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関連会社に建物を売却するときの売却金額は、本来ならば業者に見積もってもらった金額をもって売却金額とするべきなのでしょう。とすれば誰に見積もってもらうべきでしょうか?不動産屋ですか不動産鑑定士でしょうか。

しかし、見積もってもらうと費用がかかりますので、今回のように小さくて古い倉庫を売却するような場合には、見積金額ではなく帳簿価格で売却をするようです。

そしてこの時の帳簿価格についてですが、過年度に償却不足がある場合には、貸借対照表の帳簿価格から償却不足分を控除した金額(理論上の期末帳簿価額)となるそうです。
このことが理解できず、インターネットで調べてみたのですが、「税務上の帳簿価額を指しますので、償却限度超過額があれば、当該償却限度超過額を会計上の帳簿価額に加算した金額となります」とは書いてあります。http://zeimunoyama.blog48.fc2.com/blog-entry-90. …

もしかして、関連会社に建物を売却する際の帳簿価額とは法人税法上の帳簿価額なのでしょうか? 償却不足額だけではなく、償却限度超過額も考慮した金額の帳簿価額で売却すべきなのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    ご回答ありがとうございます。

    固定資産税の請求書の時価額ですか。
    色々と調べてみたのですが、やっぱりよくわかりません。

    確かに市町村から送ってくる固定資産税評価額でやるのも一つの手段ですね。
    しかし帳簿価額と固定資産税評価額がかなり離れているような場合でも、この固定資産評価額でやった方がいいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/08 12:47
  • うーん・・・

    ご回答ありがとうございます。

    固定資産税評価額でやると、他の時価よりも得をするのですか。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/18 21:27

A 回答 (3件)

固定資産税上の評価額はあくまでも算定数値でしかなく、それを理由に妥当性があると言い切れるものではないはずです。


ただ、固定資産税評価額は、色々な時価のうちの一つであるともいえ、他の時価と比べても大きな差になりにくく、税務署なども問題視しにくい金額ではあると思います。

不動産鑑定士による評価が一番ではありますが、大企業の関連会社間であれば行うのかもしれませんね。ただ、高額な鑑定料となることでしょう。

私であれば、一般の不動産屋にも打診をして、不動産屋が買うとしたらいくらなのかを提示してもらい、同額かそれ以上の予算が関連会社にあるという理由で、関連会社に売却します。複数の不動産屋と関連会社で提示させたうえでの売買ですので、第三者が含まれておりそれと同額以上であれば、問題にするものではないという話です。

不動産屋は鑑定評価業務を扱うことはできませんので、関連会社売却にあたっての評価提案を依頼すること自体間違いなのです。それに不動産屋も買うことのない不動産の見積もり提示に手間をかけたくもないでしょう。費用も取れないわけですからね。
ですが、売るかもしれない不動産屋選定の一つとして依頼されれば、購入意欲のある不動産屋であれば提案もすることでしょう。それをいくつも出させたうえで、同程度の提案を関連会社からされれば、他人より身内という判断となっても当然ですし、売買金額にも妥当性があることでしょう。

あとは、不動産屋が買い取る金額でもよいですし、不動産屋が買取後に売却する金額でも、妥当性があるかと思います。その分幅があると考えられることでしょう。
私であれば、今はインターネットでいろいろな情報があります。同程度の建物の売出し金額をいくつも探し出し、それを印刷して、多少の調整理由などを資料として、関連会社や役員との売買金額にしますね。私の場合には、車が中心ですが、建物などでも使えると思います。税務署に聞いたら、悪いといえる方法ではないと言われましたからね。

後へ軽微なものであれば質問者様の言われるような減価償却後の残存価格でもよいと思います。不動産屋じゃなければ、、不動産売買で利益を上げることが目的ではないのですから、法的に計算された残存価格と同等で売買できれば、会社としては損はないのですからね。

ただ、注意点としては、株主などに第三者が含まれている場合には、それ相応の時価でないと株主訴訟などに発展しかねませんからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、固定資産評価額は、色々な時価の中でも大きな差が出にくいもので、税務署も問題視しにくい金額なのですね。確かに相続税や贈与税の時にはこの金額を使いますよね。

やっぱり一番は不動産鑑定士でしたか。不動産屋さんに購入金額や売却金額を聞くのも有りですよね。

軽微なものならば減価償却後の残存価格でいいのですね。

とても丁寧で大変参考になる回答でした。

お礼日時:2017/10/15 13:00

固定資産税評価額で良い。

 得するハズ
この回答への補足あり
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固定資産税の請求書の時価額でいいでしょう。


帳簿価額がそれに近ければそちらを使ったほうが後の始末が要らない。
この回答への補足あり
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