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誘電体と絶縁体の違いを教えてください。同じような質問を見てもほぼ同じというような回答ばかりですが、具体的には違うとききました。絶縁体は分極したときに外部の電場を打ち消して、交流でも電流が流れないという話を聞いたんですが、合っていますか?

A 回答 (4件)

絶縁体は誘電体に含まれますが、観点の違いによって絶縁体と誘電体とは分けて考えます。

絶縁体は、直流もしくは低周波の交流に対して電気を通さない絶縁物であるかという観点で見たときの、その物質の総称です。
誘電体は交流に対して(真空よりも)電気をどれだけ伝えやすいかという観点で見たときの、その物質の総称です。ですから、そういう観点で見れば絶縁体も誘電体です。
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観点の違いだけ。


直接電流を流さない、絶縁体としてはは同じ。
交流に対して、誘電率の差で等価的に直接電流が流れた様に観測される
>絶縁体は分極したときに外部の電場を打ち消して、交流でも電流が流れないという
絶対絶縁体とでもいえそうですね、直流、交流を問わず、超高圧、超高周波でも、通電する状況が観測できない物質?、そんなものありません。
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>絶縁体は分極したときに外部の電場を打ち消して、


>交流でも電流が流れないという話を聞いたんですが、合っていますか?

電場を打ち消すのは、導体か、高誘電率の誘電体の性質。
いずれも交流を良く通すので間違いです。

誘電体とは誘電率の高い物質の総称。
絶縁体は抵抗率の高い物質の総称。

分類の観点が違う。
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誘電体と絶縁体が別々に存在するわけではない。


まず、物質は、バンドギャップの大きさで

導体 < 半導体 < 絶縁体 

と分けられますね。まあ、半導体は、半絶縁体と言ったほうがいいかもしれませんが、
いずれにせよバンドギャップが大きいほど、電気を通さない。その代表が絶縁体です。

基本的に誘電体は、バンドギャップが大きい物質で、直流や低周波の交流に対しては絶縁体となります。
高周波に対しては、誘電率の大小で分極の度合いが変わり、場合によってコンデンサーのように電気を通してしまう・・・ってことでしょうか。

物質を、視点を変えて分類しているってことですね。
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