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前回このサイトでなろうに投稿したい作品のあらすじを書いて評価してもらい、純粋なフィギュアスケートの小説を投稿することにしました。

あらすじというかPrologue的な何かです。

20XX年
女子日本代表のフィギュアスケーターがオリンピックで世界一に輝き、同時に天才的で努力をする少女が注目され始めた。そして、その年から、

フィギュアスケートブームが日本で起こった。元々、大した人気がなかったフィギュアスケートというスポーツが、小さなアジアの島国で火が付いたのだ。
その年から男子、女子に問わず日本では多くの天才と呼ばれるフィギュアスケーターが生まれるようになり、世界で活躍するスケーターの名前に日本人の名前が多く出始めるようになった。

時を同じくしてアメリカでもそのフィギュアスケートのブームに便乗し、スケートへ興味を持つようになった少年が一人、現れた。

名は、天井・神一(あまい・しんいち)

彼はスケートを始めたその年に全米大会に出場し、その次の年にジュビナイルのレベルで優勝を果たした。

インタビューの時、彼は自分の夢を語りそれが一人のコーチの目に留まる。

『僕はスケートの神になる!』

これは幼少の頃から中二病を発症したアメリカでスケートをする少年の話…

神様見習いのスケーターが挫折を経験し、愛を知り、世界を相手に頂点だけを目指す、そんなお話です。

どうでしょうか?因みにジュビナイルの説明は小説内でちゃんとしますがアメリカでのレベルです。日本では実力や歳でノービスA、ノービスB、ジュニア、シニアと分けるのですがアメリカではジュビナイル、インターミディエート、ノービス、ジュニア、シニアに分けます。

辛口なコメントとかでも嬉しいです。

A 回答 (1件)

前回の質問に回答した者です。

お久しぶりです(?)。
ちゃんと執筆を続けていらっしゃるようで、回答者として嬉しい限りです。


さて、挨拶はほどほどに、回答に移りましょう。
前回同様で辛口ですが。

まず細かい言葉について。
「20XX年」というのはSFっぽいです。現代を舞台にした物語でそんな時代設定をしているものはありませんので、やめましょう。どうしても時代設定をしたければ、「オリンピックのフィギュアスケートで、日本人女子選手が金メダルからもう随分遠ざかった」とか曖昧にしましょう。
次に「神様見習い」というのは分かりにくい言葉です。直前に神一くんの中二病発言はあれど、あまりに突然です。どうしてもこの言葉が使いたければ「少年が中二病で思わず言ってしまった“スケートの神”に本当になるために」とか説明してください。

続いてキャラの周辺について。
まずフィギュアスケート人気のきっかけとなる女子選手ですが、あらすじに登場するほどの重要人物であるのに、物語で大活躍する様子が見えません。もし活躍しないのであれば、そんな設定をあらすじに載せるなんて文字数の無駄遣いです。この無駄遣いに関しては後でまた詳しく。
次にコーチについてですが……。察するに、このコーチは『エースをねらえ!』の宗方コーチ(知っていますかね?)のように主人公にものすごい指導をしてくれる存在だと思いますが、このあらすじではそんな説明ありません。それこそ『エースをねらえ!』のあらすじでは、「岡ひろみは“お蝶夫人"と呼ばれる竜崎麗香にあこがれてテニス部に所属した、普通の女子高生だった。だがいきなり鬼コーチ宗方仁に可能性を見出され、テニスの資質を伸ばしていく」(Amazonより)と、コーチが鬼であり、主人公に強い影響力を与えることが示されています。なので、こちらのコーチも「一人のコーチの目に留まる」なんて意味深に出てくるのであれば、もう少し何か情報を付け加えてください。
で、肝心要の主人公の神一くん。神一くんは物語中で挫折をしたり愛を知ったりするようですが、大会で優勝するような順風満帆な人生を送る人がそういう経験をするには何かしらのきっかけが必要です。なので、それこそコーチが鬼であったから挫折するとか、挫折する理由を何かしら匂わせてください。さもないと読者にとって神一くんは、唐突な動きをして、感情移入がしにくい存在になってしまいます。また、神一くんは最終的に「愛を知る」そうですが、それ以前に愛を知らないなんて情報が一つもありません。愛を知らないのならば、「有頂天の天狗で友達がいなかった」とかの情報が欲しいです。と言うか、スポーツ物語で愛を知る必要性が感じられませんので、排除しても良いかと。それと「天井」という名前ですが、これって「てんじょう」とも読みますけど、良いですか?

