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「人間は恒温動物で、血液を循環させ、血管を収縮させたり膨張させることで体温を37度に保つように調整する。また、寒い時には骨格筋を震わせる」ということはネットで調べて分かりました。

しかし、血液自体がなぜ温度を持つのか、わかりません。「栄養を取ってエネルギーを代謝させ・・・」というのは抽象的でよくわかりません。

どのように熱を発生させているのでしょうか?血液の中の何が温度を持つのでしょうか?赤血球?もし血液を止めたら、血液の発生源では温度が上がり続けるのでしょうか?

A 回答 (4件)

なんか大きな誤解してますね。



体温に関して血液の役割は、自動車の冷却水みたいなものです。冷却水はエンジンから熱を受け取って、ラジエーター(放熱器)から熱を逃します。冷却水は「熱の乗り物」であり、それ自体が熱を作っているわけじゃありません。

人体において、エンジンに相当するのは内臓、脳、筋肉、褐色脂肪組織などです。

内臓、脳、筋肉はその活動によって熱が発生します。それらが温度上がりすぎないように、血液は熱を受け取って流し去ります。

逆に体温を保つのに必要な熱が足りないときは、骨格筋の震えや褐色脂肪組織の活動によっていわばエンジンを空回しして熱を産生します。

で、ラジエーターに相当するのは皮膚表面です。熱が足りないときは、血管を収縮させて皮膚に向かう血流を減らします。上に書いた熱の産生を高めるのと同時に、放熱を抑えることで、体内の温度を一定に保とうとします。

それじゃ皮膚が冷えちゃうじゃないかって、まったくその通りです。冷えます。特に手足の先。あんまり温度下がりすぎると壊死してしまうので、一定時間ごとに血管を拡張して暖めたりしますが。すごく寒い目にあったりすると血管が開く経験できます。

逆に暑いときは、皮膚に向かう血流を増やし、かつ皮膚は汗をかくことで熱放散の効率を高めます。
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この回答へのお礼

なるほど。聞きたかった内容、そのものです。丁寧なご説明、ありがとうございます。

お礼日時:2018/01/10 06:49

体温はおもに筋肉が動くことによって発生します。

筋肉運動すればそこでエネルギーを消費し、それが熱になるんです。寒いと自然に震えるのは、筋肉を動かして熱を出させる作用です。

体内で発生した熱を体中に行き渡らせるために、血液が熱を運びます。血液自体が熱を生み出すのではなく、温められた血流が熱も伝えるわけです。血は全身に隈なく行き渡っていますから、栄養・ホルモン・酸素などを細胞に送るだけではなく、温かい血が循環することによって熱も伝えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。他の回答者さんの答えもふまえると、食べ物をとることで熱が発生するのではなく(脂肪の燃焼を除く)、食べ物をとることで筋肉を動かし、筋肉の運動で熱が発生するということなんですね。血液は熱を伝えるためだけなんですね。なるほど、です。

お礼日時:2018/01/09 10:58

>>血液自体がなぜ温度を持つのか


体温で温められるからです。

質問冒頭にかいてる様に、体温は筋肉細動によって作られます。

筋肉が少ない幼児期には、脂肪を燃焼して熱を発生させることで体温維持をしています。

成人になると、基礎代謝の役割を担う骨格筋ができあがる為、熱源が筋肉に移行します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。幼少期と成人で違うのは興味深いです。もう少し詳しく調べてみたいと思います。

お礼日時:2018/01/09 10:53

人間は食べ物を燃焼させて体温を上げています。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。もっと具体的に教えてほしかったです。

お礼日時:2018/01/09 10:47

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