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私は大学院の修士2年で工学系の分野を専攻しています。
現在は、研究職希望で就職活動を行っています。
就活自体は比較的順調で、このままいけば二社の内定が得られそうな状況です。

しかし、二社ともにキャリアパスや研究分野の面で不安な点があり、どちらかに決めきれません。
二社の状況は以下のような感じです。(福利厚生は両者共に同等です。)

(1)X社
・設備はかなり良い
・研究職とはなってるが、実態は同業他社との共同研究のマネジメント業務に近い、親会社の権威付け&天下り機関と化している
・部署によっては国内学会のみ、研究室長等の管理職も親会社から出向の非研究職の場合あり(学位取得者も近年増加傾向にあるが、大半は持っていない)
・研究分野は比較的メジャー(他社や大学等で広く行われている)
・社内のポストに限りがあるため、50代後半での退職者が多い(役職定年はなし)
・再就職先は子会社や関連企業、コンサルタント会社が中心(アカポスへの転職者は少)

(2)Y社
・設備はX社よりも劣る(大学よりは良い)
・研究開発は非常に熱心、博士号取得が推奨(管理職登用の要件の一つ)
・国内だけでなく、海外の学会へも積極的に参加
・志望部署の研究分野がマイナー(研究機関ではY社と数校の大学のみ)
・社内のポストに限りがある&役職定年による給与減のため、50代前半での退職者が多い(40代でも大学等からの引き抜きによる退職者も目立つ)
・大学以外の再就職先はX社とほぼ同様

研究内容への興味や社風を考えるとY社で働きたいという気持ちの方が大きいのですが、退職後のキャリアパスを考えるとマイナーな分野に進むことに不安があります。
正直なところ、天下り企業で十数年過ごすのは嫌です。せっかく研究職を長年つとめて学位まで取ったのなら、大学や高専に奉職したいです。

しかし、他にやってる所がない研究分野では、そもそもアカポスの土俵にすら上がれないのではないかと危惧しています。アカポスへの再就職を考えているなら、メジャーな研究をしているX社に行ったほうが良いのではないか、あるいはいっそ50歳定年だと割り切ってY社に行くべきか…自問自答を繰り返しています。

皆さんならどのようにして決めますか?ご助言頂けると助かります。

A 回答 (1件)

どちらにもいかずにどこか海外(国内でもいいですが)の研究機関でポスドクの口でも探して挑戦してみてはどうですか?


そもそも日本の企業の研究職は、余程気の利いた人材でない限り、早晩オフィスワークに回されてしまいますのでね。
アカボスに行きたいなら企業に寄り道はしないほうがいいです(戻るの大変ですよ)。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
諸般の事情ですぐに博士進学というのは難しいのですが、
社会人博士を取得した後の選択肢として考えたいと思います。

お礼日時:2017/05/12 23:40

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