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内覧ができない物件でチェックすべきポイント

下書き登録2016-02-02 09:50:54転勤、就学、就職など新生活に向けて、引っ越しの準備を進めている人は多いのでは? 新生活に向けて、まず準備することといえばやっぱり部屋探しである。1~3月に部屋探しをする人も多いと思うが、これから毎日生活を送ることになる部屋は間違いのないところを選んでおきたい。だが、仕事や学業が忙しくて、内覧ができないまま物件を決めなきゃいけないこともあるだろう。あるいは、気に行った物件が入居中(退去予定)のため、という状況もあるかもしれない。そこで今回は不動産コンサルタントの内原啓さんに、ここだけは注意しておきたいチェックポイントを、行動に移したい順番別に教えていただいた。

■まず借りたい部屋をイメージすること


「気持ちははやるのですが、すぐに不動産屋さんに電話してはいけません。お部屋探しの第一歩は理想のお部屋と新天地での生活をリアルにイメージをすること。ここで大事なポイントが、お引っ越し後の目的・目標を明確にすることです。あくまでもゴールはお部屋を借りることではなく、お部屋を借りた後の『暮らしがハッピーであるかどうか』だと思いますので、引っ越し後に『どのような生活ができていれば、この引越しは成功なのか』をテーマに、イメージしてみてください」(内原さん)

まずは部屋を借りる目的に沿って、自分が借りたい部屋をイメージすることだと内原さんは指摘する。確かに住みたい部屋のイメージがあれば、そのイメージに沿って部屋探しをした方が、ただ闇雲に部屋を探すよりも気に行った部屋が見つかりやすく効率的だろう。

「ワクワクしてたくさん出てくる場合には、理想に優先順位をつけ、3つくらいまで絞り、その条件に当てはめればOKということで、判断基準や合格点を明確にしましょう。また、引越し先の市区町村のホームページを確認し、人口や医療情報、学校情報などを調べたり、インターネットで見れる地図で確認すると良いでしょう」(内原さん)

とはいえ、あまり希望が膨らみ過ぎても予算オーバーしてしまう。譲れないポイントを3つほど挙げておくと、物件に迷ってしまった際に決断が早まっていいかもしれない。

また、住む場所を予め地図やネットでリサーチしておくのも、現実的にイメージを膨らます手立てになりそうだ。

■次は家賃相場のリサーチ、入居日の指定


「実際に物件を見に行くことができないので、気に入った物件の程度を判断するための比較物件が必要です。ここでのポイントは、お家賃に対するお部屋のグレードが適性かどうかを把握すること。お家賃とお部屋や設備、築年数や条件などを天秤にかけてみるのです。住みたい地域の物件をネットや物件情報誌でザザッと調べ、自分が気に行った間取りのお部屋が、一体どのくらいのお家賃で、お部屋のグレードがどのくらいのレベルかを把握するといいいでしょう」(内原さん)

次にチェックすべきポイントは家賃相場である。部屋探しで家賃は現実的に最も気になるポイントのため、できれば安くいい部屋に住みたいのは誰しもが思うことだろう。損をしないためにも、この方法は絶対に押さえておきたい。

「ここまで来てもまだまだ不動産屋さんに電話してはいけません。引っ越しをすることは決まっているのですから、引っ越しの段取りや日程を把握しておいた方が、不動産屋さんとお話をする時にスムーズになるからです。ここでのポイントは、『入居日(契約発生日)をいつにするか』です。不動産屋さんの立場からすると、入居日が分からないことには契約のお話ができません。入居後すぐに生活が始められるように、引っ越し先に持っていく荷物はどれくらいあるのか把握し、引っ越しの段取りと日程にめどをつけましょう」(内原さん)

最後は入居日を決めることだ。これは盲点だった人も多いのでは?希望の物件探しに夢中になってしまいがちだが、入居日をきちんと決めて計画的に引っ越しの準備をしよう。

あくまでも「安心して賃貸物件を借りる場合には、契約前に室内を確認することが大前提ですが」と、内原さんは指摘する。ただ、どうしても内覧ができない場合は、まずはこれらのポイントをしっかりと押さえおく必要があるだろう。

「教えて!goo」では、引き続き「内覧ができない物件に引越ししたことがある方に質問です」と意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:不動産コンサルタント 内原啓
アイムホーム代表者。ファイナンシャル・プランナー。『目の前の人の人生を豊かにする』をモットーに、 不動産を『モノ』としてとらえるのではなく、住む人や所有する人の『心』に重心を置いて仕事をしている。
住まいに関する情報、街のおすすめスポット情報のみならず、時には人生哲学を踏まえたアドバイスも。

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