応であっても・・・・・と考えれば。
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この回答へのお礼

I see. That's another convincing answer. Thanks a lot :)

お礼日時:2017/10/08 13:08

言い忘れましたが、橋本文法でいう「並立助詞」(並列助詞)は、現代語では、「と」「に」「か」「や」「やら」「の」「だの」など、古語では「や」「の」などで、「が」は含まれていません。

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この回答へのお礼

了解です。

お礼日時:2017/10/08 13:06

回答でなくて済みませんが


文法なんて後付にできたものです。

文法というルールがまず作られてから会話が始まった、と思いますか?そんなことないですよね

一般に使われてる語であっても文法的に的確に説明できなモノなんかいくらもあります
まぁ拘らない方がいいと思います
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この回答へのお礼

そうでしょうね。ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/08 13:05

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