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中学理科の化学変化を勉強しています。

なぜ熱を加えると化学変化が促されるのでしょうか?

中学1年の物質の状態変化の時に、
熱というのは分子の運動が活発になっている状態と勉強しました。

熱が加わると、分子の運動が活発になるので、化学反応が起きやすくなるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>熱が加わると、分子の運動が活発になるので...


と、一言でいえばそうなりますが、理由は2つに分けられます。
理由①
化学反応が起きるためには、反応する2つの物質同士が出会う必要があります。
分子の運動が活発になることで、その出会う頻度を大きくする作用があります。

理由②
反応前物質→反応後物質
という化学反応をかなえると、必ずエネルギー状態の高い工程を通ることになります。
(これを「活性化エネルギー」という)
運動が活発になり、十分に大きなエネルギーをもっている分子は、この障壁を超えることができますが、このエネルギーを持たない分子は障壁を超えることができないため反応できません。
(例 酸素ガスと水素ガスを混ぜるだけでは反応して水になりません。)

ちょっと難しかったでしょうか?
頭の隅にでも置いておいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/16 19:07

>熱が加わると、分子の運動が活発になるので、化学反応が起きやすくなるのでしょうか?


一応○。ですが正確には「温度が上がると」が正しい。それから分子の運動と言ってしまうと気体のイメージになってしまう。それも間違いでは無いが赤外線で加熱できる気体、液体、固体、
の場合、分子内の結合が伸縮したり、有機物なら複数の結合がハサミ状に動いたり、結合を軸に回転してもエネルギーが高い状態になるので、水分があれば電子レンジでも良いのです。
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>熱が加わると、分子の運動が活発になるので、化学反応が起きやすくなるのでしょうか?


その通りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/16 19:06

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