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宇宙の広さはどれくらいなの?
毎年、宇宙が誕生した起源が見直されてるけど、これって単に観測できる星が技術の進歩によってより奥まで見えるようになったってことなのかな?

A 回答 (5件)

今の説ではビッグバン宇宙論では、宇宙の年齢ビッグバンが起こったのは137億年前ですよ。


宇宙が加速度的に膨張していって、宇宙が晴れ上がったのが38万年後、晴れ上がりの頃の光が地球に理論的に届く範囲が直径930億光年ということ。
その後の宇宙の膨張の分も入っているので約930億光年という数字になっています。
現実の技術として観測できるのかとは違い、あくまで理論的に光が地球に到達する宇宙の範囲ですね。
観測可能な宇宙の範囲を930億光年として、実際はこれよりも宇宙の大きさが小さいという説もあります。
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遠くに見える星は昔の姿であり、100光年彼方の星は100年


前の姿です。
そして、138億光年彼方の全方向から、ビッグバン当初の
強烈な輻射が、その光速に近い膨張速度で絶対温度3度に
まで間延びして、観察されています(宇宙背景放射)。
つまり、宇宙は138億年前にビッグバンを起こし、その光速
(輻射)の膨張速度により半径138億光年彼方まで拡大して
いるのです。

ここで1つ問題があります。
「138億光年まで広がっている」のが、138億年前の姿なら、
「今は(実際は)」もっと遠くまで広がっているのでは、
という「共役空間」の考えです。
しかし量子論的には、有限な物質性は観察される事で生じる
ので、観察される空間が「実際」なのです。
共役空間は、物理に詳しくない宇宙論学者が唱えた空想に
過ぎません。

時間軸や空間軸が独立して平坦な直交基底を成していると
いうのは、ごく局所的な観察によるもので、大局的には、
観察者を中心とした138億光年の球面は、ビッグバン当初の
一点であり、即ちそこから始まっている=時間軸はその
「138億光年彼方の一点」へと収束し、空間軸は観察者
(ここ)へと収束しているのです。
それは木の葉型の紙片を貼り合わせて地球儀の球面を作る
ように、全宇宙の時空は時間と空間の2つの収束点を
持つ球面(面(2次元)ではなく時空4次元の)を成してい
るのです。
「その外(「宇宙の果ての向こう」や「始まりの前」)」を
問う事の無意味さが明らかでしょう。
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”観測可能な宇宙”というものが昔から言われていて、今は直径約930億光年の範囲の宇宙がそうであると言われています。


理論的に現在の地球に光が到達可能な宇宙の範囲ですね。

これはビッグバン宇宙論の理論の進展とともに変化してきています。
宇宙のインフレーションの速度が早くなっているとか、宇宙の年齢が昔は150億年くらいだったものが今は137億年になっているとか、
物理学や天文学の進展に伴ってその大きさが変化し、変化の都合はもっぱら人類の知見や技術の進歩ですね。
もちろん観測できる星(銀河という方が良いです)がより遠くのものまで観測できるようになっています。

近年、重力波が観測されるようになってきているので、将来、観測可能な宇宙の範囲が大きくなる可能性があります。
観測可能な宇宙の範囲の外側がどうなっているのかは、まだ理論が完成していないようですね。
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この回答へのお礼

頭が悪くてすみません。だとすると930億年前にビックバンが起こり今に至っているということですか?
最初に質問とずれて申し訳ありません

お礼日時:2017/09/12 10:20

宇宙の起源は天体から観測されます。


大きさではないですよ。
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この回答へのお礼

えっ そうなんですかw ありがとうございました。

お礼日時:2017/09/11 23:26

宇宙はビッグバンから今までの間どんどん広がっています。


そのため正しい広さは存在しないと考えるのが妥当だと思います。
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この回答へのお礼

そうですよね。でも、宇宙の広さ 膨張している大きさから起源を逆算しているにでは?

お礼日時:2017/09/11 22:58

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