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東関紀行という作品の一部の現代語訳を教えていただきたいです。

 仁治三年の秋、八月十日あまりのころ、都を出でて東へおもむくことあり。まだ知らぬ道の空、山重なり江重なりて、しばらく前途の極まりなきに進む。
 なほうち過ぐるほどに、ある木陰に石を高く積み上げて、目に立つさまなる塚あり。人に尋ぬれば、「梶原が墓」となん答ふる。道のかたはらの土となりにけりと見ゆるにも、顕基中納言の口ずさみたまへりけん、「年々に春の草の生ひたり」と言へる詩、思ひ出でられて、これもまた古き塚となりなば、名だにも残らじ、とあはれなり。羊太傳が跡にはあらねども、心ある旅人はここにも涙をや落とすらん。かの梶原は、将軍二代の恩に誇り、武勇三略の名を得たり。かたはらに人なくぞ見えける。いかなることかありけん、かたへの憤り深くして、たちまちに身を滅ぼすべきになりにければ、ひとまづも延びんとや思ひけん、都の方へ馳せのぼりけるほどに、駿河の国、吉川といふ所にて討たれにけりと聞きしが、さはここにてありけりとあはれに思ひ合はせらる。

長くてすみません
どなたかよろしくお願いします

A 回答 (1件)

さほど難しいところはなさそうですが、質問者さんもすべて解らないわけではないでしょう。


解らないところや自分でやって不安なところを、もう少し絞って質問してください。

全体(上の文全部)を提示して、その中の『~』の部分が解らないと質問されると、賢明なる回答者の皆さんは丁寧に回答してくださると思います。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます

お礼日時:2017/08/16 17:24

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