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旅行に行こうと思い、いろいろなパンフレットを見ているのですが、細かい情報がたくさん載っていたり、どのツアーも似ていたりとツアー選びに手を焼いています。

今まで、これが普通だと思っていましたが、これまでのパンフレットの体裁ってどうなんでしょうか?皆さんの意見を聞きたいと思い質問してみました。高齢化社会だしお年よりのこととかを考えたら、もっとパンフレットの体裁を変えていくべきではないのでしょうか?作り手(旅行業界)としては、どのように考えているのか、専門の方のお話も聞けたらと思います。

A 回答 (3件)

>細かい情報がたくさん載っていたり・・・


>高齢化社会だしお年よりのこととかを考えたら、もっとパンフレットの体裁を変えていくべきではないのでしょうか・・・
確かにその通りですネ!細かすぎて読めなければ読んでいただかなくても結構・・・とも取れますし、広告の体裁からもなんでそのような表現をするのか?疑問を持たれることと思います。

これは、「公正取引委員会」からのご指導で、それぞれの業界固有の商品・サービスについて顧客に告知する際に、必ず明記しなければならない項目(結構項目が多い)が決められているから、限られたスペースにそれを表示しなければならず、結果として小さい文字になってしまうのです。
旅行業に限らず、同じことが不動産の物件広告にもあります。また形は違うのですが医薬品として認定されていないサプリメントや健康食品も、具体的な病名を挙げて効能を表現してはならないことになっています。

このように、消費者保護の観点からそれぞれの「業界の掟」があり、ちゃんとした企業はこのことを守りながらかつ広告訴求の仕方を苦労しながら工夫して、制作に当たっているのが実情です。

ところで、旅行の広告情報からどの商品を選ぶか?確かにどれも似たり寄ったりですが、私の経験からは「キャッチコピー」(文字の大きさ・書体・色使いなどを工夫して”売り”ポイントを訴求している部分)を見て選択・ふるいに掛けています。

一度色々集めてきて比較してみると分かりますが、最近は旅行商品も二極化してきて、低価格でコストパフォーマンスを売りにしているか、そこそこの値段で(お姫様気分を味わえる・・とか)豪華さ・非日常性を売りにしているか、キャッチコピーを見るだけでも分かります。

色々研究をしてみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
限られたスペースの中で、最大限の情報を効率よく伝えることの難しさが
再認識できました。私は、作り手側の事情について勉強不足でした。もっと両者の立場になって、色々勉強してみたいと思います。

お礼日時:2006/12/03 16:14

広告関係の者です。

仕事で、某大手旅行代理店のパンフ制作の仕事もやっていました。

>もっとパンフレットの体裁を変えていくべきではないのでしょうか?

では、文字や図版が読みやすい様、判型のサイズを大きくしましょう…と、仮になったとしますね。
通常、旅行のパンフはA4ですが、一回り大きいB4サイズにします。すると、旅行代理店のカウンター前や駅構内にあるラックに入らなくなります。ラックに入らなければどうしようもありません。
ならば判型を縮めて、そのかわりページ数を増やしましょう…と仮になったとします。
今度はラックには入りますが、以前よりも分厚くなったため、一度にたくさん入れられません。しかも、他の競合のパンフより小さいため目立たなくなってしまいます。

というわけで、パンフの体裁(大きさやページ数、用紙、カラーか白黒かといった仕様のことを指します)はそう簡単には変えられません。ごめんなさい。

ちなみに旅行のパンフの場合、情報がすかすかよりも、細かい字でいろいろ書いてあるほうが「宝探し」感覚でついつい見てしまうというマニア心理を上手に利用しているのだと思われます。
特におばちゃんは暇だし…細かい字も、メガネをかければよく読めるでしょうし。
本当に旅行好きで、それにお得な情報も大好きなおばちゃんなら、パンフを読むのも苦にはならないのでは?
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 この間、旅行の予約をしたのですが、その時となりにいたおばちゃん達が同じような事を言っていました。

その時の旅行会社の人の意見は「行きたい場所はみなさん似ていますし、目玉の時期(食べ物とか観光地)がやっぱりある程度決まってしまっているんで、どこも似たような感じになってしまうんですよ。なので、細かい情報を載せて、その中でこれっていうのが合えば選んで下さいって風になるんですよね~」って言ってました。
 確かに行きたい場所は、みんなが満足するようにすれば、観光スポットも決まってしまいますし、特別変わった場所へ行くコースだと取引が無かったりするとお金がかかるみたいです。
 ほら、旅行って間に必ず、お土産やさんや買い物が促進されるようなコースが含まれていますよね?あ~いう所を何箇所か入れる事で、旅費を安くしてもらっているんですよね~。
 なので、観光地は、ある意味そういう店も競争があるから、会社毎に割引やツアーの組み方が微妙に違うんですよ。
 確かに見にくいって言えば見にくいですけどね~。
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