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語学学習の糧になる小説。

夢を叶えるために外国語習得に励む姿を描いた、シュリーマンの『古代への情熱』は有名ですが、その他に現代の我々でも参考になるような、そんな小説を教えていただきたいです。

ちなみに、ヘッセの『車輪の下』は読みました。

古典でも、最近のものでも構いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

スタンダールの、赤と黒。


ドストエフスキーの、罪と罰。
スタインベックの怒りの葡萄。
ヘミングウェイの、武器よさらば。
などなど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
もしよろしければ、回答中の作品を挙げた理由をお聞かせください。

お礼日時:2017/10/27 00:53

私が、若い時に読んだ、作品群です。


スタンダールの赤とと黒は、聖職者と、一般人の罪を描いたものですし、
罪と罰は、インテリの大学生、ラスコーリニホフが、質屋に、押し入り、殺人を起こし、追及を受け、
怒りの葡萄は、建国中期の、アメリカ大衆の苦悩を、描いています。
武器よさらばは、アメリカ人青年医師が、スペイン内乱に巻き込まれ、苦難を重ね、レマン湖を渡り、スイスに逃れた、一大叙事詩です。
他に上げれば、サマセットモームの
月と6ペンスなど。
翻訳文学で、人間の悲しみや、生き様を感じさせられる作品を、列挙しました。
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翻訳小説ならどれでもOK。



言葉はつねにその社会と連動しているから、日本ではあまり考えられないような場面はたくさん出てくる。
特にそういった小説の情景を思い浮かべて読めば、”おや?”と思えるところがいろいろでてくる。
そんな時、原語でどういうんだろう、と調べるとか、想像してみるとかすればやがていろいろな知識、しいてはその言葉を使っている社会のしくみや考え方が理解できるようになってくる。

それらの知識がさらに新しい知識や認識を深めてくれるし、そう言ったことに使われる言葉を深く理解できるようになる。

 最近読んだマイケルコナリーの「リンカーン弁護士」は素人が分かるようにアメリカの司法制度解説しつつ、その制度を巧みに使いこなす弁護士と対する検察との攻防が描かれる。
 まだ調べてないんだけど、ジャックキャンベルのSF「月面の聖戦」のシリーズの2巻目だったと思う。そこでこんな表現があった(うろ覚えだけど)”…そいつは奥から出てきてするりと口から抜けていった。”。この場面は、本来いうべきではない言葉を、思わず喋ってしまった主人公の表現なんだが、どんな文章で表現したのか非常に興味がある。(原書は持っているんだがな…)

 語学学習は最後には、その言葉が使われる背景社会の理解へとつながっていく、その意味ではどんな翻訳文、翻訳小説でも役に立つ。
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不撓不屈、不断の努力を描いたものでは


綱淵謙錠『極』 南極探検家の白瀬矗の生涯
吉村昭『漂流』 99%望みのない無人島からの生還が成功するまで
子母澤寛『勝海舟』
山崎光夫『北里柴三郎―雷(ドンネル)と呼ばれた男』
山本一力『ジョン・マン』 ジョン万次郎の話
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この回答へのお礼

読みたいと思えた本が最も多かったので、ベストアンサーとさせていただきました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/04 10:47

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