そして最後に、先ほど少し言及した“無駄遣い”について。
もしこの文章を“なろう”に投稿するというのであれば、文字数の無駄遣いだらけです。特に前半の舞台設定は、「スケートが大ブームとなった中で、天井神一という少年が全米大会で優勝した」で良いので、ほとんどが無駄遣いになります。読者というのはけっこうせっかちなので、あまりに長文だと全文を読んでくれない危険性があります。なので他のところも可能な限りすっきりさせてください。

ざっとこんな感じでしょうか。


最後の最後に、私なりの適当な設定を付け加えて、再編集したあらすじを二つほど。

・かつてフィギュアスケートで圧巻の演技を見せ、オリンピックで金メダルをとった園森優子。そんな彼女に憧れた少年・天井神一は、フィギュアスケート人気が最高潮の中の全米大会で優勝し、ある言葉を残す。「僕はスケートの神になる」。それは中二病ゆえの発言だったが本気だった。しかしその一ヶ月後、神一は事故で大怪我をしてしまい、引退を決意。だが、そんな神一の前に謎の男が現れて言う。「“スケートの神になる”とは、かつて園森優子も言った言葉だ」と。その男は園森優子を指導していた名コーチにして鬼コーチの藤堂堅太郎。神一は、藤堂を新たなコーチに迎えいれ、怪我を押して、挫折の連続となる練習を始める。

・全日本フィギュアスケートジュニア選手権で優勝した天井神一は、交通事故による怪我で引退を決意する。しかしそんな神一の前に、新コーチを名乗る人物が現れ、神一を無理矢理に練習させようとする。戸惑う神一だが、さらに戸惑うことに新コーチは絶世の美少女だった。

どうでしょうか?
前者は質問者さんのあらすじの要素をできるだけ残して、後者は全体をすっきりさせてライトノベル風にしたものです。参考になれば幸いです。


それと、あらすじとは無関係ですが……
質問者さんは“小説家になろう”に投稿するつもりのようですが、青春スポーツでいくならば“カクヨム”も検討されると良いでしょう。なにせ、どちらも異世界ファンタジーが人気ジャンルではあるのですが、“カクヨム”は“なろう”よりもまだ他ジャンルが人気になりやすいはずですから。
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この回答へのお礼

なんと…同じ人が見てくれるなんて…!本当にありがとうございます。辛口なコメントですがこういうのは見てると真剣に読んでくれているのが分かって嬉しいです。

20xx年は本当は2006年でフィギュアスケートでは荒川静香さんがオリンピックで勝ち、有名な浅田真央選手が活躍しだした年なんです。ただ小説やライトノベルでそういう名前は出せないなと思いxxにして名前を出さずに書いたのですが物語の重要人物でもないのに確かに必要ないですね…

神様見習いは抜かせて頂きます。ただ主人公が言った事を最後まで成し遂げる展開が好きで神様になる為に神様見習いという言葉はあらすじやタイトルに使いたいので『氷上の神様見習い』などをタイトルに使うと思います。

やはりあらすじでどういうコーチか説明した方がいいですよね。”どんな人か知りたければ読んでね”ではなくあらすじでどういう人かを説明してどういう教え方をするのかを小説内で説明した方が手に取りたくなります。

挫折に関してですが怪我よりも、上へ上へレベルが上がっていくにつれ,
周りも強くなって負けたりしてしまう。そして一度は心が折れてしまうがそれでも頑張り続ける的な感じの挫折なんですがそこは大雑把でいいんでしょうか?
まだまだ未熟な神一が上を目指せば目指すほど強く、高すぎる壁が彼の邪魔をする。その壁を超える為に彼はもっと強くなり壁を飛び越える的な感じにしたいです。

愛を知るというのは恋愛要素です。あらすじには恋愛対象が出てこないのですが読者は恋愛が話に出る場合、恋愛相手などの名前もあらすじで書いた方が読みたくなるのでしょうか?

確かに天井って「てんじょう」ですね…何故書きながら気づかなかったんでしょう…

確かに言われてみれば無駄が多いですね。削っていき2つ目のあらすじに近いものを書いてみようと思います。

カクヨムも考えてたんですが異世界要素はどっちも多いし一緒かなあ、なんて思ってました。あれでもカクヨムの方がまだマシだったんですね…一度ハーメルンなども考えたのですがあそこはあそこで二次創作ばかりでオリジナルは少ないので読まれないだろうと思いやめました。カクヨムとなろうの同時投稿なども考えてみます。

もう一度なろうで投稿と書いてあらすじを書くのでまた見てくれたら嬉しいです。

ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/06 06:15

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